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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    サブウェイで朝。
    水道橋経由を今朝の通勤経路に選んでそれで、ひさしぶりにやってくる。

    a15a3b28.jpegツナをメインに、ウィートブレッドをトーストにして。
    トマトを抜いて、ソースはジェノヴェゼで仕上げてください…、といつものように作ってもらう。
    そうだ…、ピーマンをちょっと多めに入れてください。
    そういうボクに、わかりました、タップリ余分にお入れしましょう。
    笑顔で答える今朝のスタッフ。
    見覚えがある。
    去年の夏野はじめくらいからでしょうか…、平日朝のこの店のメインのシフトはほとんど彼女で、手が早くってしかも丁寧。
    確実でもある。
    彼女にこうしてサンドイッチを作ってもらった朝の一日は、不思議といいコトあるような、そんな気がする。
    多分、気のせい。
    けれどボクらの毎日はこんな色んな気のせいが、身を寄せ合ってできている。
    嫌な気のせい、ステキな気のせい。
    できればたのしい気のせいばかりを寄せ集め、生きてきたいなぁ…、って思ったりする。
    今朝はステキな気のせいの朝。

    それと一緒にミネストローネ。

    e5f629fe.jpegここのスープは年中通して「コーンチャウダー」が定番で、そこそこおいしい。
    けれど先週、テレビ放映で見直した「プラダを着た悪魔」の中の1シーン。
    主人公のアンハザウェイが、ハイファッション向けのスキニーボディーになれない理由のひとつとして、槍玉に上がっていたのがコーンチャウダー。
    確かにサブウェイのメニューボードの下にあるカロリー表示をみても「あらら」とため息でるようなカロリー数値。
    それで季節のミネストローネ。
    チャウダーよりはちょっとカロリー控えめで、気休め買ってニンマリとなる。

    一口飲んで、おや、こりゃ、旨いと、ニンマリ顔がニッコリとなる。
    メッケモノ。
    甘すぎず、酸っぱすぎないトマトの風味がシッカリしてる、コクコク飲めるスッキリスープ。
    サンドイッチのバジルソースがイタリア的で、それに加えてスープもしっかりイタリアン。
    なんだかたのしい組み合わせ。
    そのサラサラにスプーンを使わず、カップに口つけ直接ゴクゴク、飲むようにしてたのしんで、そろそろ終わり。
    唇と撫でるような食感がして、中、覗く。
    そしたらそこには、耳の形の小さなパスタが底にタップリ沈んでた。
    スプーンですくうと、長い時間、お鍋の底に沈んでたんでしょう…、かなり膨れてブヨっとなってる。
    ゴメンね…、って言いながら、食べずに残してこれでちょっとカロリーセーブになったかな?って思ったりする。
    指に残ったバジルソースの匂いがおいしい名残りの今日の、朝のコト。

    ところでサブウェイ。
    まもなく都内で「店産店消」をコンセプトにしたお店を作る…、かもしれないって。
    「地産地消」の次は「店舗で作って店舗で消費」する、つまり究極の産直料理のブームが来る、ってどこかのオエライさまがおっしゃったらしく、お店の中に水耕栽培プラントを併設しよう…、ってアイディアのよう。
    ウレタンフォームの栽培地。
    生育するのに必要な栄養素を含んだ培養液。
    光合成を促すための発光ダイオードに、育成環境制御のためのセンサーシステムフル完備の緑の工場。
    かなり嫌かも、やな感じ。



    自己完結のおそろしいほどにエゴイスティックな奢りを感じる。
    話題作りと思えば、サラッと許せるのかもしれないけれど、太陽を一度も浴びずお店で育って、外の世界を少しも知らずそのまま人のお腹の中に入ってく。
    人に食べられるためだけの野菜を育てるというこのおぞましさ。
    神様だってこれほど自分勝手なコトはしないだろうって、思います。
    そもそも「地産地消」って今のブームにも、ちょっと違和感覚えたりする。
    だって地域の経済のコトを真剣に思うのならば「地産他消」のコトまで考え、はじめて産地は豊かになるんだろう…、って思うから。
    世界はちょっと、どこか変。

