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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を観る前に、ちょっと時間がありまして、アイスクリームをいただきました。

    9dc278bb.jpeg渋谷の街が終わるとこ。
    そこから先は、もう松濤の住宅街という境目にある東急本店。
    そこにバッビのブティックがある。
    ウェファースメーカー。
    ウェファースをおいしく食べるためにチョコやクリームをサンドイッチして、名物商品を作ったお店。
    ウェファースショップは沢山あるけど、ウェファースと言えば、アイスクリームをおいしくさせるモノでもある。
    そのアイスクリームを扱っているバッビは日本に数軒だけ。

    そのひとつ。
    しかも中でも大きな部類に属するお店が東急本店の地下にある。
    それでやってきたのだけれど、この百貨店、あまりに空いててドキドキします。
    金曜日の夕方なのに、従業員の数の方がお客様より絶対多い。
    このフロアーにある紀ノ国屋なんて、とても気持よく商品充実している店で、なのになんでこんなに人がいないんだろう…、なんだかちょっと勿体無い。

    ピスタチオとダークチョコレートのアイスクリームをたのんで食べる。
    どちらも濃厚。
    ピスタチオなんてまるでナッツがそのまま口に飛び込んで、食べた瞬間、すりつぶされて冷たくなってしまったのか?って、思えるほどにピスタチオ。

    7c86d068.jpegダークチョコレートもコッテリ、濃厚。
    カカオは普通、純度を上げればあげるほど酸味が強くなるんだけれど、ここのコレには酸味がほとんど無いのですね。
    塩で甘みを引き立てることも、ほとんどしない、つまりカカオの苦味と砂糖の甘みでできている。
    クリーミーで舌どけサラリ。
    ピスタチオの方が、油脂を含んでいるからかなぁ…、なかなか溶けない。
    溶けないどころか器の上で自分の冷たさでその表面が固まっていく…、それほど冷たい。
    けれどチョコはサラサラ、どんどん溶けてアイスチョコレートになっていく。
    それをバッビのウェファースですくいとって食べると、サクッと旨い。
    ジェラートタイプのアイスクリームの、これは一つの最高峰。

    それからこれをいれたプレート。
    プラスティック製のペナペナとした器なんだけど、バッビのロゴのBのデザイン。
    しかもBの左下部分に穴が空いてて、そこに親指通して持つと、パレットみたいな持ち方ができる。
    立ったままでも食べられる。
    これを使って、ジェラートパーティーなんてステキだろうなぁ…、って思ったりした、オキニイリ。



    関連ランキング:アイスクリーム | 神泉駅渋谷駅代々木公園駅



    映画を見終えて、なんだかそのまま帰れない。
    観たあといろんなコトをみんなでしゃべりたくって、それで居酒屋。
    「世界の山ちゃん」でほんの少々…、飲み物たのんで、それと一緒に料理をいくつか同時にたのむ。

    2cbada43.jpegお酒だけを飲むのが嫌いで、料理がなくちゃお酒をおいしく感じ無い。
    だから一緒にたのんだら、なんとお酒と一緒に、どて煮がきます。
    厨房の中でいつもクツクツ煮こまれている。
    だからたのめべば、すぐに出てくる。
    こうしたメニューがある店って、やっぱりウレシイ。

    コッテリとした八丁味噌でモツを煮込んだ名古屋飯。
    ムチムチとして、けれどスパッと歯切れるモツの食感。
    ほんの少々、泥臭くでも味噌の風味でそれが全然気にならない。
    一つ食べると、ビールをグビッと泡でリセットしたくなる。
    あるいはご飯と一緒に食べたくなってしまう絶品…、モツの食べ方としてはおそらくコレが一番…、特に中に混じってる角切りコンニャクがツルンコリクニュおいしくて、食べ始めるととまらない。
    晒した白ネギに七味をタップリふりかけて、そのシャクシャクと辛味で口をガツンとさせる、オゴチソウ。

    ac799f33.jpegそれからうずらの卵フライ。

    名古屋のカツ。
    トンカツだって、串かつだって、力をなくしたラードで揚げる。
    細かなパン粉がザクザクとして、江戸前カツのような、サクッとした食感とは違った食べ物。
    ラードをすった衣は甘い。
    しかも香りが濃厚で、ソースで食べるとソースが負ける。
    だからそこに味噌ダレかける。
    かけるというより、衣にタップリ吸い込ませだから揚がった直後のザクザクした食感は台無しになる。

