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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ポールのパンで今日のお昼といたします。

    485722dd.jpeg家から会社への移動の途中。
    朝からおいしいパンを焼いてる。
    便利でしかも、上等で、しかもお店のスタッフもみんなニコニコ。
    気持ちいい。
    パンが焼ける甘い香りが、朝のお腹をくすぐるようで、買ってそのまま食べたくなるのを我慢する。
    それもこれまたたのしくて、気づけば売り場に並んでる。

    アンシェントンが今一番のオキニイリ。
    細焼きバゲットに、ツナのサラダを挟んだモノ。
    これ下さい…、ってお願いしついでに「4つに切ってください」っていうとニコッと。
    まな板の上に置いてザクッと、パン切り包丁で切り分ける。
    体の力を包丁に乗せ、ザクッと一気に力を入れるとスパッとキレイに切れるのですね。
    皮が壊れず、しかも中身がはみ出さず。
    プロの手際にいつもウットリ見入っちゃう。
    ビニール袋に包んでくれてそれからちょうど4時間ほど。
    パンの水気が蒸発し、そこに代わりにツナのサラダのうま味が入る。
    切ってそのまま食べるより、ちょっと時間が立った方がおいしく感じる。
    ランチ用にぴったりなコレ。
    なによりパンが上出来なのでありましょう。
    カサっと乾いた焼き上がり…、白い小麦粉がタップリ粉をふいて生地を包み込む。
    焼けた香りがまたおいしくて、ツナの香りを引き立てる…、顎においしいオゴチソウ。

    246557f4.jpegそれからもひとつ。
    はじめて選んだ変わり種。

    「ブリオッシュ・ソーシス」っていうパン。
    ソーシス=ソーセージ。
    つまりブリオッシュ生地でソーセージを包んで焼いたパンという意味。
    バターをタップリ含んでシットリ。
    甘みを軽く含んだ生地が焼けてコンガリ、甘い匂いを発してる。
    ツヤツヤ。
    バターを塗って溶かしたばかりのように見えるほど、潤い持った生地がなんとも色っぽく噛むとプチュンと弾ける焼けたソーセージ。
    皮が固めのカッチリとしたあらびきタイプで、ジュワッと肉のうま味がにじむ。
    バターの潤い。
    肉の潤い、その両方が一度に口を襲うゴチソウ。
    かなりのおいしさ…、やられちゃう。

    それにしてもソーシスっていうこの言葉。
    考えてみれば英語で表す「Sausage」。
    これもそのまま発音すれば、ソーシッジが一番近い表記じゃないかな。
    ソーセージっていってもなかなかネイティブスピーカーには通じない。
    日本人には英語の歴史があまりに長く、だからどんどん日本語的になってった。
    和製英語に和的発音映画がたくさん。
    それに比べてフランス語。
    特に料理やファッション的なるフランス語って、その発音がそのまま表記されててたのしい…、パリジャン気分でソーシスちょうだい…、お洒落かも。

    夜を母のおかずで〆る。

    262b6af6.jpeg玉子焼き。
    コロンと角が丸まった長方形に焼けた玉子でズッシリ重たい。
    コンガリ、かなりの焼き色と指でさわるとピトッと吸いつくみずみずしさに、あぁ、母の玉子焼きだって指がよろこぶ。
    ところどころが黒い何かを透かしてみせる。
    海苔が巻き込まれているんだろうなぁ…、と思って切った。
    そしたらたしかにそのとおり。
    味付け海苔をクルンと中に巻き込んで、それが渦巻きみたいな模様をなしてうつくしい。
    海苔の風味や味わいも、味の彩り。
    オキニイリ。
    砂糖を使って甘くしている。
    しかも出汁を使ってシットリ、お腹の中がうるおう感じ。

    それから漬物。
    瓜の浅漬け。
    浅漬けというよりも、塩を揉みこみ寝かせただけで、だから瓜の青い香りがシャキンと口にほとばしり出す。
    カリカリコリコリ。
    瓜ってまさに今の季節のゴチソウだよな…、って思ったりする。
    これまた好物、オキニイリ。
    それから菜っ葉と炊いたモノ。
    油揚げと一緒に出汁と醤油で煮たモノ。
    砂糖は使わず菜っ葉の甘みで、だからとっても自然な味わい。
    とても分厚い田舎のお揚げが、噛むとジュワッと出汁のうま味を吐き出した。

    424fc6c7.jpegそれから揚げ物。
    ササミのフライを一枚食べる。
    細かなパン粉。
    揚げるというより、揚げ焼きをして仕上げたフライ。
    だから明るい揚げ色で、油っぽさも最小限。
    魚を切るようにそぎ切りにする。
    お皿にもって、スダチをつける。
    キュッと絞ると、油臭さがサッパリ消えてササミを蒸したモノとトーストと一緒に食べてるみたいな感じがしてオモシロイ。

    とは言えも少し味がほしい…。
    東京的にカツやフライは中濃ソース。
    けれど田舎の四国ではほとんどウスターソースを使う。
    特に魚やササミのような、脂の状態が良くてその身自体の味をたのしみたくなるときはウスターソースが絶対に良い。
    田舎風にして食べたくて、黄色いキャップのソースを使う。

    タカラのウスターソース。
    それを、チュチュっとちょっとだけ、味付けというより風味づけ程度に使ってパクリと食べる。
    甘み控えめ。
    うま味タップリ。
    酸味がほのかで、しかもとてもスパイシー。
    ササミの軽くて上品な、うま味、風味を引き立ててとてもおいしく食べられる。
    しかもすっきり、後味サッパリ。
    健康的をよそおう感じで、月曜の夜のオゴチソウ。
     

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    おすそわけ
    きょうのこと

    すてきなお客様が

    こられて

    タカラソース!

    これおいしいから

    お土産にどうぞって

    さしあげて

    そうそう

    こんなすてきなブログが

    あるんですよと

    ひらいてみたら

    黄色い帽子が!

    これこれ

    これなんですよ〜

    なんだかうれしい

    いちにちになりました。
    ネコスタさん / 2011/08/30(Tue) / URL
    黄色い帽子
    > ネコスタさん
    黄色い帽子のこの子をみるたび、ネコスタさんのコトを思い出します。
    ボクが育った街の味。
    その思い出を共有している人がいるって、なんだかステキでシアワセなコト。
    うれしいですね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/08/30(Tue) /
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