サカキノホトンブログ朝からあんかけ作る朝

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朝からあんかけ作る朝

朝、またまた焼きそば。
実は、かなりおいしげな熟成蒸し麺を手に入れて、それで焼きそば作ってやろうと。

袋から出すとパサッと乾いた感じ。
麺が油をまとってないので、一本一本、キレイにほぐれる。
まずはフライパンに薄ぅく油をひいてあっため、そこでカラカラ、煎りつける。
お箸をつかって丁寧に、麺と麺がくっつかないように細かく右手を動かしながら、カラコロカラコロ。
ときおりチョロンとごまの油をふりかけて、表面がちょっとパリっとなるくらいまで時間をかけてシッカリ炒める。
お酒に塩を溶かしてそれを打ち水のようにふりかけながら、カラカラコロコロ。
あらかじめ麺に味を入れておくのがあんかけ焼きそばをおいしくさせる、ボク流のコツ。
熟成のため、もともと色黒だった麺がますますコンガリやけてって、ところどこが焦げ色になる。
朝の台所に小麦が焦げる甘い香りがただよってくる。
お皿に一旦、取り上げて、第一段階できあがり。

それからアンを作ります。
使い残した白菜の根っこに近い分厚いところ。
薄くそぎ切り。
蟹カマボコにナルトにそれから、昨日みつけた長崎の「魚煎餅」っていう薄ぅく揚げたジャコ天みたいなアゴの練り物。
ハムを刻んでもやしと凍ったシーフードミックス入れる。
エビにアサリにイカにゲソ。
野菜タップリ、具沢山。
フライパンで次々炒めて、そこにあらかじめ作っておいたスープを入れる。
チキンストックに塩に胡椒にオイスターソース。
風味漬けにすった生姜を搾った汁をタップリいれて風味豊かに作ったものを、鍋にザザッと投入するとブクブクと一気に沸騰します。
片栗といてトロミを出して、再び沸騰したら出来上がり。
麺にタランとかけて朝の焼きそばとなる。
いただきます！

トロミ効果で、ハフハフ熱い。
熟成のきいた蒸し麺は、固めのコシでしかも歯ごたえ軽快。
とろみの強いアンをタップリまとっても、焼けて乾いた食感がそのまま残る。
シャクシャクとした甘い白菜。
モヤシがトロミと一緒になってとてもなめらか。
刻んで入れた練り物のクニュンとした食感と、強い旨味が麺とからんでおいしくなること、ウットリです。
グルグル麺と混ぜて食べると「汁なしちゃんぽん」みたいな食感、味わいになるのもおもしろい。
体を中からみずみずしくしてくれるような朝のごちそう、目が覚める。
昨日の雨が上がって今朝は一転、青い空。

ところで先日、お役所主催の会議かなにかで、ソフトバンクとauが民営化後のdocomoの市場支配力が未だに強くてけしからん。
再分割を検討されよと、見当違いなコトを言ってた。
確かにdocomoは圧倒的かもしれないけれど、日本の携帯電話は画一的でつまらない。
どのキャリアーの携帯電話もまるで同じで、ならば大きなところを選んだ方が無難じゃないの？って、人は思って当然のコト。
どんなに使い込んでも、自分仕様になってくれない。
しかも日本独自にこだわった時代遅れを改めるのまず筋だろう…、って思ったりする。

それに比べてiPhone世界。
次々、たのしいアプリケーションが誕生してる。
例えばこんなの…、まずは動画をご覧あれ。

iPhoneを鳩時計にしちゃいましょう…、っておもしろアプリ。
アプリケーションだけじゃなくって、iPhoneをおさめておくための鳥の巣箱を模したペーパークラフトも売られている…、っていうのがなんだかたのしい。
かわいらしくってステキなアイディア。
いろんななサードパーティーが集まって、iPhoneのためのご機嫌な環境をよってたかって作ってくれる。
多様であることはすばらしいコト。
iPhoneとか、iPodとかってクリエーターにとっての遊び場みたいな環境だな…、って。
そんなコトを思ったりする、おもしろい。

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2009/12/12 (Sat) ダイアリー Trackback() Comment(0)

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