新宿に出てかき氷…、新宿伊勢丹の催事フロアで、九州物産展をやっている。
「夏の大九州展」。
ココ数年、夏の終わりに必ず新宿伊勢丹でやる人気の催事で、今年は17日から22日までのほぼ一週間。
民芸品と食品と、かなり充実した展示販売売り場になってて、そこに鹿児島の「天文館むじゃき」が店をだしてる。
鹿児島名物「シロクマ」の元祖のお店。
何種類ものシロクマを用意していて、中でも2つ。
大きなサイズのスペシャルシロクマと、創業当初に出していた復刻版のシロクマがある。
どちらも数量限定で、こりゃ、急いで行かなくちゃ…、と。
イートインの売り場の開店が11時から。
だから10時半のちょっと前にやってきたらば、小さな行列。
10人弱がもう並んでいましたか。
後ろについたらそのあと続々、人がやってきて階段下までズラッと行列ができちゃった。
開店前にそれではと、店がオープン。
少し早めにめでたくありつく。
カンナで削ったようにサラサラした氷。
ガラスの鉢に山盛りで、そこに練乳をメインにしたシロップたっぷり。
プルーンにバナナ、パイナップルやゼリー、羊羹、甘く煮込んだ大福豆と具材タップリ、氷にギッシリ貼りつけられてて他のどんなかき氷とも違った風貌。
復刻版のシロクマは、氷の中にすべての具材が隠れてて、だから上から見るとシロクマ。
レーズンにフキを砂糖漬けにしたアンゼリカ風がシロクマさんの顔を形作ってる。
かわいらしくて、ウフッと思う。
コレを壊してしまうのもちょっと勿体無く思うけど、ココロを鬼にしてガスっと食べる。
氷の食感がとてもやわらか。
口に含むとサラッととける。
溶けてたちまち甘いミルクになっていくその儚さがおいしくしかも、氷の温度が低い。
調子にのって食べてくと、頭がギギンと痛くなる。
体が芯から涼しくなってく。
氷に貼られたいろんな食材…、それもシャキッと半分氷になっている。
中でも求肥。
実は求肥は好きじゃない。
けれどボクの田舎のかき氷には必ず求肥が入ってて、氷で冷えるとシャリッと、まるでゼリーのようになっている、その食感がなつかしくって、ニッコリとなる…、オゴチソウ。
催事場には他にもいろんな料理があった。
寿司にラーメン、佐世保バーガーとそこで九州一周味の旅的昼ごはんにしてもよかった。
けれど冷えた体を今度はグイグイあたためたくて、それでアジアな料理にすることにした。
新宿ルミネの中にある「マンゴーツリーカフェ」という店。
タイ料理の専門店で、ランチはバフェになっている。
全部で20種類位の料理がありますか…、どれも野菜がメインの料理でどれだけ食べても健康的に感じるのがいい。
ヤムウンセンにグリーンパパイヤのサラダや豆腐…、ほんのり冷たいサラダ系のお料理や、ニュクマム風味の鶏の唐揚げ、鶏とバジルの炒め物とそれだけ食べてもおいしくて、ご飯を添えると一層おいしい料理が揃う。
レッドカレーに揚げなすのっけご飯と一緒に口に含むと、途端のボンッと汗が出る。
タイの料理は辛くて旨い。
「辛子辛い」のと「塩辛い」のの両方辛くて、暑くて汗をタップリかいた後にはとてもおいしく感じる…、けれど残念、今日は少々すずしくてあまいデザートで体のペーハー加減する。
氷を砕いてボウルにタップリ、そこにフレッシュフルーツにナタデココ、ココナツミルクとマンゴーピューレを注いでシャリシャリ食べると舌の腫れが引く。
氷でハジマリ、氷で終わる夏の終わりの今日の昼。
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その後、軽くカラオケをする。
最近、NHKのBSプレミアムの深夜枠で懐かし系のアーティストの紹介番組をやっていた。
その一昨日がアバ、昨日がなんとキャンディーズ。
昔の歌っていいよなぁ…、って思いながらずっと聴いてて、それで今日は懐かし系の歌をメインに歌ってやろうと思って来ます。
何を歌ったかは、オジサン的にはちょっと恥ずかしい歌が多くて秘密にします。
ただとある曲を今日はかなり歌いたくって、練習してはいたのだけれど準備不足で今日は果たせず。
少女革命ウテナっていう、テレ東系で5年ほど前でしたか…、放映されていたアニメの映画版。
その挿入歌の「時に愛は」という歌で、ドラマティックで好きなメロディー。
このPVもゴージャスにして、独特の世界観をもったアニメの雰囲気をかなり正しく再現している…、もしハリウッドのビッグバジェットで何か一本、日本のアニメの実写映画を作りましょうというコトになったら絶対これ!って、ずっとボクは思ってる。
そんな作品のこの挿入歌。
次は絶対歌ってやるぞ…、と、かわりにこの曲想にちょっと似ている、工藤静香の「奇跡の肖像」を歌って気持ちを収めた次第。
急に涼しくなったからか、喉がちょっと今日は荒れてた…、ちあきなおみの「紅とんぼ」が思いの外、今日の声にはあっていたのがオモシロかった、そんな今日。[0回]
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