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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    八竹で小腹みたしのお寿司を買った。

    8fc1c123.jpeg茶巾寿司と、穴子のタクワン巻きをたのんで自宅用に包んでもらう。
    お使い物用でお願いします…、って言うと経木で作った箱にいれてもたせてくれる。
    けれど自宅づかいにすると、紙で包んでわたしてくれる。
    その分、ちょっと安くなるっていうのがステキで、ありがたい。
    鰻の寝床の細い店。
    一番奥に調理場があり、暇な時間も10人近くがそこでいろんな作業をしてる。
    一番手前のレジに立ってるおかみさんが、よく通る声で注文を言う。
    寿司を準備する気配が一番、奥から始まる。
    海苔で巻き、切ってそれを紙でくるんでと、作業の波が遠くからユッタリ押し寄せるようにこちらに近づいている。
    静かだけれど、ダイナミックなその様にウットリしながら、ボクの注文の出来上がりを待つ。
    そんな時間もオゴチソウ。
    ところで今日の気づきがひとつ。
    レジ横の棚の上にダイソン製の最新式のファンをもたない扇風機。
    それが一台置かれてて、静かに首をふりながら涼しい風を送ってた。
    こんな老舗にこんなおニューなガジェットがある。
    誰か新しいモノ好きさんがココにいるに違いない…、って思ってニッコリ、笑っちゃう。
    カチッと焼けて香ばしい穴子の切り身と、パリパリとしたタクワンのコントラストがたのしい巻き物。
    軽くつまみつつ、仕事のまとめをしばらくいたす、お部屋にて。
    c424282a.jpeg お口の中にはハッピーコーラ。
    コーラフレーバーの甘酸っぱいグミをクニュクニュ噛みながら、知恵を絞って頭の中に汗をかく。
    テディーベアを銜えたネズミの写真はなんの意味もないけど、最近、オキニイリにて貼ってみたくて貼ってみる。
    大きな壁にあいた小さな、鼻しか出せぬような穴。
    鼻を出してクンクン嗅いで、そこに何かがあると思うとコツコツ、辛抱強く齧って穴を広げる。
    そして最後は自分一匹通れる穴を、キチンとあけて目的のモノを手に入れる。
    そんなネズミの執着心にアコガレルような気持ちがコレを好きにさせているのかもって、思ったりした。
    がんばった!

    haticrms.jpg仕事をすませ、再び小腹が空いたの感じる。
    本当は夜、食べちゃいけない食べ物を作って食べる、背徳の夜。

    クロックムッシュ的なるトースト。
    薄切り食パン。
    片面だけを軽くトースト。
    焦げ目がつくまで焼いてやり、その焦げた方に溶けるチーズとハムをのっける。
    フライパンにバターを落とす。
    タップリ、スプーンでふたすくいほど。
    火をつけユックリ溶かしたところにチーズとハムをのっけたパンをそっと置く。
    ユックリパンがバターをすってく。
    パンの周りのバターがブクブク、泡立ちながらパンを焦がしてく。
    焦げ付かぬようフライパンをグルンと円を描くように大きく動かし、中のパンをずらしつつ、焼き続けると、パンが焦げる甘い匂いがやってくる。
    チーズもトロンととけはじめ、それをこれまた片面だけを焼いたパンで蓋してパタンと裏返す。
    急いでバターをまたふたすくい。
    溶かしながらパンにジンワリ吸い込ませ、同じようなクルンクルンと回し焼く。
    フライパンの上を滑るパンがカサカサ、乾いて軽くなってくるのが出来た合図でまな板にとる。
    サクッと切って、出来上がり。

    バターがジュワッと口に流れ込む。
    チーズの塩味、旨みにトロンとなめらかな粘り気のある食感と。
    そこにプチュンとハムが歯切れる豊かな感触。
    もうウットリです。
    明日は余分に歩こうと誓いながらもワインを開けて飲めばよかった…、って贅沢なコトを考える。

    そろそろ夏も終わりのこの時期に、ちょっとステキな動画を貼ります。

    Bokeh from Danny Cooke on Vimeo.



    花火が上がる様を映した動画なのだけど、全部がピンボケ。
    そのボケ具合こそが、これの魅力であるステキ。
    動画のタイトルも「BOKEH」…、つまりボケ。
    クッキリ、ハッキリするコトだけが良い映像表現ではないってこのコト…、映像以外のさまざまなコトにも通用するコトなのでしょうネ、オキニイリ。

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    ダイソン
    私も先日とうとうその扇風機に手を出してしまいました(笑)。
    最近出たムンクの叫びみたいな縦長のも捨てがたかったのですが
    やはり最初は基本の形で。
    音がなんとなく飛行機っぽい気がします。

    コーラグミ、砂糖まぶしてあると噛み切りやすいけど、これはなかなか頑丈ですよね。
    ひとつまたひとつ、と手が止まらなくなります。

    それにしてもクロックムッシュおいしそうです。
    バターがじゅわっとしみる感じがしますです。
    あーたさん / 2010/09/10(Fri) /
    航空力学
    > あーたさん
    確かにダイソンのこの扇風機は、航空力学的なにかを感じさせるモノですよね。
    とてもクラシックなこのお店にも、不思議と溶け込むモダンな造形。
    やわらかな風がステキだなぁ…、と思いました。

    バター効果でしょうか。
    今朝はお肌がいつも以上に潤っているように感じます。
    サカキシンイチロウさん / 2010/09/10(Fri) /
    ダンボ
    ねずみ好きが看過できない愛らしい写真がこんなところに。油断できませんな。
    このラットの耳、付いている位置が低いことから「ダンボ」と呼ばれています。ダンボが笑うとかわいいんだ…

    クロックムッシュ、美味しそうですね。フレンチトーストと双璧。
    以前神楽坂の会社で働いていたときに、山小屋風の喫茶店「巴有吾有」(パウワウ)でよく食べたものでした。小振りのが3つほど金串に刺さって出てきて、あっついのをハフハフ食べたのが忘れられません。
    お店は立ち退きでなくなってしまいましたが、そうか、家で再現する方法もあったんだ!と思い至りました。ごちそうさま。
    しずみんさん / 2010/09/10(Fri) / URL
    バウワウ
    > しずみんさん
    「巴有吾有」。
    なんてなつかしい。
    ボクもあそこのお店にはお世話になりました。
    不思議と落ち着く雰囲気と、何をたのんでもしっかりしているところが好きで…。
    あの界隈は再開発で、これから随分変わるようですね。

    このネズミさん。
    ダンボって言うんですね。
    本当にあいらしい。
    ボクもこんなふうにかわいらしくありたいと思います(笑)。
    サカキシンイチロウさん / 2010/09/10(Fri) /
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