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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝から昼を東京の街の散策がてら、歩く日曜。

    1112.jpg渋谷をふりだし。
    渋谷の街は比較的、宵っ張りの街なんでしょう。
    朝は静かで人、まばら。
    空みあげると青い空に白い雲がぽっかり浮かぶ。

    待ち合わせの場所はハチ公前でそこにはちらほら。
    待ち人待つ人、集まっている。
    カメラを向ける人もたくさん。
    尻尾の方から狙ったり、顔の前でピースマークで記念撮影を一緒にしようとする人いたり。
    ハチ公そのものを撮るよりも、ハチ公を撮ろうとしている人を撮ったほうがたのしかったりするオモシロさ。
    写真を撮った直後に待ち人来たりて朝を一緒にとった。

    それから銀座。
    師走直前の銀座の街はおどろくほどの人出で溢れかえってる。
    ミキモトパールの前にたってるクリスマスツリーの前には写真を撮る人たちの人だかり。
    人波さけて晴海通りに面した道を歩いていたら、天賞堂のビルの影からのぞき見をする天使の像を見つけてパチリ。
    ずっとココにいたのだろうけど、今までまるで気付かなかった。
    今日は真っ赤な帽子をかぶって、だから目立ってみえて気づいた…、なんだか得した感じになった、カワユラシ。

    歩き回って喉が乾いて、それでドンパの水出しコーヒー。

    a282294e.jpeg喫茶店がどんどん少なくなってく銀座で、未だに元気で頑張っている喫茶店。
    サカキさんは喫茶店が好きですネ…、って一緒にいった人に言われる。
    たしかにボクは喫茶店がとても好き。
    1時間ほどをたのしく過ごせる、ほどよく固く、ほどよく狭い椅子がある。
    世間話が好きで、けれども人見知りするシャイなマスターがコーヒー入れてて、10年変わらず同じコトをしてて飽きない。
    そんな喫茶店は日本のタカラ。
    ココもそんなお店のひとつ。

    普通のコーヒーもあるのだけれど、水でポタポタ時間をかけて落としたコーヒーで有名な店。
    水で落とすから、苦味がまろやか。
    甘みと風味が壊れず液体の中に閉じ込められて、とてもやさしいコーヒーになる。
    その水だしコーヒーにニッキの風味をつけたニッキコーヒーっていうのが一番の名物で、それを取ります。
    コクリと飲むと、ニッキの香りが首から上を包みこむようなおいしい香り。
    ちょうど榮太樓飴を口に含んでコーヒー飲んでるみたいな感じ。
    ガムシロ入れずにそのまま飲んでも、なんだか甘みを感じてします。
    多分、飴玉が口の中に入ってるって頭が思って勘違いをさせるのでしょう…、ガムシロ入れるとますますニッキの香りがたのしく、飲む榮太樓飴のようになってく。
    オモシロイ。

    夜は家飯。

    fd5f221f.jpeg今日、いただいたばかりの食材つかってパスタを作る。
    牡蠣のオイル漬け。
    生食用の牡蠣を一旦、焼きあげてそれをオイルに漬けた物。
    瓶詰めの蓋をパカッと開けると、牡蠣の香りがほんわかとする。
    一粒ためして食べてみたらば、もうそれそのもがすでにおいしい。
    ほんのりとした海の塩味。
    牡蠣の香りが濃厚で、しかも焼いているからなんでしょう、香ばしさすら感じるステキ。
    油の方に牡蠣の風味がしっかり移って、よしよし、それじゃぁ、まずは油を使ってパスタを炒めましょうと。

    細切りにした玉ねぎをシャシャっと炒めて、ほぐしたエノキをバサッと入れる。
    塩と醤油で味をつけ茹でたパスタをバサッと投入、鍋を揺すって具材と麺を合わせてく。
    エノキがトロンととろみを出して、塩に醤油にパスタに絡んだ茹で汁をソースのように仕上げてく。
    そこに生の海苔をタップリいれて、再びタプンタプンと鍋をゆすって味ととのえる。
    最後に牡蠣のオイル漬けを移してかるくあっためてお皿にもって、いただきます。
    海苔の風味がパスタ全体を包みこんではいるけれど、口でモグモグ噛んでると牡蠣の油の匂いがしてくる。
    冬の香りでございますな。
    牡蠣を噛むとサクッとはぎれて、ジュワッと海のうま味を吐き出す。
    生の牡蠣もおいしいけれど、こうして熱を通してうま味をカチッと中に閉じ込めた牡蠣のうま味は格別のもの。

    一緒にサラダでお腹のペーハー整えます。

    66ea814a.jpegベイビーリーフ。
    昔、こうした小さな葉っぱや香り野菜は値段が高くてしかも、気軽に手に入るモノじゃなかった。
    けれど今。
    普通のスーパーにも当たり前に売っていて、とても便利で重宝してる。
    大きな個体の葉っぱ野菜がもってるバリバリした食感はないけれど、モシャモシャモソモソ、奥歯を撫でるようなやさしい食感は独特のモノ。
    繊維がちょっとひ弱にできてる。
    だからドレッシングをタップリ使うと、すぐに酢漬けのようになっちゃう。
    それでそのまま。
    玉子にちぎったハムを入れ、カシャカシャ溶いてそれをたっぷりのバターで焼いた。
    とろとろにしたスクランブルエッグを添えて、その味、風味を借りてベイビーリーフをたべる。
    脂と玉子と塩というこの組み合わせは、酢抜きのホットマヨネーズ。
    ボウル一杯のタップリ野菜もたのしくお腹におさまっていく。
    明日は月曜、仕事です。

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    喫茶店
    岡山はただでさえ吝嗇な家飲み派が多い街で,
    お酒の消費量も少なく,喫茶店も少ない方ですから,
    サカキさんのような使い方をされる人は本当に凄いなぁと思う事しきりです

    カキ美味しそうですね
    カキナイフを買ってこなければ.
    佐藤Rさん / 2010/11/22(Mon) /
    街のオアシス
    > 佐藤Rさん
    喫茶店って街のオアシスだって思います。
    ちょっと歩いて疲れた体を癒してくれるありがたい場所。
    たのしい喫茶店が待ってくれている街って、人にやさしい街って思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/22(Mon) /
    恥ずかしがりやさん
    の天使像、たしかNHKのブラタモリで紹介してました。
    こんな風にサンタ帽かぶってれば目立つしカワイイしで気づく方も多いでしょうね。
    ろこさん / 2010/11/22(Mon) /
    ぶらタモリ
    > ろこさん
    らしいですね。
    たまたま同じ時にここでカメラを構えていたおばさまが、「ぶらタモリでやってたのよ、だから探しにきたの」って言ってました。
    街角にはいろんなモノが潜んでるんだなぁ…、って思いました。
    ちなみにこの天使ちゃまを横から撮った画像もあるのですが、立ち小便する酔っぱらいのおっちゃんみたいで、カワイイのだけど情けなくってまた風情がございましたです。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/22(Mon) /
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