    シットリとした「元揚げ立て」のパン粉がどこにもない食感。
    しかも中に閉じ込められた、茹でたうずらの玉子がプチュン。
    一口大で、だからすんなり口に入って奥歯で噛むと、揚げられ硬くなった白身がしたたか抵抗。
    それがサクッと歯切れると、中からトロンと黄身が出てくる。
    ウットリします。

    サイドについてやってくるざく切りキャベツ。
    齧ると味噌で疲れた舌がさっぱりとする。
    多分、そのためついてくるのだろうと思うのだけど、味噌のうま味があまりにうれしく、土手煮の味噌をキャベツでぬぐって食べたりします。
    味噌の力に感動しつつ、それでザクザク…、キャベツで酒を呑むなんて(笑)。

    6c7218c2.jpegそして今日の〆の一品。
    鶏手羽揚げをムシャムシャと。
    ざっくり揚がったココの独特。
    鶏手羽をこうして揚げて味付けしたモノはいろんなところで売られるようになりました。
    けれどなぜだか。
    ココのコレは特別で、不思議なほどにいくらだって食べられる。
    醤油のタレの、仄かな甘みにほんの少しの酸味のピリッとアクセント。
    タップリ胡椒。
    食べてるうちに、口の周りが熱くて火照ってくるような一口食べるととまらぬおいしさ。
    表面バリバリ。
    中はフックラ、骨の身離れも見事に良くてコロンコロンと骨だけ次々、ステンレスの壺の中へと放り込まれる。

    鶏に関してはあれはダメ、これはこうしてと、かなりハードルが高いボク。
    特に皮は食べられない。
    軟骨部分や骨の周りの部分は匂いがきつくて好きじゃない…、と。
    けれどコレ。
    そんなコトなんか言ってられないほどにすべてが渾然一体。
    手羽揚げ食べるというコトは皮も一緒に骨をしゃぶって平らげるコト。
    例えば魚も、皮が嫌い。
    けれどメザシや、みりん干しを皮が嫌いと食べられないかっていうと決してそんなことはない。
    メザシに似ている鶏の手羽揚げ…、そんなコトをおもう夜。
    血まみれ映画の話をしながら、手羽を食べつつ目の前に骨の山を作るボクらって、なんて残酷…、でもおいしいからしょうがない。
    明日は天気がかなり荒れるというではないの…、今日は夜更かし、ボンヤリす。

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    ■ コメント一覧
    優しい空間
    確かに 銀座のデパ地下でのお買い物は 殺気を感じ 忙しく慌ただしく時間が過ぎていきますが、ここ 東急本店地下は 寛げます。バッピは ピスタチオカラーが疲れを癒してくれますし 紀伊国屋はじっくり商品を選べます。笑
    改装などしないで欲しい空間で 昔ながらの顧客に答えてくれれば・・と願うばかりです。笑
    しかし ここのお米専門店は 日経で掲載されていた拘りの作付農家のお米を独占販売していたり お米のマイスターもいて ついつい 長話をしてしまいます。
    ゆかさん / 2011/09/03(Sat) /
    食べ物の色
    子供の頃、私は実際の絵の具を口に入れたことがあります。白いパレットに出したレモンイエローと黄緑の組合せが綺麗で、なんだか美味しそうにみえて、指ですくって口に入れました。当然なからものすごい不味くて(びっくりするくらい苦かった)すぐに吐き出したのですが・・・。
    絵の具はともかく、一般的に子供は、大人が見ると「えー!?」と思うような毒々しい色の食べ物が好きな気がします。かき氷のブルーハワイ、メロンソーダなどなど。あれはなんのか、少し不思議に思います。
    さすがに絵の具を食べたいと思うことはもうないのですが、ただアイスクリーム屋さんにいくと、あのときの気持ちが少しよみがえります。
    さとこさん / 2011/09/03(Sat) /
    東急本店
    > ゆかさん
    何しろ、通路の床が見えるお店。
    これほどの贅沢って他にないよなぁ…、って思いました。
    実は昔、この百貨店の裏っ側で仕事をしていたものですからとてもなつかしい。
    ずっと変わらず…、って思います。
    サカキシンイチロウさん / 2011/09/03(Sat) /
    青い舌
    > さとこさん
    自然界に無い色の食べ物。
    子供は好きですよね。
    アイスキャンディーやチューブに入ったゼリー。
    中間色の一切存在せぬ、原色のお菓子を食べて舌まで色が染まってました。
    なつかしいなぁ…。
    たしかに今、アイスクリーム屋さんにいって気持ちが華やかになるのは、その頃のコトを思い出しているからかもしれませんね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/09/03(Sat) /
    匂い&文字に惑わされる・・・
    小さい頃、「牛乳石鹸」が「実は食べたら牛乳の味がするんじゃないのか?」と思い、かじりかけた事があります(笑)その瞬間、親に見つかり、びっくりされ、叱られましたけどね・・・。あと「塩化ビニール」製のポリ袋をペロペロ舐めていたことも(←「塩」という文字があったので
    しょっぱい味がするんじゃないかと・・・(笑)。)

