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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    近所に住んでいる友人ご夫妻からお誘いがあり、フェアファックスグリルで正月ディナーをすることになる。



    和食まみれの正月で、だから洋食系がいいネ…、と、近所のお店を探してみるもファミレス以外はほとんどお休み。
    オモシロイなぁ…、和食のお店や中国の人がやってる中華料理のお店にとって正月は稼ぎどき。けれどフランス料理やイタリア料理にとってはそうではないのかもしれない。それがちょっとオモシロく、結局、この店。
    ほぼ年中無休で深夜まで営業している、それほど大きな店ではないけど通りに面した壁がほとんど大きな窓で、のびのびとした空間が好き。



    予約はしなくてもいいかなぁ…、といいつつ念の為にと予約をしてきたらほぼ満席という繁盛ぶり。四谷三丁目というこの界隈に人が住み始めているというコト。正月だから、食欲かえて洋食を食べたいという気持ちもあったに違いない。
    まずはワインを抜いてボクらも食欲変える。
    カリフォルニア料理とでもいいますか…、地中海の料理をベースにしながらアジアやメキシコ料理のエッセンスをくわえたワインにピッタリの料理をあれこれ。
    蒸し鶏と揚げワンタンをピーナツベースの甘いドレッシングであえたサラダ、キノコと牛たんのアヒージョ風、フライドポテトにチーズの味噌漬け。ワインが進む。



    ソフトシェルクラブをフリッタをたのんでみると、モダンアートの絵画のようなうつくしき一皿がやってくる。
    サクッと軽く揚がってて、噛むとジュワッと柔らかい殻が前歯で潰れておいしい油とカニの旨味が口に広がり、体がほどける。
    黄色いソースはマンゴーピュレに辛味をくわえカレー風味に仕上げたソース。緑のソースはアボカドにコリアンダーの香りくくわえ、ハラペニョ味にしたものでどちらもビリッとスパイシー。



    フェットチーネのボロネーゼをたのんでみると、これはメキシコ風の味わい。
    セロリやチリにコリアンダー…、タコスの中に入るタコミートみたいな風味があって、おいしいタコスが食べたいねぇ。
    一度日本進出を失敗しちゃったタコベルって、二度と日本に来ないのかなぁっていいつつパクパク。
    パスタの仕上がりはよきアルデンテ。料理の基本がシッカリしてる。だからこういう創作系の料理にして安心できる味になっているんだろうね。



    チーズリゾットをお願いすると、ボウル状に繰り抜いた塊チーズの中にクリームリゾットを入れてチーズをとかして絡めてくれる。
    ホツホツご飯の粒の食感たのしいリゾット。
    細かく切った鶏肉に刻んだトリュフで味わい、彩りそえて仕上げる。
    〆のつもりでとったこれ。それがあまりにワインを呼ぶようなおいしさで、4人で行ってワインを3本飲み干して、それでも足りずレッツラゴーとカラオケへ!


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    正月3日にして初詣…、花園神社を選んできます。



    新宿の街のど真ん中にあり、だから行列が出来はするけど、例えば明治神宮なんかの混雑ぶりとは違ってのどか。
    手水で口と手を清め、行列の後ろについてしばらく並ぶ。
    10分ほども並んで拝殿の前に着き、二礼二拍手、頭を垂れて今年一年の安寧と仕事のコトを願って一礼。
    もともとココは四谷追分稲荷さん…、商売繁盛を特に願った今日の午後。

    今日は寿司を食べたいなぁ…、とそれで近所の寿司屋をあれこれ覗くのだけどさすがに今日までおやすみというお店がほとんど。伊勢丹付近の店ならばやっているに違いないと、それで伊勢丹会館の中。



    寿司清に来て正月用の盛り合わせ。
    ヒラマサ、中トロ、イワシに赤えび。ズワイのほぐし身とイクラの軍艦とめでたいネタがずらりと並ぶ。
    中でもイカの印籠煮を模した握りが味わい深い。出汁で煮込んだイカがムッチリ。ほんの少しのシャリをくっつけ、コッテリとしたツメと一緒に味わうと口の中が旨味であふれる…、カラメルみたいな焦げた香りにウットリしつつ、舌の上から消えてなくなるその瞬間まで、やさしく噛んで味わった。



    他に迷った盛り合わせがありはしたけど、この盛り合わせにした決め手。それが茶碗蒸しがついていたというコトでした。
    「茶碗蒸し付き」って、なんだか得した感じがする。
    自分でつくろうと思えば作れる…、それに決して原価のかかった料理じゃないけどなめらかでフルフルした状態に仕上げるのにはちょっとした手間と、おいしい出汁が必要になる。プロの仕事って感じがするのが贅沢で、今日もフルフル。
    それから緋の蕪漬けを握ったのと、きゅうりと酢茎を使った巻物が〆で用意されていて、どちらもシャキシャキ、しかも酸味がおいしくお腹をスッキリさせる。
    桜えびが華麗に浮かぶ味噌汁飲んで、お腹もあったか、オゴチソウ。


