サカキノホトンブロググラス越しに消えた夏

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グラス越しに消えた夏

鎌倉で仕事を終えて、取って返して東京で、仕事をいくつか。
合間にちょっと小腹がすいて、モスに飛び込む。

アイスティーをまずはもらって、テーブルにつく。

ファストフードで飲み物もらい、プラスティックのカップじゃなくてガラスのグラスでこうしたもらう。
手に伝わってくる冷たい感触。
右手のひらがまずは中のアイスティーをグラス越しに味見するようなそんな感覚。
喉がなる。

まだまだ暑い。
グラスにビッシリ、小さな水滴。
鈴木雅之の「ガラス越しに消えた夏の日」…、思い出す。
サヨナラをくりかえし、君は大人になるぅ〜♪って、昔、よく唄っておりました。
アイスティーを入れたグラスの向こう側に今日みえるのは、スパイシーチキンサンドイッチ！でありましたけど。

不思議なくらいに今日。
カサカサしたものを食べたくなった。
日本のみずみずしくておいしい食べ物を食べ続けてると、ときおり無性にカサカサとした乾いた食感の何かを食べたくなってくる。
発作的にして、それでモスのスパイシーチキンサンドイッチ。

日本のファストフードの中で、一番カサカサ度の高い商品が多分、これ。
細かなパン粉がカサッと揚がってまずカッサカサ。
中のチキンの胸肉が、プチュンとかなりジューシーでだから衣のカサカサ感がなおさら引き立つ。
トマトを抜いて作ってもらって、それがまたまたカサカサ感を強調させる、口の上から下まで全部がカサカサ。
くすぐられるようで気持ちいい。
ハラペニョソースを追加でもらって、スパイシーをよりスパイシーにして食べた。
それから再び、打ち合わせ。

夜、帰ってきてそれでお夜食。

香港麺を茹でて焼く。
エビの玉子がビッシリ麺に貼り付いた、極細の麺。
クルンクルンと巻き込まれ三角形の塊になった乾麺をまず、フライパンにお湯を沸かしてトプンと入れる。
しばらく放ってほぐれる気配をみせたらば、一気呵成に箸を突っ込みガシガシワシワシ、麺をほぐしてバラバラにする。
お湯を捨てます。
ほんの少々、鍋の底に茹で汁残してそこに千切り大根入れる。
蒸すように。
炒めるようにその大根に火を通しつつ、同時に麺の水気をカラっと吐き出さす。
オイスターソースと塩とXO醤を使って味付け。
油を使わずそのまま仕上げて、スパッと食べる。

バッサリとした細い麺。
そのはかなさとは裏腹に、口の中にてバサバサ、ハリとコシある食感発揮しながら暴れて消える。
とてもたのしい、食べゴコチ。

飲むお酢のんで、体のpH整えて、お風呂に入っておやすみなさい。
明日は木曜、会社で仕事。

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2009/08/19 (Wed) ダイアリー Trackback() Comment(0)

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