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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    仕事で千葉の野田市にきます。

    108a6d7a.jpgつくばエクスプレスから東武野田線にのりかえて、野田市という駅につく。
    駅を降りると、見渡す限りキッコーマンの工場群。
    まるでキッコーマン王国のメインゲートのような駅で、そもそも東武野田線という電車自体が、かつてキッコーマンの醤油原料や商品を運ぶための貨物船として作られたという。
    さすが、世界のキッコーマンでございまするな。
    駅をおり、テクテク20分ほど街を歩く。
    すると要所要所でおせんべいの匂いがしてくる。
    この界隈、おせんべい屋さんがなんでこんなに多いんだろう…、って思ってなるほど。
    キッコーマンの工場から漂ってくる醤油の匂いがその正体(笑)。
    これも土地柄、オモシロイ。

    それにしてもこのまわり。
    千葉に茨城、埼玉、東京とちょっと車で走っただけでくるくる地番が変わっていくのにビックリします。
    野田線自体が千葉を走っていたと思ったらいつの間にか埼玉県になっちゃってたという電車。
    こうしてみると今の日本を都道府県という単位で管理しようとするのはそもそも間違いなんだなぁ…、って思ったりした。
    そしてやってきたのがとんかつ専門店のとんQという店。

    66845b03.jpgつくばに本店をもち、この界隈に支店を展開している会社…、中でもココは3年ほど前にできたばかりの比較的あたらしいお店でまだまだ認知されてない。
    どうすれば、お店のコトをもっと多くの人にわかってもらえるのかって。
    その解決法を一緒に考えてみましょうか、とそれでやってきた次第。

    食堂風の明るいお店で、ちょっと軽やか。
    とんかつの専門店というより、おいしいご飯とたのしい会話がたのしめそうな都会的なるお店の雰囲気。
    メニューは他のお店と同じ。
    ちょっと上等。
    安売りをするお店が多い中、ココは決して安売りしない。
    素材も本物。
    完璧に国産にしてしかも肥育の仕方も銘柄もシッカリとした豚を使って作る。
    お米も宮城のひとめぼれ。
    今日の千切りキャベツは神奈川県のモノでございます、と。
    素性正しいモノをシッカリ吟味して、手間隙かけて料理に仕上げる。
    仕入れコスト以外にも、調理コストがかかるのだから安く売るのは「働いている人を安売り」するコトだから、それはできない。
    その信念が長い時間をかけて地域のお客様に伝わり、受け入れられて今に至ってる店。
    だから時間と努力が必要。
    とは言え今はひとりでも多くの人に、まず食べに来てもらわなくちゃいけませんね、とそれでお値打ち商品をどうにか開発、導入することにあいなりそう。

    22d88854.jpgそれで試食を。
    ロースのかつとブリのかつ。
    どちらもパン粉がパリッと揚がって、しかもきれいに立っている。
    サクサク。
    中はシットリ、フックラ。
    ロースの肉には塩と胡椒がほどこされ、そのまま食べても十分おいしい。
    なにより歯ごたえ。
    ムチュンと歯茎にまとわりつくような豚の食感…、オゴチソウ。
    脂の乗ったブリの切り身は、フワッと歯切れて噛むとホロリと前歯で壊れる。
    脂の香りと旨みをたたえた肉汁が、口いっぱいにひろがっていく。
    醤油をちょっとつけて食べてと言われて食べると、ブリに醤油の香りが移って照り焼きみたいな香ばしさになる。

    ココはご飯を白米か、炊き込みご飯から選べて今日は、ホタテのご飯。
    ちいさなホタテがタップリ入った、海の旨みがドッシリとしたこれだけ食べても十分おいしい炊き込みご飯にしじみの赤だし。
    お腹いっぱいをたのしく作ってくださいな…、という工夫がキッチリできている。
    胡麻をすり、そこにソースを注いで味と風味をつけるというこの食べ方も、今ではすっかり一般的になったけど、昔はビックリしたものでした。
    今日は天気のよい週末で、それでかお店もかなりにぎやか。
    近所の人やキッコーマンにつとめる人たちが次々、お店にやってきてちょっと贅沢なランチをたのしむ…、このたのしみがもっと多くの人に伝わるようにとこれから、あれやこれを試してみようと話して今日の仕事を終える。



    関連ランキング:とんかつ | 梅郷駅野田市駅愛宕駅



    お店の近所に知り合いがいる。
    飲食店の勉強をもう30年以上になりますか…、一緒にしてきたたのしい仲間。
    ちょっと疎遠になってたんだけど、最近、Facebookでつながり行ったり来たりがまたはじまった。

    daihuku.jpg柏の葉キャンパス駅の近くにお店を一軒持ってる。
    名前は「大福。」。
    実は日本制覇を狙って一緒に作って経営していたフランチャイズのお店でいろんなところにある。
    けれどココだけそのチェーンから脱退して独自商品、独自コンセプトで仕切り直して、繁盛しているお店なのです。

    ボクがずっと親しくしていたお父さん。
    その奥さんと2人の息子。
    娘さんにそのご主人と、家族総出でお店を切り盛りしていて、みんな明るく一生懸命。
    それで繁盛しないはずがない。
    最近、尾崎牛と出会ってますます、肉の品質があがってきている。

    やってきたのは、ランチタイムが終わった時間。
    ちょうど昼の賄い料理をみんなで食べてる時間でござった。
    テーブルの上には牛の端材を炒めた物にスープに冷麺。
    新商品の試作品まであったりして、ついさっきまでとんかつ食べていたのにお腹がグーッとなる。
    中でもおいしそうだったのが尾崎牛を使ったポトフ。
    数日前にもFacebookで紹介されてて、食べてもいい?ってお願いをして分けてもらった(笑)。
    ホロホロ、スプーンでほぐれるほどに煮込まれた肉。
    その肉が出したスープの旨味にビックリ、しかも肉のゼラチン質がネットリ、ムッチリ、唇貼り付くほどの頑丈…、今度は焼肉食べに来ますネって、それで今日は失礼します、また来ます。



    関連ランキング:焼肉 | 江戸川台駅初石駅

     

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