サカキノホトンブログフレッシュネスにてポップオーバー

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フレッシュネスにてポップオーバー

フレッシュネスバーガー。

季節限定の新商品「ベジバーガー」ってのを先週はじめからやってます。

豆腐ステーキとアボカドメインの肉を使わぬハンバーガーで、食べてみなくちゃと思いつつ、けれど今朝は、それより食べてみたい商品が前からあって、それでしばらくお預けとする。

実は昔、マクドナルドも一度だけ豆腐を使ったハンバーガーを出したことがあった。
…、ような気がする。
食べた記憶があるような…。
けれどどんなだったか、思い出すこともむつかしく、つまり印象薄い商品。
しかも彼らも、二度と「動物性タンパク質にたよらない」ハンバーガーを売るとは言い出さないところをみると、人気なかったに違いない。
オムレツだったり、生ハムだったり。
へんてこりんな具材をつかったハンバーガーを作らせたら世界最高水準のフレッシュネスが、どう料理するんだろうか…、って興味津々。
近々、食べて、みますです。

で…。

今日、どうしても食べたかったのが「ポップオーバー」。

小麦粉の生地を空気をタップリ含ませながら、プワッと軽く焼きあげたモノ。
英国式のレストランでローストビーフをいただくと、ヨークシャープディングっていう、ちょうどこんなパフィーなパンがサイドにつきます。
焼いたお肉の一番おいしい「肉汁」という部分をすわせる、スポンジがわりのような役目の軽いパン。
フライパンで焼き上げて、熱々のをさぁ、どうぞって提供される、それに似ている。
コロンとした本体部分から、ムニュンと突き出すバクの鼻のような滑稽にしてかわいらしい、姿形ににっこりします。

手でつかみあげるとフワッと軽く、割るとザクッと中は空洞。

乾いたシュー生地のようであります。
人工的な甘みはなくて、小麦の甘みにチーズの酸味。
かなりおいしい。
これにやさしい甘みのホイップクリームを付けて食べるのだけど、食感軽くて、なのに味わい濃厚で。
フッカリとした噛んだ感じの第一印象がなんともステキで、口がカラッと軽やかになる。
とてもたのしい朝のおやつ…、みたいな感じ。
食べて、たちまち、お気に入り。

セットにつけた飲み物はオーガニックになったアイスティー。
それはそれでおいしかったけど、折角だったらホットチョコレートをこれに浸して食べたかったなぁ…。
タップリ、ゴクゴク吸い込ませ、トロンとしたのをムニュンと食べる。
今度、絶対、試してみよう。
小さな決意。

一緒にサラダを食べました。

レタス、カーリーリーフにルッコラ、水菜。
薄切りにしたニンジンと香り、食感、味わい多彩な野菜をちぎって、オリーブオイルでドレスしただけ。
ドレッシングは使わずに、塩をまぶして召し上がれ…、というファストフードらしからぬ、ちょっと上等なプレゼンテーション。
ガーリック塩とパプリカ塩が用意されてて、さすがに朝はパプリカにした。

オリーブオイルでやさしくスルンとくるまれた、野菜の風味がとてもさわやか。
塩が甘みを引き立てて、サラダじゃなくって、野菜そのものをおいしくたのしく食べている。
そんな気がする。
お気に入り。

フッカリとした小麦粉生地の軽い食感。
カリッと野菜のみずみずしさが、手に手をとって朝のお腹をさわやかにする。
上質な朝となりました。

さて月曜日。
飛び石休みでまだら模様の一週間。

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