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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    北日本の空が大荒れ…、その影響で博多発のフライトまでもがかなりの乱れ。
    日本は空でひとつにつながっているということなのでしょう。ボクがそもそも搭乗予定の飛行機は北日本の出発機材で、到着のめどどころか彼の地を出発するめどすらたっていないという状況。
    他のフライトに拝み倒してうつしてもらい、搭乗券をもらって搭乗ゲートの前までやってきた。
    そしたら今度は羽田空港が大混雑で、出発遅れになるという。



    半分ホッとしながらも、しばらくゲート前でお待ちくださいって言われると、お腹が不思議とすいてくる。
    売店で何かないかと探してみたら、へんてこりんなおむすび発見。
    おむすびというより二枚のご飯で具材を挟んだサンドイッチのような食べ物…、中には揚げたスパムと甘い卵焼き、それからレタスにマヨネーズ。
    沖縄のスパムおむすびみたいでパクリと…、最初はたしかにスパムおむすび。ところがスパムはおむすびの半分部分を占めてるだけで、残りはスパムの代わりに昆布の佃煮だった。一度で2つの料理を味わう、得した感じのオキニイリ。

    思ったよりも早く搭乗スタートし、当初予定した時間よりほんのすこしだけの遅れで到着…、四谷三丁目に急いで帰り南昌飯店で夜をとる。



    時間は9時の少々手前…、いつもの元気なおかぁさんは9時のあがりでもういないかなぁ、と思ってお店に入ると、おやまぁ。
    お店のほとんどを使って宴会の真っ最中。近所の会社の忘年会。
    それで大忙しだったのでしょう…、おかぁさんも帰れずお店の中を飛び回ってる。
    見ず知らずの人たちの忘年会とはいえ、そのニギヤカと勢いのおこぼれ頂戴しながら夜のお腹をたのしく満たす夜。



    夜の定食…、今日のメインはエビと玉子の炒め物。
    中華料理にしては油控えめ、刻んだ白ネギ、鶏のスープと一緒に炒めた玉子がよじれるように仕上がる料理。
    ボクの好みの仕上がりで、ご飯のおかずにこれがおいしい。
    加水の多いプリプリエビがちょっと苦手で、それは一緒に来てくれた友人用と割り切り食べる。
    サラダにスープに杏仁豆腐、茶碗に山盛りのご飯をモリモリ食べながら、気軽にお腹を満たすシアワセにニッコリしながら食事がすすむ。



    海鮮ちゃんぽん麺をたのんで、分けあい食べる。
    白湯ベースの濃厚スープに野菜のうま味と、エビ、タコ、帆立にあさりのうま味が入って味に奥行きがある。
    鍋で炒めて仕上げるスープ…、野菜のシャキシャキした食感も甘みもおいしくご飯のおかずになるオゴチソウ。
    麺はよじれてスベスベしてて、ちゃんぽん麺とは違うけど、これはこれで味わい軽快、喉をスルンとなでて滑ってお腹に収まりあっためる。



    ポッテリとしたココの餃子はオキニイリ。
    皮がプルンとみずみずしくて、中にタップリ肉汁たくわえ噛むとプチュリとスープが口にひろがっていく。いわゆる中国風の餃子でもない、日本の餃子ともひと味違う、ここ独特がオキニイリ。
    牡蠣フライっていうのがあって、たのんでみたらいわゆるフライと違ってポッテリとした衣をまとったフリッタ風。
    考えてみれば「揚げる料理」がフライだから、パン粉衣をつけてないこういうフライも牡蠣フライ。ソースなんかをつけずにそのまま。牡蠣のうま味を素直に味わうコトができ、これもいいなと思う夜。
    食事を終えて、家に帰ってお風呂に入る…、今日はユックリ休みましょう。


    関連ランキング:中華料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

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    ひと仕事してお腹が空いた…、それでうどんの時間とします。



    朝の時間がはようございまして小腹満たしにというのが言い訳…、そもそも博多でうどんを食べずに帰るのは、あまりに寂しい。
    それでどこかのタイミングで、うどんを食べてやろうと思っていた次第。
    駅の地下にある「因幡うどん」。他に何軒もうどんやさんが近所にあって、けれどやっぱり馴染みの店に来たくなる。
    博多のうどんのお店の中では、好きなお店のひとつであります。