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    食後にぶらぶら、伊勢丹の中を散歩する。正月休みでしかも寒くて、運動不足になっちゃっている。退屈することをおそれずに、たのしく散歩ができる場所ではあるけれど、魔が差しとんでもないものを買ってしまいそうな衝動に駆られたりもするのがちょっとなやましい場所(笑)。



    それで早々、デパ地下におり明日の朝のサンドイッチのパンや具材を調達し、お客様用の甘いもの買い地下鉄駅に向かう途中で甘いもの。
    ジェラート食べる。
    ミディアムサイズのカップに三種のフレーバー。ピスタチオにキャラメル、それからブラッドオレンジという組み合わせ。これで520円というほどよきコストパフォーマンスで、なかなか旨い。
    特にピスタチオのコクあるナッツの味わいと、どこかきな粉を思い出させる粉っぽいのになめらかな不思議な食感がうれしくて、あっという間にお腹に収まる。
    デパート散歩で消費したカロリーなんてこれであっさり帳消しにして、お釣りがきました、それも良し。


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    新年三日目の朝のコト…、フレンチトーストを焼くことにする。



    昨日買っておいた細焼きバゲット。ちょっと大きめの一口大に切り分けて、玉子とミルク、生クリームに砂糖をくわえたディップ液に一晩浸しておいたモノ。
    バターを溶かしたフライパンでこんがり焼くと、表面カリカリ、中はトロリン。
    食パンと違って荒目の生地が玉子液をタップリ吸い込みよりトロトロに、表面部分はムチムチになり、塩の味もよきアクセント。
    クリームチーズとピーナツバターを混ぜたディップをタップリのっけて、体に悪い朝にする(笑)。ココロに甘くて元気が出たからそれでもよしといたします。

    夜に炊き込みご飯を炊いた。実は元日のすき焼きのために買っておいたタケノコ使うの忘れてしまって、どうしようかと思ってそれで。



    薄切りにしたタケノコと細かく刻んだ油揚げ。出汁と讃岐の出汁醤油、ほんの少しのみりんをくわえて土鍋てクツクツ。
    出来上がったところに三つ葉と、茹でた絹さやを散らして混ぜる。
    ちょっと甘目で旨味の強い讃岐の醤油のお陰でしょう…、濃厚味でおかず要らずのゴチソウになる。
    油揚げの油落としをせずにそのまま…、油の香りが濃厚なちょっと下世話な味に仕上がり、それが食欲もりもり湧かす。お焦げもほどよく香ばしく、土鍋の達人になりつつあるかと自画自賛(笑)。



    すき焼き用の松阪牛をもったいなくも細かく切って、油を使わず分厚い鍋でじっくりと焼く。自分の脂で見事なほどにこんがり焼けて、しかも脂の部分がちりちりまるで脂のレースのようになってく。
    少しの塩と一味をタップリ。それから醤油にニンニクくわえ肉の旨味を素直に引き出す。ネギをパラリ、胡麻をパラリで風味をつけて出来上がり。
    千切りレタスを塩でもみ、オリーブオイルをたらしてしばらく休ませたのをサイドに添えて、シャキシャキ口をみずみずしくする。千切りキャベツより千切りレタスの方がずっとみずみずしくて、クセがないからオキニイリ。

    ところで正月…、テレビはどのチャンネルも同じ顔ぶれの特別番組ばかり。箱根駅伝が終わると一日が終わったような感じでそれでHuluばかりを見ていたんだけど、そこには愛すべきかつての名作がゴロゴロしてる。
    刑事コロンボがオールシーズン揃っていたり、昔の邦画がズラッと並ぶ。
    中でもオキニイリが、「クレージー作戦、くたばれ無責任」ていうこの作品。



    コメディーであり、ミュージカルであり、人情劇でもあってビジネスドラマでもあったりする、サービス精神旺盛の1963年の作品で、なのになんだか新しく、登場人物ひとりひとりが活き活きしてる。
    場面転換が斬新で、漫画みたいな映像効果がちりばめられてて、50年も前の作品なのに今でもあたらしい。
    「ペコペコせず、コセコセせず、ズケズケいい、バリバリやり、ドンドンハッスルしていこう」なんて、まさに今のボクらに対するエールのように思えたりもする。
    ハッスル、ハッスル、ハッスル、ホイ! 機会があったらぜひ視てね。

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    餃子を食べに街に出る。めでたいときには餃子を食べるを昔から実践していて、それで新年は餃子を食べようとうずうずしてくる。



    福を皮でくるんでお腹の中に収める習慣…、中国の友人がボクに教えてくれてかつては家でみんな集まり餃子を作ってワイワイ食べるのが、新年の恒例行事のようになってた。
    みんなで餃子をくるむ作業もたのしくて、これはボクのだ、あれはお前の…、と不揃いで不格好な餃子を選び合うのもオモシロく、けれど今年はそんな予定もなくってそれで、老辺餃子館でたのしむことにしたワケです。
    いろんな種類の餃子を用意しているお店。



