サカキノホトンブログコンパナ・数の子・塩ラーメン

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コンパナ・数の子・塩ラーメン

昨日は少々寝不足でした。

頭の中にアイディアが次々湧いてきては溢れ出し、それで頭がずっと冴えてて眠りが空から降りてこない。
仕事の合間にスタバにいきます。

ビビっと頭を覚まさせるモノ。
エスプレッソをコンパンナにする。

con panna＝with creamでございまして、エスプレッソの上にタップリ、生クリームを搾って置く。
混ぜずそのまま。
クリームとカップの縁の間からにじみだしてくるエスプレッソを、ズズッとすする。
冷たいクリームに冷まされて、適温になったエスプレッソが口の中へとしのびこむ。
香り、風味に味はそのままエスプレッソ。
ビターであります。
砂糖を入れていないのにほのかに甘く、しかもポッテリ、舌に乗っかる存在感。
徐々に生クリームがエスプレッソに溶かされラッテのような味にしてくる。
ユックリ、ユックリ。
ひと舐め、ふた舐め。
飲むのでなくて味わうように時間をかけてたのしんでいく。
喉を潤すのでなくて、ココロを潤す。
そんな味わい。
シャキッと体が目を覚ます。

打ち合わせを終え、自宅に帰り今日の仕事のまとめもの。

おやつを食べます。
とはいえ、おやつと言うにはちょっと不似合いな数の子ちゃん。
最近、オキニイリにして大好物なモノでございます。
塩抜きをして出汁と醤油に浸しておいたの。
ちょっと形の崩れた半端な奉仕品。
けどシャキッとした歯ごたえはとても上等。
口の中でカラコロ、ほぐれてちらかっていく魚卵の粒の食感、たのしい。
噛むと粒のひとつひとつがパラポソ潰れて、軽い音を立てていく。
騒々しくて、賑やかで口があまりの分量の情報を処理しきれずに右往左往する、そんな食感がオゴチソウ。
ほうじ茶いれて、一つ、そしてまたひとつ。
レポートかきかき手づかみで口に運んで、コリコリゴクリ。
歯茎のまわりに魚卵の粒がこびりつき、指、突っ込んでしごいて舐めて食べあげる。
なんて、シアワセ。
まもなく正月…、って数の子食べるとそう思う。

さて夜のご飯。
ありあわせで家ご飯…、まだまだ仕事が終わらない！

サッポロ一番の塩ラーメンを選びます。
袋乾麺系のインスタントラーメンの中で、ダントツ一番好きなのがコレ。
塩の味で食べさせるという直球勝負で正直な味。
上に乗っける具材を選ばぬ博愛主義と、セロリの香りがホワンと漂う西洋風な香りが好きでそれでなぜだか買い置きがある。
これだけで食べても十分おいしいのだけど、具材をあわせてにぎやかにする。
昨日、スーパーで特売だった小柱を、キレイに洗ってザルにあけ出汁醤油をふりかけ味をととのえておく。
ピーマンと豆もやしを刻んで軽く炒めて、これまた醤油をまぶしてしばらく休ませる。
鍋でラーメンをクツクツ煮こんでお椀にうつし、上に具材を飾って仕上げる。
切りゴマ、それからごま油。
胡椒をタップリふりかけて、ズルズルするとなんとおいしい。

刻んだ豆もやしの豆の部分がコツコツまさに豆の食感。
茎の部分はシャクシャクとてもみずみずしくて、どこをつまんで持ち上げてすすり込んでも必ずシャクシャク、歯ざわりたのしい。
煮込んだ麺がズルズル、むっちり。
乾麺ならではのツルツルとした麺の表面が、唇撫でてプルンと喉を触って消える。
小柱から出てスープににじむ、貝の旨みがほどよくおいしい。
汗をかきかき、腹、満たす。
今日は食事がちょっと雑…、反省いたす、また明日。

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