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    ■ コメント一覧
    いただきます
    ほんとですねえ、この工場は
    すごーくいやです。
    「国産」とか「フードマイレージ」とか
    「有機・無農薬」とか食の情報は
    多々あって、ふらふらしてしまう自分ですが、こんな食べ物が
    目の前にあったら、誰に感謝すればいいのでしょう?
    天に、地に、お百姓さんに、ご飯を作ってくれた人に「いただきます」と感謝の言葉を言ってから食べたいですもん。
    99さん / 2010/01/19(Tue) /
    無題
    「コーンチャウダーの主成分はセルライト」なんてカッコいいせりふですね。私も使ってみたい。
    TKさん / 2010/01/19(Tue) /
    食べ物は誰かからの預かり物
    > 99さん
    僕たちが食べているものって、そのほとんどが「獲た」ものではなくて「預かった」ものなんだ…、っていう人がいます。
    人間が農作物を作っているんだ…、って思うとへんてこりんなことが起こる。
    感謝の気持ちって本当に大切だと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/01/19(Tue) /
    セルライト
    > TKさん
    ココのセルライトが、あそこのセルライトになっていくのですよぉ…。
    なんとなまなましい。
    あの映画の中でボクはこの台詞が一番好きかも。
    サカキシンイチロウさん / 2010/01/19(Tue) /
    ベジバーグ
    先日、サブウェイの野菜だけのバジバーグを食べました。
    以前はこの手の体に良いというのは、美味しくないというか、どこか健康のために我慢的なところがありましたが、微かなマサラぽいスパイスとジンジャソースがマッチして美味しかったです。
    フレッシュネスのベジタブルバーガー・マッシュルームといいこういう商品が増えるとうれしいですね。
    ながやん。さん / 2010/01/19(Tue) /
    島産島消
    先日サイパン島の隣の島、テニアン島で弊社スタッフのお父さんの兄弟の息子の結婚した奥さんの..???..とにかく彼曰く、彼のファミリーの結婚式がありました。お金も何もない人はモリで魚、ボートのある人はトローリング、そしてこの日の為に自ら育てた豚、牛と約10日間仕事も休み家族親戚が総出で準備をしその後3日間ほどパーティーを楽しんでいました。美しい料理、凝った料理は一切ありませんでしたが島の人々の笑顔とエネルギーをいっぱいいただいたような気になりました。
    学習塾へ持ってゆくスナックをサブウェーで購入する子供達………素晴らしき現代、時に理由無いのですが違和感を感じます。

    追伸、上記のパーティーで足を切ってしまいました。その時に地元の方がバナナの芯を浸けこんだ汚水のような物で治療をしてくれましたが、見事に悪化してしまいリンパがパンパンに腫上りました。その後、日本のお医者さまよりいただいた抗生剤及び抗生剤入り軟膏でおよそ3日間、見事に完治いたしました。違和感を覚えながらも素晴らしき現代に感謝をする。シンイチロウさん、これって矛盾???ですか
    サイパンの海坊主さん / 2010/01/19(Tue) /
    ベジ
    > ながやん。さん
    いわゆる不機嫌な菜食主義とは違った「気軽なベジ」。
    見事だなぁって、思ってメニューをみてました。
    野菜がおいしく食べられるファストフードという、サブウェイの基本的なコンセプトは大好きなんです。
    だから変に進化しないで、今の実直を突き進めてもらいたいなぁ…、って思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/01/19(Tue) /
    > サイパンの海坊主さん
    バリ島に行ったときも、観光客のボクたちは「バリの野菜っておいしいよね」ってローカルフーズをむさぼって、でも現地の子供たちはKFCやマクドナルドを喜んで食べていました。
    平均化された日常。
    わかりやすい味。
    よくも悪くもアメリカの食文化って20世紀の大衆の味。
    すごいなぁ…、って思います。

    ところで…。
    お怪我大変でしたね。
    そういえばボクにとって海坊主さんの思い出は、タバコの煙を歪めた口の脇からモクモク吐き出す人。
    ときおり海に行っては鼻の頭を真っ赤にさせる人。
    それから結構、切り傷の多い人だったなぁ…、って。
    小さな怪我は昔ながら?って、とてもなつかしく思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2010/01/19(Tue) /
    (無題)
    これは言わば新手のもやし工場じゃないんですかね?
    品種改良、連作障害、化学肥料、ビニールハウス、流通、温度管理…
    「畑」の歴史はそのまま
    “人に食べられるためだけの野菜を育てる”歴史と言えるんじゃないでしょうか。

    あと、第一次産業を離れてみんな地産他消ばかりになったから
    地産地消なんて変換にないような言葉が生まれたんだと思うんですが。

    こういう視点の人間もいるということで御容赦くださいませ。
    失礼致しました。
    通りすがりさん / 2010/01/20(Wed) /
    たしかに
    > 通りすがりさん
    確かに、魚も動物も、当然、植物も人間のためにいかされているようなところもあるのかなぁ…、って思うこともあります。
    そのことをいつも心の片隅においてそれでもそれが必要悪ならばしょうがない。
    けれど、それをいたずらに強調することで、商売の種に悪用しようと思う人たちはあまりにさもしいかなぁ…、と思ったりもする訳です。
    何事も調子にのらず、実直に…。
    そう自戒することといたしましょう。
    サカキシンイチロウさん / 2010/01/20(Wed) /
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