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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    57
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    銀座で夜、シシリアに寄る。

    sisilia.jpg銀座のどちらかという外れ…、になるんでしょう。
    7丁目の北っかわ、つまり日比谷の手前の新橋寄りという銀座の中でも比較的大衆的な小さな飲食店が集まっているとこ。
    そこの小さな雑居ビル。
    そこの地下。
    表通りにひっそり出ている看板だけが店の在処のヒントと言う、そんな場所。

    実は今日。
    有楽町から日比谷を経由して、あんな店やらこんな店やら。
    気になるお店で次々覗いて、どこも満席。
    今週一杯で仕事納めという会社も結構あるからなんでしょう。
    忘年会をかねた会食でどこもにぎやか。
    酒がらみのお店は今日はあきらめなくちゃ…、だからココならなんとかなるかもしれないね…、って、それでタンタン、階段降りてお店を覗くとやっぱりここも満席で、あらあら、今日は銀座という街そのものにふられちゃったのかもしれないねって。
    あきらめ半分、3人ですが…、って聞いたらちょっとお待ちいただければご案内できますよ…、って。
    渡りに船でちょっと待つ。
    赤と白のギンガムチェックのテーブルクロス。
    塩と胡椒とタバスコと、粉チーズがタップリ入ったポットがズラっとテーブル脇に並んだ景色。
    どれも「アメリカ的なるイタリアンレストラン」のデフォルト景色。
    ジンジャーエールをもらってそれで、あれこれたのむ。

    9772b938.jpegまずは前菜。
    フライドポテトとソーセージのソテ、それからタコのジェノベーゼ。
    薄切り真ダコの湯引きにタップリ、ジェノベゼソースをかけたお皿はまぁ、ありきたりのイタリア料理。
    クニュクニュとしたタコの食感たのしむ素直で普通のおいしさ。
    けれどフライドポテトはかなりの迫力。
    オリーブオイルでカリッとソテしたみじん切りにしたニンニクが、これでもかってタップリかかって匂いも強烈。
    生ニンニクの臭みは見事になくなっている。
    熱を通しすぎると今度は、苦みやエグミが出てしまうその寸前で見事に止めた香りと旨味が引き立つ状態。
    そのニンニクと熱々ポテトが口の中にてポワンと壊れる。
    中から湯気。
    思わず咳き込むくらいの熱々。
    それを舌で転がしながら、ハフハフ食べる。
    口の中がイタリアモードに突入す。

    ad3d359b.jpegそれから冷たい前菜がわりにここの名物サラダをとった。
    グリーンサラダ。
    木のサラダボールでやってきた、その表面はキュウリだらけ。
    薄切りキュウリで作ったアルマジロがうずくまる様…、のような造形。
    みんなが、おおって声上げるほどのインパクト。
    キュウリの薄皮一枚を、剥ぐと中からレタスサラダが顔覗かせる。
    レモンとオリーブオイルと塩で作ったドレッシングというよりまるで、酸っぱいスープのようなソースをタップリかけて和えたレタスが、パリパリ、シャキシャキ。
    みずみずしくて、新鮮で、しかもレタス本来の甘味がまるで損なわれてない。
    ついさっき、千切ったばかりのレタス。
    ついさっき、作ったばかりのドレッシング。
    ついさっき、そぎ切ったばかりのキュウリで出来ている、フレッシュだからこそのおいしさ。
    次の料理の準備を口にさせる、あいかわらずのそんな一皿。

    54214c26.jpegそしてピザ。
    ここのピザは四角い形。
    かなりの薄焼き。
    生地をオーブンのパンに敷き詰めてそこにソースと具材を乗っけて焼き上げたもの。
    だからピザの端っこがパンの形に反っくり返る。
    ピザ専用の薪釜なんかまるでなかった時代の産物。
    創意工夫でこの独特ができたんだろう…、ってそう思ったらなんだか愛しい。
    ソースを塗られずそのまま焼けた端の部分は、かなりパリパリ。
    けれどソースを塗られたところは、想像以上にシットリしてて生地を食べるピザというより、ソースをたのしむピザって感じ。
    ペパロニピザと、アンチョビピザをたのんでそれぞれみんなで分ける。
    ガーリッキーなイタリアンソーセージの肉の脂の風味がおいしいペパロニのピザ。
    塩の旨味と熟成された魚の旨味が口一杯に広がるアンチョビのピザ。
    生地は同じで、なのにまるで違った料理に思えるたのしさ。
    ここのこのピザ。
    10年くらい前だったかなぁ…、ニューヨークで一時流行った「フラメンキッシュ」ってアルザス地方の郷土料理のパイにかなり似ててちょっと懐かしかったりいたします。

