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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    ドトールコーヒーにて朝。

    7600856d.jpegアイスラテを飲みながらちょっとボンヤリ。
    寝ぼけた頭をめざめさす。

    ボクの隣で年頃の娘さんと、そのお母さんがコーヒー飲んでた。
    娘さんが言う。
    結婚するなら、夫婦別々の寝室とできれば自分の個室が欲しい。
    それでなければプライバシーを保てないし、自分の時間をたのしめない。
    たとえ夫でも男の人と、始終一緒にいなきゃいけないって思ったらばゾッとする。
    それにしてもお母さん、なんでお父さんと結婚したの?

    むちゃくちゃなコトを言う子だなぁ…、って思って聞いてたらお母さんがこう答えます。

    お父さんといつも一緒にいたかったから結婚したの。
    二間しかない小さなアパート。
    どこにいてもお父さんがそこにいて、だからあなたが生まれたの。
    今はイビキがうるさくて別々の部屋で寝ているけれど、昔はイビキも好きだった。
    あなたもそのうちわかるわよ…、って。

    63f046c1.jpegそのうち彼女もわかればいいなぁ。
    そう思ったけど、彼女はそれでもそんなの嫌だぁ…、って言っていた。
    人を好きになる理由はあれこれあるけれど人を愛おしいと思う気持ちに理由はない。
    今の日本には、好きや嫌いが溢れている。
    けれど「愛」はほんの少しだけ足りないかもしれないなぁ…、って思ったりもした。
    それにしても「すきや」とキーをタッチしてスペースバーを一回叩くと「すき家」と変換される辞書。
    GoogleFEPは食いしん坊(笑)。

    朝食セットにしようかなぁ…、と思いもしたけど、食べたいものを食べるコトにした。

    ツナとチェダーチーズのホットサンド。
    俗に「ツナメルト」と呼ばれるモノでございます。
    ツナとマヨネーズを軽く混ぜる。
    それで十分おいしくなるのに、そこに細かく刻んだ玉ねぎを一緒に混ぜる。
    そしてそれを焼いてやる。
    甘み、酸味、うま味と風味がバランスよくて、簡単なのに完璧近い味になる、それをパンで挟んだサンドイッチ。
    アメリカのコーヒーショップの定番料理。
    ハンバーガーレストランに行っても必ずコレはある。
    そこではトースターじゃなく、グリドルの上で焼いていくから鉄板が吸い込んだハンバーガーのパテの味までちょっと混じって、コクと風味がドッシリしてくる。
    ひさしぶりになんだか食べたくなっちゃった…。

    0578a444.jpegたのんでしばらく立って待つ。
    食パンじゃなく、ソフトバゲット。
    半分に切り、ひとつひとつを紙でくるんでお皿にのせる。
    中からペロンと具材がこぼれださないように…、という配慮。
    ありがたいけど、熱々パンを直につかんで温度感を味わいたくて袋から出し食べてみる。
    パンの底には網のあと。
    小麦が焼ける甘い香りと、ツナの香りが入り混じる。
    ツナのうま味とシャキシャキとした微塵の玉ねぎ。
    焦げたチーズの香りもおいしく、ブラックペパがビリッと辛味でひきしめる。
    パンの表面、カサっと乾いた食感で、けれど中はシットリ、ムチムチ。
    モッチリとした食感で、そこにツナとチーズがくわわり、ますますモッチリ。
    粘り気こそはないものの、みずみずしさにウットリとなる。

    齧ってすぐに口の中の水分量が一気にさがるパンがある。
    欧米的なるパンはほとんどそうしたパンで、その役割は料理で濡れた口を拭って、次の一口をおいしくさせるというモノでしょう。
    ところが日本のパンはとてもみずみずしくて、「お米ご飯」を主食としている日本の人の口にあわせた焼き上がり。
    日本人は西洋人に比べて唾液の分泌量が少なくて、だからみずみずしさを日本の人は料理に求める。
    同じ料理を西洋の人は「水っぽい」と感じることもあるんだよ…、と。
    そう考えるとココのこうした商品は、日本好みの西洋料理…、それでいいんだと思ったりした、今朝のコト。

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    無題
    素敵なお母さんですね。
    私も結婚するときに、母親と父親にやはり同じように「なぜ結婚したの?」と問うて
    ふたりが昔恋に落ちて、ずっと離れたくないと思って結婚した、というようなことを聞いて
    自分たちも両親のように暖かい家庭を築く第一歩を歩み始めたんだ、と
    妙に誇らしく、また嬉しくなったことを思い出します。
    luvさん / 2011/04/22(Fri) /
    いつも一緒にいたいから
    > luvさん
    いつも一緒にいたいから、だから結婚したんだよ…、ってこの言葉。
    結婚することを「一緒になる」って言うこともある、なんて単純で、でも深い気持ちなんだろう…、って思いました。
    愛。
    ステキです。
    サカキシンイチロウさん / 2011/04/22(Fri) /
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