    好奇心に任せて、漢字が読め始めた頃(小学校低学年頃?)の行動は他にもあったりしますね・・・面白いです。
    りりこりあさん / 2011/09/03(Sat) /
    なんて偶然
    > りりこりあさん
    ボクも牛乳石鹸をかじろうとして叱られたことがあります。
    牛乳石鹸を手にとって、泡を立てるとソフトクリームみたいになって、どんなに叱られても食べてやろう…、って虎視眈々と狙っていたことも。
    いつしか、サカキ家から牛乳石鹸がなくなってしまった。
    ボクのせいです(笑)。
    サカキシンイチロウさん / 2011/09/03(Sat) /
    食べ物の色
    子供の頃、私は実際の絵の具を口に入れたことがあります。白いパレットに出したレモンイエローと黄緑の組合せが綺麗で、なんだか美味しそうにみえて、指ですくって口に入れました。当然なからものすごい不味くて(びっくりするくらい苦かった)すぐに吐き出したのですが・・・。
    絵の具はともかく、一般的に子供は、大人が見ると「えー!?」と思うような毒々しい色の食べ物が好きな気がします。かき氷のブルーハワイ、メロンソーダなどなど。あれはなんのか、少し不思議に思います。
    さすがに絵の具を食べたいと思うことはもうないのですが、ただアイスクリーム屋さんにいくと、あのときの気持ちが少しよみがえります。
    さとこさん / 2011/09/03(Sat) /
    ピスタチオ☆
    こんばんは。
    数時間前にピスタチオのジェラートを食べていて、偶然にびっくり嬉しい記事でした。実はチョコとWにしようか迷ってやめたのですが、やっぱりWすればよかったかなぁ。BABBIのダークチョコは未体験。惹かれます。
    チョコで、ワーナーマイカルの映画館にはGODIVAが入ったのを思い出しました。濃厚なチョコが似合う季節になりますね。
    ancokinacoさん / 2011/09/04(Sun) /
    ケーキの世界
    > さとこさん
    料理の世界における色彩感覚と、お菓子の世界におけるそれって、随分違うような気がしますネ。
    ケーキ屋さんの店頭の原色の洪水をみていると、おっしゃる子供の頃の気持ちが蘇ってくる。
    だから大人も子供もケーキ屋さんが好きなのかもしれないなぁ…、って思います。
    特にアメリカのケーキ。
    本当に食べられるの?って思えるほどに極彩色のバタークリームで彩られたあれ。
    たまに食べたくなっちゃいます。
    サカキシンイチロウさん / 2011/09/04(Sun) /
    チョコ
    > ancokinacoさん
    GODIVAのチョコ。
    まるで酔っ払うような濃厚な味わいで、とてもゴージャス。
    ただあまりにおいしくて、一個丸ごと食べられないことがほとんどなのです。
    それに比べてバッビのチョコ。
    サラッとしていて、なのにシッカリとしたチョコの風味はあるのですね。
    思わずお替りしたくなる味。
    ぜひぜひ、お試し下さいませ。
    サカキシンイチロウさん / 2011/09/04(Sun) /
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