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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    羽田からの出発前に、打ち合わせをかねやってきたのがエクセルシオール。
    朝のお喉に、さわやかにして爽快な朝のおやつをゴチソウします。

    bloodorangej.jpg100%ブラッドオレンジジュースなるコレ。
    氷をタップリ入れてもらってヒヤヒヤにする。
    面白いモノで、アメリカで一般的な黄色いオレンジ。
    バレンシア系のを搾った果汁は冷やし過ぎると風味が落ちる。
    冷蔵庫の中で果実を冷やし搾ってそのまま飲むのがおいしく感じる。
    もしかしたら果実が中に涼しい何かを閉じ込めているのかもしれないなぁって思うほど。
    アメリカに行って朝食で、オレンジジュースがやってくるとほぼ間違いなく氷は入らず常温よりもちょっと冷たい程度。
    ゴクゴク、一気に飲んでも頭が痛くなったりしない。
    その一方で、ブラッドオレンジ。
    搾ったままだとなぜだかおいしく感じない。
    エグミとペッタリとした、甘さばかりが舌に残って、爽快感がまるでない。
    ジュースじゃなくて「搾り汁」っていう感じ(笑)。
    なのに氷をタップリ入れると、おやまぁ、ビックリ。
    おだやかでコクのある酸味がスクッと姿を現してくる。
    氷に負けぬ香りと甘み。
    サラっとやさしく喉を潤すみずみずしさがオレンジ色したオレンジにない特徴的でステキなところ。
    グラスをじかに手に取って、氷のすき間をすり抜けてくるその冷や冷やにニッコリとなるオゴチソウ。

    ところでこれ。

    300af4a6.jpegステンレスで出来たストロー。
    首の部分がジャバラになった、本当に使えるストローだ…、というのであります。
    作られた背景にはやっぱりエコがあるのでしょう。
    最近は、食堂やレストランで割り箸じゃなくて、洗って再利用できる普通の塗り箸を出すところも増えている。
    そのストロー版?
    …、ってそう思うと、ちょっと気持ちの上で抵抗がある。
    本当にキレイを保つコトができるのかなぁ…、なんてちょっと嫌な気持ちが先立っちゃう。
    そもそもボク。
    ストローを使わない派で、グラスから直接飲む方が冷たい飲み物はおいしく感じる。
    唇でまず味わって、前歯の間を通って口にユックリ入ってくるその感触はストロー越しにはなかなか味わうコトができない味わいだから…。
    いらないなぁ…、コレって思いつつ、この商品が紹介されてるページの中のこのワンフレーズに目が留まる。

    these polished stainless steel straws add a little zing to any drink。

    a little zing。
    つまり「ちょっとした元気と勢い」を飲み物に与えてくれる道具なんです…、っていうメッセージ。
    確かにこれを冷蔵庫の中でキンキンに冷やしてそれで飲んでみる。
    炭酸分がバチバチするような飲み物が、メタルの筒を駆け上がりつつ冷やされて口の中に入ってくる。
    プラスティックのストローでは味わうコトができない元気をたのしむことができそうな。
    かなり興味をひかれてしまう、オキニナリ。

    それはそうと「Inception」をもうご覧になりましたでありましょうか。
    いまだにエンディングが一体、何を意味しているのか。
    果たしてハッピーエンドであったのかどうなのかわからぬほどに、複雑にして知的興奮にまみれた作品。
    機会があれば見返したいなぁ…、って思う見事な映画でござった。

    中でも印象的だったのが劇中の音。
    映像と見事なほどにマッチして、せっぱ詰まったドキドキ感を体の奥から搾り出させるような音楽。
    この映画の魅力の3分の1ほどは音楽で作られてるんじゃないかと思うほど。
    でもって、そのInceptionの音楽と、あの「カールじいさんの空飛ぶ家」を混ぜ合わせて作ってみたらば、おやまぁあらあら。
    こんなにシックリするじゃございませんか…、って動画を一本。



    「カールじいさんの空飛ぶ家」の原題が「UP」と言うコト。
    それで「Upception」ってタイトルまでがついていて、良く出来てること、感心します。
    台詞までもがピタッと合ってて、こうしてみるとあのアニメ。
    かなり手に汗握るアクション映画だったんだなぁ…、と(笑)。
    しかもInceptionのストーリーに微妙に似せて編集してて、思わずニンマリしてしまう。

