サカキノホトンブログタイチャーハンにヘイジュード

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タイチャーハンにヘイジュード

朝、炒めご飯を作ります。

タイの調味料。
海老の玉子で作った味噌…、っていうのを先日、明治屋でたまたま発見。
最近、贔屓にしはじめている新宿御苑のタイ料理店で出会った絶品。
「海老味噌チャーハン」の、あの味をこれで再現できるやも…、とそれで買って今日、実験。

蓋をあけると、海老の香りがボワンと飛び出す。
ちょっと塩の味がして、海老の玉子の塩辛って感じの味わい。
瞬間、タイのムードに包まれる。
考えてみればタイの料理は「チキンと海老とハーブ」でできている…、ような気がする。
トムヤンクンなんて、チキンスープと海老ブイヨンを合わせてそこにハーブをどっさり、そして辛味を足してやる。
どちらも生活圏の近くにあって、自分たちで採って捌いて調理する。
とてもやさしい料理だなぁ…、って思ったりする。

さぁ、チャーハン。

冷蔵庫の中の整理をかねて…。
チョリソに竹輪。
タマネギ、ピーマンをほぼみんな同じ大きさに切って揃えて、ジャジャッと炒める。
冷たいご飯。
冷蔵庫の中で固まってたのを両手でつかんで、ボロボロ崩してパラパラにして、それを鍋にパラっとどっさり放り込む。
ガシャガシャ揺すって塩、胡椒。
別のフライパンに油を少量、沸かしておいてそこに海老のペースト。
軽く熱を入れ香りを出して、醤油をパシャッ。
ジュジュっとしたのをチャーハンの上にかけ回し、スクランブルエッグを加えてジャッジャカジャッジャカ、フライパンを揺すってパラパラにして、出来上がり。
チョリソの風味が強くって、けれど最後に海老の香りがフワッと香る。
タイな感じの朝になる。

ところでちょっと面白いチャートを発見しました。

ビートルズの名曲のひとつ。
ヘイジュードの歌詞をフローチャート化したもので、「上手い！」と思わず膝を叩きたくなるほどの出来。
フローチャートですよ、フローチャート。
こうしてみると、この曲の歌詞。
驚くほど簡単な構造で出来ているっていうのが一目で分かる。
複雑にすれば深くなるってもんじゃないんだなぁ…、って思いますね。
しかも平易な言葉で、中学校の英語がわかれば十分理解出来る内容。
だから聞く人のココロに響いて残るんだろうなぁ…、っても。

この歌に限らず、昔の歌って洋の東西問わず歌詞はとても簡単だった。
だからすんなり頭の中にしみ込んで、自然と口ずさんだりできたんだろうと思います。

ちなみにビートルズのどの曲が好きですか？って、アンケート。
日本とアメリカで同じように行った調査の結果をご紹介。

日本
1 レット・イット・ビー
2 イン・マイ・ライフ
3 ヘイ・ジュード
4 ヘルプ！
5 ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
6 ア・ディ・イン・ザ・ライフ
7 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
8 イエスタディ
9 サムシング
10 ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス

アメリカ
1. I Saw Her Standing There
2. Twist And Shout
3. She Loves You
4. All My Loving
5. I Want to Hold Your Hand
6. And I Love Her
7. If I Fell
8. A Hard Day's Night
9. Eight Days a Week
10. Ticket To Ride

まるで違ってておもしろい。
日本で人気のある歌は、どれもシットリ唄い込む系。
一方、アメリカのそれはダンサブルな曲。
それぞれの国のビートルズ感がわかるような気がしますです。
ちなみにボクは「レイン」が大好き。
今日もお外はいい天気。

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2009/11/08 (Sun) ダイアリー Trackback() Comment(6)

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目を閉じて・・

なるほどなチャートとベストテンですね。本家イギリスではどんなランキングになっているのかも興味あります。でも、ビートルズで一曲選ぶのは難しいですよね～その日の気分や体調で変わってきそうですから。
自分が今選ぶならオール・マイ・ラヴィング。出だしの歌詞のラブリーさが好きです。
サカキさんセレクトのレイン、意外！だったので選んだ理由をお聞きしたいな～。

オレンジさん / 2009/11/08(Sun) /

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レイン

> オレンジさん
まず歌詞が好きです。
雨が降って来て慌てふためく大人のことをクスっと笑い飛ばすようなココロの少年の、痛快な歌。
ロンドンポップスの明快なメロディーラインにちょっとインドなフレーバーがのっかった、フラワーエージっぽいところも好き。
ボクの青春…、って感じの歌です。
オールマイラヴィング。
バンドで元気に唄いたい歌ですね。

サカキシンイチロウさん / 2009/11/08(Sun) /

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BEATLESでは

ボクは『With a little help from may freiend』ですかね。まさかドラッグの歌とは思いませんでしたが（苦笑）
それにしてもこのランキング面白いですね。
日本の方は青盤（後期ベスト）から7曲、米国の方は赤盤（前期ベスト）から6曲。
ボクは青の方を好んで聞いてたんで、日本の人のベストの方が耳に馴染むんですけど、ね。

まりおさん / 2009/11/08(Sun) /

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なるほど

> まりおさん
映画のAcross the Universeでは、かなり衝撃的な扱いでしたものね、その曲。
ボクはベストは聴いたことがないんです。
アルバムでいえばHey Judeか、Sergent Peppers Lonely Hearts Club Band。
青春です。

サカキシンイチロウさん / 2009/11/08(Sun) /

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このフローチャート

すごいです！　こんな分析があるんだ！とカルチャーショックでした！
ビートルズ、聞き直してみようかな。

サンタさん / 2009/11/09(Mon) /

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たのしい科学

> サンタさん
科学的とでもいいますか。
わかり易いくて、目からウロコですよね。
ビートルズの曲。
ある意味、世界を変えたスゴさを抱えている…、って思いますね。