サカキノホトンブログケンタッキーの昼

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ケンタッキーの昼

背徳的なる昼を一発。

ケンタッキーフライドチキンでランチとします。

チキンフィレサンドイッチ。
ランチ限定のオトクなセットをやっていて、月水金がこのフィレサンド。
火曜、木曜は和風チキンカツのサンドイッチがメインになる。
それに飲み物とフレンチフライのＳサイズがつき、５００円を切った値段というありがたさ。
今日は金曜。
ボクの大好きな、チキンフィレサンドイッチの日というコトもあり、それで今日は文句なくこれ。

なんだか最近、マクドナルドに目の敵にされている感ありありのここ。
ハンバーガーの世界を制覇するだけじゃぁ、満足できないマクドナルドがチキン世界も押さえなくっちゃって。
つい最近まで、大々的にチキンサンドイッチのキャンペーンをやっていた。
たしかに良くは出来ていたけど、やっぱりボクはケンタッキーのチキンフィレサンドイッチがチキンサンドでは断然、好み。
フッカリとしたやわらかバンズ。
空気をタップリ含んでて、甘みも控え目。
存在感が不思議なほどに希薄で中の、フライドチキンを引き立てるために作られている感じがステキ。

バンズ以外の具といえばレタスにタップリ、マヨネーズ。
両手でつかんで、カプッとやるとブチュッと噛んだ反対側から手を濡らすほどにはみ出す量のマヨネーズ。
ココのサンドイッチの際立つ特徴がこのマヨネーズの容赦無さ。
ケンタッキーのチキンフィレは、かなりバサバサした食感。
口の中の水分をもってかれるほど、頑丈な鶏独特の繊維を感じる。
それをおいしく食べるために、マヨネーズのなめらかさを借り味わう趣向…、なのでありましょう。
オリジナルレシピのフレーバー。
その独特のスパイスと、やさしい酸味のマヨネーズが混じり合って口の隅々に行き渡るのがとてもシアワセ。
噛み続けると、トロトロ、フライドチキンが粘り気をもち歯茎にガシッとからまりおいしいマウスピースのようになる。
レタスがシャキッとみずみずしくて、前歯にほどよいアクセント。

折角だから、コーンポタージュを一緒にもらう。
ファストフードのスープと言えば、ホットドリンクと同じカップで出てくるところ。
あるいは陶器のカップででてくるところの二種類。
飲むスープなのか、食べるスープなのかというスープに対する期待感の違いで分かれる。
ケンタッキーのポタージュは、紙のカップではあるけれど若干浅めで口の広い、ボウルのような気分の器でやってくる。
陶器にいれるほどではないけど、スプーンで食べて下さいネ…、って感じの料理。
たしかにポッテリ濃厚で、飲むにはちょっと重たい感じ。
これを陶器のカップに入れたらもっと価値があがるのになぁ…、ってかわいそうに思ったりする。

それにしてもケンタッキーのフライドチキン。
このチキンフィレの部分は揚げたというより、ローストチキンの食感がある。
この部分だけをパン抜きで、売ってくれるとうれしいのになぁ…。
まもなくローストチキンがおいしく感じるクリスマス。
お店の中にも、竹内まりやのＣＭソングがかかってる。

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2010/12/10 (Fri) FF・デリ Trackback() Comment(0)

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