    さてさてこれから、空に向かって「UP」する。
    高知に向けてひとっ飛び。

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    素晴らしい!
    『UP』も『Inception』も大好きな映画です。
    『Inception』の予告編の音声が、あの『UP』の映像にこんなにハマるなんて!びっくりです。
    スゴイものを見せていただきました。
    ありがとうございます。

    『Inception』のラスト、おそらくは観客の私たちそれぞれの想像にお任せします・・・なのでしょうけれど、あれは一体どうなっちゃってたんでしょうね?“キック”で目覚めたシーンが無かった約2名が、空港ではそれぞれ会話も交わさず、でも無事に歩き始めていましたが・・・。
    私ももう一度、観たいんですが セリフが完全に聞き取れないので、シナリオを読んでから観直したいと思っています・・・。

    ストローのことですが、私は再利用派でして、太いのと極細のとストローの内部にフィットするブラシを買って、それを使って洗っています。
    ベビー用品として、売られていたブラシなんですが。
    それを使えば、あとは浸け置き洗いをすれば清潔に保てるかと思います。
    ステンレスのストロー、時々見かけて気になってたんです。
    いいですよね、コレ。
    冷たく冷やして使う・・・これまた素敵なアイディアをお教えいただいて、ありがたいです。

    どうぞよい空の旅を!
    ねえねえさん / 2010/08/02(Mon) /
    スゴイの一言
    > ねえねえさん
    この動画。
    本当にスゴイですよね。
    舌をまくほどの構築力と、よくもココまでピッタリとくるシーンと台詞を探してきたなぁ…、って感心します。

    ストロー。
    ボクはあまり使わない派なんですが、こうしたステンレスのがあれば、これはこれでステキだろうなぁ…、って思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/02(Mon) /
    ラストシーンは
    こんばんは。 お邪魔します。

    『インセプション』、私は「コマはあのあと止まる」派です。
    そう思いたいからかもしれません・・・『シャッター・アイランド』が重かったので。

    ラストを「どっち?!」と思わせる為に本来あるべきコブとサイトーの飛行機降りてからの会話をばっさりなくしてしまったのではないか(もしくはキックのシーンを)・・・と思っています。そうじゃなければ渡辺謙にとってものすごくかっこいい、見せ場になるシーンになったはず。それをカットした(撮らなかった)からには意味があるはず!

    ノーラン監督の『インソムニア』という映画、当時はよくわからなかったのですが、『インセプション』を見て、『インソムニア』をつくった意味がわかった気がしました。
    だから映画はやめられません・・・。

    ちなみに、イリーのブラッドオレンジジュースも私は好きです♪
    かしこんさん / 2010/08/03(Tue) / URL
    あんせぷしょん
    佐藤は今見ました
    謙さん目当てで見ていたら,
    オールバックの三つ揃いがえらいかっこよくて
    よかったですね.
    男の正装三つ揃いは何だか燃えますね.
    マイケル・ケインもツイードが似合っていてあれはあれで萌える.


    ラストはあれがどういう意味かも面白いですけれど,
    あれをあのままにしてデカプリオが
    あそこへ行くのがよいのかなと.
    佐藤Rさん / 2010/08/03(Tue) /
    映画のたのしみ
    > かしこんさん
    もし、あのコマが止まらなかったとしたら、どこまで遡って失敗だったと思えばいいんだろう…、ってもう際限なく悩んでしまいますよね。
    インソムニアの絶望。
    メメントの戸惑い。
    彼が作った映画のすべてが、あのワンシーンに向かっていたんだ、と思うと、スゴイなぁ…、って思いますネ。

    イリーのブラッドオレンジジュース。
    まだ未食です。
    試さねばと思いました。

    ステキなコメント、どうもありがとうございます。
    また遊びにきてくださいね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/03(Tue) /
    Kenさん
    > 佐藤Rさん
    Ken Watanabeはかっこよかったですね。
    小津の時代の日本人のかっこよさのようなモノを感じました。
    真田広之がいけなかった場所に、すんなり収まっていった彼。
    その努力と運に拍手です。

    多分、あれはああなってあそこに行くのだろうとボクも感じますが、けれどそうしたらKenさんは果たして、と思ったりもするなやましさ。
    なかなかの名作ですね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/03(Tue) /
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