    肉うどんにごぼう天、それにかしわ飯のおむすびつけてフルセット。



    昨日、ベッドの中で悩んだ…、丸天うどんに昆布をつけようか、それともこの組み合わせにするべきかと。
    結局、ごぼ天と肉の甘みが頭の中にポッテリおりてやってきてそれでこれ。
    ごぼ天というのは博多うどんのおなじみトッピングの一つでけれど、お店によってその姿形がかなり異なる。
    ささがき状のを揚げるとこ。拍子木切りや薄いそぎ切り。同じゴボウでも切り方でまるで食感、風味が異なりそれぞれファンがいるようで、ボクはココの小口に切ったゴボウのかき揚げがすき。



    衣多めに付くのです。多めに付きはするのだけれどそれが薄くて軽やかで、出汁に浸かるとたちまち出汁を飲み込んで、ホロッとほぐれて散らかっていく。
    揚げたゴボウに天かすを合わせたみたいな感じになるのがなんとも旨い。
    ヌルヌルとした独特の食感のうどんに油がはりついて、一緒に口に入ってやってくる。甘くて強い出汁の香りに塩の風味が、あぁ、オゴチソウ。
    オコゲの香りのおむすびも味わい深く、口に含んで出汁をゴクリと飲み食べる。
    お腹にやさしく体が芯からあったまる…、あっという間に汁までみんなお腹の中に収まって、午後の仕事に向かう元気をもらいます。


    関連ランキング:うどん | 博多駅祇園駅


    ちなみにタモリが「まともな博多うどんが東京にはない」というコトを、ハナモゲラな外国語でしゃべる(笑)という動画を一本。



    徹子の部屋のワンシーン。
    何年前の収録なんだろう…、タモリも徹子さんもまだまだ若く、タモリって人は司会者じゃなく芸人だったということを、思い出させてくれるたのしいフィルムでござる。
    まともな博多うどんがまだまだ東京にはほとんどないという、それがいささか寂しくなった…、今日の昼。

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    博多のホテルで朝をとる。



    今日で四日目の九州の旅…、毎晩、たのしく飲む旅でさすがに起きると体が重い。
    体が重いのはいつものことではあるのだけれど(笑)、重さ以上に重く感じてそれで朝からお風呂に入る。
    大浴場がついたホテルで、露天で足をのばして汗をじんわりかいたら、なんとうれしや、お腹がすいた。
    お腹がすかない朝はさみしゅうございます。それであれこれ、料理を並べる。



    九州各地の料理があるというのが売り物の朝のバフェ。
    大分のどんこ椎茸のあまから煮付け、さつま揚げに野菜のがめ煮。切れ子の明太子やら辛子れんこんと、確かに九州らしき料理があれこれ。
    中でも異彩を放つのが、長崎名物のハトシでござる。
    ひき肉と海老のすり身のを混ぜた具材を、食パンでまき揚げたモノで、中国料理のエビの揚げトーストを彷彿とさせる、舶来料理のような味わい。
    噛むと脂がジュワリと滲んで、朝の気持ちが震えます。



    ご飯に味噌汁、冷奴やら焼き鮭やらを並べて食べる。
    洋食コーナーにサラダ野菜やハム、ソーセージ…、ビックリしたのがハムとチェダーチーズというのがあって、そのハムが四角いプレスハムでござった。
    昔の肉屋さんの店先に並んでたような形に、端が赤いのですネ。
    今東京でこういうハムはなかなかお目にかかれない…、スイートコーンの甘みと一緒にペロリと食べると、昔の味がやってきた。



    食後の仕上げにコーンフレーク。
    自分で買うことはまず無い食材。家で食べることもまずないんだけど、ホテルのバフェでみつけるとたまに食べたくなっちゃうこれ。
    ミルクをかけて砂糖はかけず、しばらくそっと休ませてちょっとしんなりしはじめたとこを、プルンと食べる。
    カリカリ乾いた食感に、しっとりとしたなめらか部分が混じりあい小麦の焦げた香りとミルク。お腹の中がひんやりシャキッと朝となる。

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    そして本格的なヨルゴハン…、「たんか」っていうお店に来ます。
    牛たん料理の専門店で、天神のはずれにある飲食店がズラッと並ぶ長屋の一軒。
    間口は狭く、中に入ると紅白タイルで明るくよそおうワインがおいしいカフェな感じの店作り…、個室をもらって酒を片手に肉にまみれる。



    まずはここの名物料理…、牛たんとさがりの串を選んでたのむ。
    大きなお皿に大きな串。脂でツヤツヤ輝くような姿にまずはウットリしながら、頂きますと柏手うって串から外す。
    うーっ、うつくしい!
    外の焼け色を裏切るようなロゼ色をした肉の姿が色っぽい。
    味はというと、どちらも熟成のきいた深みのあるおいしさで、たんはサクッと歯切れて粘る、下がりはネットリ、歯に絡みつく。
    ジュワッと肉汁溢れだし、強めに打たれた塩のうま味も見事な出来栄え。



