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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    東京の朝を日本的にスタートしようとひさしぶりです、弁天庵。



    いつもの街もひときわやさしく感じる今朝。たった2泊3日の台湾旅行で、なのになんだかすごくひさしぶりのような感じがする不思議。
    台湾では一日が40時間くらいあったんじゃないかと思う精力的なる毎日で、だからかすごく長い間、この街からご無沙汰していたような気がする。
    いつもの信号、いつもの街角。車は左を走ってて、お店に入ると「いらっしゃいませ」と声をもらえる。
    いつも写真撮るウォーターサーバーの上にいらっしゃる神様たちの上の照明が切れていて、ちょっといつもと違った表情。それもよし。

    朝の料理の全部のせ…、朝定食をたのんで食べる。



    納豆、とろろに出汁まき玉子。汁の代わりの蕎麦がつきご飯に海苔に昆布の佃煮。
    日本の朝を迎えるに必要十分な料理のあれこれ。
    ニッコリしますね、ホッとする。
    朝の食事は食べ慣れたものが一番おいしく感じるようで、冒険心や好奇心は朝ご飯を食べた後から発揮するもの…、かもしれないなぁ、って思ったりする。
    まずは山芋、ズルリと飲んでやさしい滋養で体をシャンと目覚ました。



    今日の出汁巻き玉子はいつもにましてシットリしていて、ちょっと甘めに仕上がっていた。それを一層みずみずしくと、お蕎麦の上に乗っけって食べる。
    蕎麦のお出汁を吸い込んで持ち上げたらばグニャリと千切れてしまいそうなほどフックラとした玉子を食べて、口の中をみずみずしくする。
    納豆とろりとネバネバパワーで元気を出して仕事に向けてのお腹を作る。

    移動の前に、そうだいつものドトールコーヒー。アイスラテでも飲んでおこうとスルリと移動でお店に入る。



    おはようございますって明るい声に出迎えられて、カウンターの中にはいつもの見慣れた笑顔。いつもはスモールサイズを飲むのを、今日はミディアム。
    「タップリ飲んで暑さをしのいでくださいね」って、気遣いもらってウレシくなった。
    清潔にして明るくて、いつも同じが当たり前という、日本の飲食店の水準はやっぱり世界に誇るべきものって思って元気になりました。

    ちなみに昨日、帰りの飛行機の中で「清須会議」をぼんやりみました。



    うーん、ちょっと苦手な映画だったかも…。オペラ・ブッファとマカロニ・ウエスタンをカシャカシャ混ぜてコッポラがドラキュラの中で試みた影絵効果を巻物絵にかえアレンジしました…、って頭のいい人が頭を使って作った映画。
    なかなかの手際で地味な題材を飽きさせないように見せはする。
    滑稽な狂言回し的コメディ部分と、戦国モノのシリアス部分が上手くくっついてないような、どこかチグハグ。
    豪華で多彩なキャスト遊びはオモシロく、例えば能面顏の鈴木京香に眉を潰させお歯黒させて、女房顏にさせるなんてなんてたのしい。よくわかってる。
    でも笑えない。
    泣けもしないし、なんだか空虚な映画に思えた。
    もっとオモシロくなったはずなのになんでだろう…、といろいろ理由を考えてみてなるほどボクはこの監督と大泉洋が苦手なんだというコトがわかってなんだか腑に落ちた。

    拍手[5回]

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    無題
    私も、この監督苦手どころか、駄目なのです。今のお笑いのように全く笑えない。セリフも聞き取れなくなる。お歯黒はいいと思います。
    みやはらさん / 2014/06/27(Fri) /
    浅くて斜め
    > みやはらさん
    素材を真正面から捉えない、料理でいうと、なんちゃってな創作料理のような感覚。
    限りなく、嫌いに近い苦手です(笑)。
    飛行機の中の暇つぶしにもなりませんでした。
    サカキシンイチロウさん / 2014/06/27(Fri) /
    昔、この監督が主宰していた劇団の初期の舞台は良かったです。
    それがテレビや映画になった途端に、私のなかで嫌悪感しか持たなくなりました。
    この監督はあくまで舞台向き、と個人的に思います。
    ごっちさん / 2014/06/27(Fri) /
    触媒型の才能
    > ごっちさん
    そもそも監督が向いているのかどうか。
    おそらく俳優が持っている魅力を引き出す、触媒的な役割と才能を持った人じゃないかと思うのですネ。
    だから舞台向きなんじゃないかとも思いますし。とにかく映画館でお金を出して見ていたらもっと評価が厳しかったと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2014/06/27(Fri) /
    おっしゃる通り
    西村雅彦さん、梶原善さん、宮地雅子さん、松重豊さんなど、当時の劇団員でいま、テレビで活躍されている方々は多いです。
    特に西村さんの扱い方は三谷さんが最も慣れています。
    ごっちさん / 2014/06/27(Fri) /
    お疲れさまでした
    サカキサンお帰りなさい♪

    美味しそうな和食
    ほっとしますょネ~

    つんつんさん / 2014/06/28(Sat) /
    食べ慣れたもの
    > つんつんさん
    やっぱり食べ慣れたものがおいしく感じますネ。
    サカキシンイチロウさん / 2014/06/28(Sat) /
    三谷さん
    私もこの方の映画は一度ものれたことがありませんでしたが「大空港」だけは例外でした。舞台に非常に近い演出。機会があれば。
    イトーユキさん / 2014/06/28(Sat) /
    演劇的
    > イトーユキさん
    演劇。しかも小さな箱で観客と演者がともにひとつの方向に向かっていくような舞台であればこの人の演出はいきるのでしょうね。
    大空港。
    機会があれば観てみます。ありがとうございます。
    サカキシンイチロウさん / 2014/06/29(Sun) /
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