    しかもどんなときでも驚くほどのスピードで、あっという間に料理を作る。正月に混雑しているレストランで、提供時間がかかってしまうところはいささか面倒くさい…、だからなおさら今日はこの店。いいチョイス。

    まずは野菜をと、豆苗炒めを作ってもらう。
    薄切りタケノコと一緒に塩と油でいためたシンプル料理…、シャキシャキとした歯ごたえ、歯ざわり、油が甘くてなんとも旨い。こういう料理は家で絶対作れぬ料理と、ニコニコしながらお腹の準備を整える。



    そして今日の目的のこれ…、鍋で仕上げる水餃子。
    コロンとした愛嬌のある形の鍋で、固形燃料を従えて蓋してやってくるのがなんとも愛らしい。
    中にはスープ。豆苗、そして餃子が10個入っててしばらくするとフツフツ沸騰しながら餃子がユッタリ浮いてくる。
    浮いてきたらば食べ頃という、その状態を待つのもたのしい。見ているだけではあるけれど、なんだか調理に参加しているように感じてワクワクします。

    10個の餃子は、全部で5種類。それぞれ2個づつで都合10個という内容。



    餃子の皮の包み方で、中身がわかるようになってる。
    なってはいるけど、じっくり観察しないとなかなかわかりづらくて、ヒントをもらった宝探しをしているような感じがたのしい。
    分厚い皮。ムッチリとした小麦の皮でスルンと口に滑りこむ。
    噛むとプチュっと歯切れて中から、うま味ジュースがほとばしり出る。貝柱とか白身魚、あるいはエビとあるけれど基本は豚ひき肉で、そこにそれぞれ具材が混じるというレシピ。だから基本は肉のうま味で、でもひとつひとつが異なる後味残して消えるというのがたのしい。オモシロイ。

    味が中に入っているのでそのまま十分おいしくて、黒酢を足すとうま味に深みが増してくる。スキッと後味おいしくて、あっという間にお腹に収まり、気持ちがぽかぽか、あったまる。




    それから刀削麺を〆にもらってお腹を満たす。スープ麺じゃなくてあんかけ焼きそばで、麺をこんがり両面焼いてそこにトロリと五目あん。
    ムチムチしている刀削麺が、なおさらムチムチ、しかも焦げたところがサクサクでもあり、麺というより団子のような、あるいはお餅のようでもあるという不思議な食感。野菜もタップリたのしめて、昼のお腹がよろこんだ。


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    正月2日の朝の今朝…、ご飯を炊いて朝をことほぐ。



    土鍋を火にかけしばらく待つと甘い匂いがやってきて、蓋の隙間から白い蒸気が上がってくる。火を加減してバチバチ、爆ぜる音がしてきて火を止める。
    しばらく蒸して蓋をあけると炊きたてご飯の香りが顔を包み込む。
    あぁ、ありがたい…、日本の朝だ、アリガタイ。
    白味噌仕立ての味噌汁をたき、菜花と一緒にお椀に飾る。
    細かく切った豆腐を具材。口にサラサラ、小さな豆腐が滑り込み喉をツルンと撫でおりていくその食感がやさしくて、朝のお腹があったまる。



    千枚漬けを今朝の野菜の料理の代わりに。
    丸い形がめでたくて、包丁入れずにそのままパクリと、前歯で一口分かじる。
    サクッと歯切れて舌にのっかり、シャキッと奥歯で潰れて口全体をやさしい甘みと酸味でみたす。
    ひと噛みごとにシャクシャク、軽く歯切れる音がする。
    ひんやりとしたかぶらを一口、熱々ご飯をそこにのっけてひと噛み、ふた噛み。口の中でまじりあい、味わいさわやか。口がスッキリ、食欲がでる。



    魚久さんで買った魚の粕漬けを焼く。
    ひとつは鮭、ひとつは銀だら。魚の切り身を覆った粕を丁寧に洗い流してグリラーの弱火でじっくり。
    脂ののった魚の切り身…、自分の脂でこんがり揚がるように仕上がっていく。
    粕に漬かって水気を吐き出し、代わりに粕のうま味をとりこむ。それでキュッと身が引き締まり、ちょっとスベっとした食感。味がギュギュッと凝縮されてるようにまって、ご飯をねだるおいしい一品。
    ねっちりとした鮭の味わいも見事だけれど、ハラっとほぐれて脂のうま味をにじませていく銀だらの味にウットリします。



    カスカス、口で魚卵が散らかる食感見事な数の子に、辛子明太をまぶしたモノで今年一年がみのり豊かであればいいと、縁起担ぎを味わって、ネギをタップリ加え砂糖の味で甘く仕上げた玉子焼き。玉子まみれの朝にする。
    食事を終えた頃合いで、箱根駅伝がスタートします。
    街はひっそり、まだまだ活動前の気配で静かであります、今日の朝。

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