    肉の料理を他にもいくつか…、牛たんがおいしいとはいえ牛肉料理があれやこれやと多彩に揃っているからたのしく酒が飲めるというのがウレシイ。
    例えば「ホルポン」。
    新鮮なプルプルホルモンを湯引きにし、スライスオニオンに乗っけてポン酢をタップリかけて味わう料理…、脂の旨さとホルモンのクニュクニュとした食感にシャキシャキ、スライスオニオンの相性抜群。
    牛すじ肉をホロホロになるまで煮込んだ料理も旨い。白味噌使った甘めの味付け。
    コンニャク、大根、ニンジンまでにも味がシッカリ染みこんで体がとろけるような風味に、酒が進んでしょうがない。



    箸休め的料理も魅力的。
    セロリの浅漬っていうのがあって、血をサラサラさせたいね…、ってたのんでみれば薄くスライスしたセロリ。繊維の歯切れ感が独特。味もシッカリなじんでとてもみずみうしくて、おひたしみたいな軽い味わいに、舌が見事にリセットされる。

    さがりのミンチをタップリ使った餃子であったり、寄せ豆腐を使った自家製厚揚げなんかを食べながら、そろそろオーダーストップですと、気づけば12時ちょっと前。名物の〆、焼き飯たのむ。
    厨房の方からカシャカシャ中華鍋を盛大にふる音がして、やってきたのがこの焼き飯…、チャーハンというより確かに焼き飯ですな。



    具材は肉の細切れとナルトにネギに玉子という、冷蔵庫の中にあるありあわせモノを使った焼きそばみたいな感じ…、なんだけど。
    ご飯がパラパラ。
    ご飯自体の炊きあがりが硬めのところにもってきて、油をまとわせ高温で宙を舞わせて仕上げているからなんでしょう…、口の中に入れるとパラリとちらかって、米の一粒一粒の形がわかるほど。
    塩味ベースで牛肉の脂や肉のうま味がドッシリ、米にからんで味わい深い。
    好みで餃子のタレをかけて食べてください…、と言われてためしてみると強めだった塩味があっという間にサッパリと、甘みに変わる。
    オモシロイなぁ…。
    そういえば、最近新橋で人気のチャーハンのお店も博多出身で、この食べ方を提案してる…、酒が飲めるチャーハンって、もしかしたらこれからくるかもしれないなぁって思ったりした。千鳥足にてホテルに戻る、ありがたき夜。


    関連ランキング:焼肉 | 天神駅中洲川端駅天神南駅

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    博多の友人と今年一年を振り返りつつ、たのしくお酒を飲む魂胆。
    ここ数日間、お酒づかれじゃないですか?と、まずはお腹にやさしいおでん。



    赤坂という街のビルの地下にある「はやし」という店にやってくる。
    暖簾に引き戸、小さな看板…、ガラガラ戸をあけ、中に入ると大人の世界。白木のカウンターに小上がり、そして小さな厨房。
    おばぁちゃんが二人でやってる家族的なる雰囲気の店。
    カウンターなんて磨きこまれて角がキレイにとれていて、店全体も古ぼけているのだけれど、決して古臭くはなってない…、「味がある」って言葉がぴったりする店で、ボクも年をとるならこんな具合に味を出したいって思ったりする。



    黒霧島のロックをもらい、お通しに大根なますをパリパリ食べる。
    手にした割り箸がスベスベなめらかな上等素材なコトにウットリ、手に吸い付くような桐の感触に気持ちがポカッとあったかになる。
    おばぁちゃんのペースで動く、ユッタリとしたお店であります。
    注文するときも、次々、料理の名前をいうと「一度に言われるとわからなくなるから」って叱られるんだけど、それがうれしい。
    大人の時計でたのしむコトって時に大切…、だからユックリ、料理を待ちます。



    おいしいおでん…、出汁がシッカリ染みていて、けれど味が強すぎはしない。
    豆腐に大根、ちくわに丸天。どれも素材の味わいしっかり感じられ、出汁も一緒にゴクゴクのんでしまいたくなる、オゴチソウ。
    野菜のおでんがおいしんですよ…、と。
    それでレタスとエノキとモヤシ。
    おでんの鍋に野菜をくぐらせ、熱がほどよく入ったところで醤油と七味で風味をととのえ食べるモノ。いやはやモヤシがシャキシャキ旨い。
    焼酎もグイグイ進んで、博多の夜がはじまった。


    関連ランキング:おでん | 赤坂駅天神駅西鉄福岡駅(天神)

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