    2e0a6a73.jpegナポリタンをガッツリいきます。
    洋食屋さんじゃない。
    イタリアンレストランであるのにここのナポリタン。
    ケチャップ味で正しく甘い。
    ちょっと気取ったお店なんかでナポリタンをたのんで食べて、そこのソースがフレッシュトマトやピュレを使った酸味の強いものだったりするとかなりガッカリしちゃう。
    ボクは「トマトソースのスパゲッティ」を食べたかった訳じゃなかったのに…、って。
    ここのは具材もピーマン、玉ねぎ、ソーセージとまさに正調ナポリタン。
    昭和の味がズッシリとする。
    粉パルメザンをタップリかけて、ついでにタバスコ、びしゃびしゃほどこし喫茶店味にして食べる。
    一緒にたのんだバジリコ味のスパゲッティも、みじんに切ったニンニクがドッサリ入ってガッツン味。
    ココで例えばデートをするって、それはイコール「焼肉デート」と同じくらいに大人のデートになるんだろうなぁ…、って思ったりする。
    銀座の大人のイタリアン。

    05a9a21b.jpegメインが来ます。
    子牛のカツレツ、ガーリックバターソースかけ…、ってメニューにあったこれも見事にガーリッキー。
    カツレツの上にのっかっている薄茶の物体。
    それがすべて炒めたニンニクという、まるでニンニクを食べるために出来たようなそんなお料理。
    薄ぅく叩いて伸ばした肉にギッシリパン粉。
    個人的にはもっと薄くパリパリに揚げてほしくはあったけれど、衣が厚く出来上がった分、バターソースを容赦なく吸い込み男な味になってる。
    これはこれでいいんだろうなぁ…。
    何より塩の味が強くて、ここに来たらば酒を飲め!って大声あげていってるようなそんな味わい。
    お行儀よくは決してないけど、元気にまみれたこうした料理。
    銀座にあってこの気軽さが長らくずっと流行り続ける理由なんだろう…、ってそんなコトを思ったりした。
    ゴチソウサン。

    せっかくだからお茶でも一杯と、それで銀座ウェストに来る。

    west.jpgコーヒー一杯800円。
    高価ではある。
    けれど、ピシっとアイロンかかった白いレースのテーブルクロス。
    同じレースのフリルが付いた椅子のカバーに、モケット織りの上等な椅子。
    ピカピカ、キレイに磨かれたシュガーポットにミルクピッチャー。
    金箔押しの天使のロゴが優雅に舞ったカップにグラスとどこもピカピカ。
    そのキラキラにやさしい笑顔の優雅なサービス。
    しかもコーヒーお替わり自由っていう、それらをすべて考えるなら、決して高価と思えぬステキ。
    このキラキラがここにこうしてある限り、まだまだ銀座は大丈夫…、ってそう思わせる存在感がボクは大好き。
    今日は不思議なほどに夜というのに混雑してて、ちょっとビックリ。
    それも半分くらいの人が忘年会を終えた二次会的な人たち。
    赤らんだ顔で、それでも背筋をしゃんと伸ばしてコーヒー飲んで、シュークリームをパクついて。
    豊かな時間に身をゆだねている、見ているボクらも幸せになる。
    さてさて、おうちに、帰りましょ。

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    えっ
    ウエストっておかわり自由なんですか!
    今度オシャレして行きます(笑)
    キザキさん / 2009/12/22(Tue) /
    実はお得なんです
    > キザキさん
    そうなんです…。
    コーヒーだけじゃなくて、飲み物はほぼ全部おかわり自由。
    ソーダ水だってお替わりできちゃうんです。
    本当にお得だって思います。
    サカキシンイチロウさん / 2009/12/22(Tue) /
    おはようございます!
    たまたまテレビをつけたらサカキさんが!
    ほぼテレビをつけないので偶然にびっくりしました。
    ウェンディーズのコメントちょっと寂しげでしたね。
    閉店前の大人気とあり行きたくなりました。
    梅田ではJR大阪駅前にあるようですね。
    Reeさん / 2009/12/22(Tue) / URL
    ご覧になりましたか!
    > Reeさん
    ズームインスーパー。
    昨日、せわしなく収録をいたしました。
    ボクのオキニイリのお店の一つ。
    しかも青春の思い出にすり込まれている懐かしい店。
    無くなっちゃうのは本当に寂しいことです。
    もうあと1週間ほど。
    つかの間の人気にまたなやましさを感じたりいたします。
    サカキシンイチロウさん / 2009/12/22(Tue) /
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