サカキノホトンブログ長崎飯園・サイゼリヤ

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長崎飯園・サイゼリヤ

秋葉原にて二度目のお昼。

昼をシッカリとったのだけど、軽く打ち合わせをしましょうか…、と。
待ち合わせした相手が昼をまだとってない。
ファミレス。
あるいはファストフードのお店に行こうか…、と行ったのだけど、行ってみたいお店があるんだ。
秋葉原の駅からちょっと歩いたところ。
ヨドバシカメラの向こう側で、多分、昔はここにあった青果市場の裏側あたりになるんでしょう。
長崎飯園というお店があって、そこに行ってみたいんだ…、と。
秋葉原にはあまりこない人たちで、ならばご案内いたしましょう。
ちょっと歩いてお店につきます。

ランチタイムはとうに終わって、そろそろランチの店じまいをする時間帯。
だからのんびり。
お店の中には先客一組。
その人達もそろそろお店を出る準備。
結局貸切。
食券買って、テーブルに付きワクワクしながら料理ができるのをまつばかり。
ちなみにボクもお店に入ったからにはやっぱり何か注文しなくては…、と、気づけばなんと食券一枚にぎりしめてた。
今日のランチのデザートは、なんと皿うどんになったのでした…、食欲旺盛、見事なり。

ランチタイムの後というのに、お店がキレイでウットリします。
テーブルの上はキレイに片付いている。
ただ片付いているだけではなくて、磨かれている。
醤油差しやらソースの容器。
お酢に芥子の器の蓋が、ピカピカ磨きこまれてて眩しいほどのうつくしさ。
お客様が帰ると食器を即座にかたす。
片付けると同時にまずは濡れた布巾でテーブルをふき、再び戻って、今度は乾いた布巾でキュキュッと磨き上げる。

掃除を掃除としてするのでなく、作業と作業のつなぎ目に必ず汚れを磨いて落とす。
体に染みこんだ作業のメリハリ。
ステキだなぁ…、って思ったりする。
店の奥からジャジャっと野菜を炒める音が始まる。
それと同時に、油が焼ける甘い香りがやってきて、しばらくするとチュンチュンスープが沸騰するような音がする。
皿うどんを太麺で…、と作ってもらったこの一品。

とろみの強いあんかけが、茹でて炒めたちゃんぽん麺の上にトロンとかかってる。
キャベツにかまぼこ、エビにタコ、豚ひき肉がちらかるかなりの具沢山にて、そのあんかけがムッチリとした麺にからんで口にムチッとやってくる。
前歯に当たってしたたか抵抗するほどに、歯ごたえとてもたくましい麺。
噛み切ろうにもなかなか切れぬほどにシッカリした麺線で、しかも硬さが持続する。
それととろみがからみあい、互いの食感ひきたてる。
金蝶ソースをトプっとかけて、酸味と辛味、それから香りをたしてズルズル、不思議なほどにスッキリとお腹の中におさまった。
二度目の昼というのにネ…、野菜タップリ、風味豊かでお腹に負担がかからないのがありがたかったりしたランチ。

長崎飯園

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それからちょっと移動して、たのしい仕事の打ち合わせ。
今、焼肉業界はかなり大変…、口蹄疫からはじまって、殺人レバーの事件を経由しいまは保証脳汚染の問題があり、そのたび、売上がどんどん下がる。
もともと斜陽がはじまったと言われていたのが焼肉業態で、中でも唯一、元気がいいのが食べ放題のお店だったりするのです。
でも、食べ放題ばかりが魅力じゃつまらない。
おいしい肉のたのしい食べ方を提案しながら、今の時代に必要とされる安売りしなくていい店を作りたいなぁ…、ってそんな話で盛り上がる。

とって返して四谷三丁目にもどってきて、そこで再び打ち合わせ。
軽く食事をしながら…、なんて、それであれこれ料理をたのむ。
シュリンプサラダにチョリソとポテト。
今日一日の〆のかわりに、パルマ風のスパゲッティという、いつもたのむここのオキニイリの組み合わせ。
レタスのシャキシャキした食感と、エビのプルプルムチムチはなんでこんなにおいしいんだろう…、２階に出店しているこの店の階段トントンあがりつつ、ずっと頭の中にあってヨダレを出させていたモノは、シュリンプサラダのこの食感。
食べると体がみずみずしくなり、しかもちょっと贅沢な料理を食べた気持ちになれる。
スパゲティーにはオリーブオイルとパルミジャーノをタップリかけて、タバスコ、チョッチョと辛味も足した…、濃厚味に満足至極。
明日は土曜日、おやすみなさい、また明日。

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