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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
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    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    さてもう一本の映画のコト…、「リディック・ギャラクシーバトル」なる一本。



    アメリカでは昨年の秋に封切られると同時に堂々1位を獲得したSF系ダークヒーローモノであります。
    凶悪な犯罪者にしてけれど不思議な正義感と生存本能によって戦い続ける、アドレナリン全開のヴィン・ディーゼル万歳映画とでもいいますか。
    10年ほど前に公開された前作リディックをみた上に、ピッチブラックというビギニングモノの作品までを観ても、なお話がなかなかつながっていかない、かなり乱暴なストーリー展開ではあるのだけれど、それでもグイグイ、観ている人をひきこんでいく。
    ヴィン・ディーゼルの肉体並に強引な内容なんだけど、まぁ、たのしめる。



    登場人物のそれぞれが個性的にてそれぞれのしっかり役割を果たして見事に散っていく…、痛快にしてところどころでホロリとさせてくれたりもする。
    娯楽映画としてのクオリティはかなり高いと感心します。
    ただひとつだけ不満だったのが、タンディーニュートンが出てこない。
    ミッション・インポッシブル2にも出てるエキゾチックな女優さんで、リディックの敵…、ネクロモンガーっていう血も涙もない種族のお偉いさんで「ヴァーコ」っていう忠実なだけで主体性も頭をつかう習慣もない、上司としてみればこれほど便利な部下はないって男の、血も涙もない悪妻を好演してた。
    そのヴァーコって脳味噌筋肉野郎はでてくるんだけど、妻がなぜだか出てこない。
    残忍なクールビューティーに翻弄されたおじさん的にはちと不満(笑)。



    関連作の2本を観られてない方には何をいってるんだかわからないコメントになっちゃいました…、ゴメンナサイ。
    ところで、最近、映画といえどもタイアップをとるのが当たり前のような風潮。
    で、この映画。
    なんと「あかひげ薬局」とタイアップ。
    精力剤専門薬局と大人ブランドが自信をもって「リーサルウェポン級」とうたう精力増強、滋養強壮ドリンク「ストロングミサイル」っていうのを、1000本限定で発売ちう。
    これを飲んでヴィン・ディーゼルみたいになれるんだったら1000本まとめて買っちゃいそう(笑)。



    ちなみに配給会社のとんちんかんな邦題センスは相変わらずで、ギャラクシーバトルなんてサブタイトルがついているけど、そんな壮大な話ではございません。
    ミッチリとした小さな世界から必死にもがいて脱出する劇。
    だからこその魅力であります…、興味があれば大スクリーンでみられたし。

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    神戸の仕事先にてランチを食べつつ、あれやこれやと話をします。
    これからちょっとたのしい新業態を一緒に考えていきましょうか…、と、先の話をしながらも、目の前にある今日の料理のコトがとっても気になったりもする食いしん坊でございます(笑)。



    寿司と蕎麦、天ぷらがつくランチのセットで、関西風の寿司の流儀に日本の料理はローカルフーズの集大成って思ったりする。
    魚の切り方、シャリの形の整え方。なにより魚の処理の仕方が東と西ではまるで違って、どちらがいいか悪いかで判断できぬ、どちらもそれぞれ味わい深い。
    ひとつひとつの料理がしっかりしてるのに、生真面目すぎて遊び心にかける料理をこれかたたのしくしていきましょう…、とおいしい仕事に拍車がかかる。

    ひさしぶりにとてもたのしい仕事ばかりで、それもこれも関西という地域がボクの性に合ってるからかもしれない。
    だってこんなゴキゲンなポスターが梅田の駅に貼られていたりするんだもん。



    エキマルシェっていう、JRの梅田の駅のエキナカ施設として誕生している商業施設の告知ポスター。
    トイレが贅沢で住みたくなる…、ってキャッチコピー。
    トイレが贅沢で「しかも」住みたくなるエキマルシェという意味に受けとめるべきなのだろうけど、トイレが贅沢「だから」住みたくなるとも受けとめられて、大阪の人の住空間にとって、トイレってそんなに重要なポイントなのか?って、思い始めたら笑いが止まらなくなっちゃった。
    ちなみにボクの家のトイレは海外仕様で、決して居心地よくございません…、それでも十分住めている(笑)。

    新幹線でビュビュッと東京へ…、家に帰っても食べるものが多分ないなぁ…、と何かを買って帰ろうと、それで大丸。
    「えぼし」っていう茅ヶ崎にある魚がおいしい居酒屋の、売店に行き目についたものをあれこれ買った。

    まずは弁当…、穴子丼をメインに選ぶ。



    30年くらい前のコトになりますか…、はじめてこの店に行った時にはビックリしました。
    漁師さんとその奥さんたちが始めた店で、いい意味で素人臭くて漁師料理や家庭料理を基本に、創意工夫にあふれた料理が面白かった。
    その素人臭さが今でもしっかり残ってて、弁当屋さんが作る弁当って感じじゃなくて、居酒屋さんが一生懸命つくってる手作り弁当って感じがするのが魅力的。
    サックリ炊いて味をふくめた穴子をこんがり焼き上げて、ご飯の上にギッシリ並べた丼で、山椒の香りにしびれも痛快。



    一緒におかずを2種類かって、それはお皿に盛り直しお供にしました。
    ブリを漬けにして胡麻和えにしたモノはゴリゴリ、ブリの食感が力強くて、漬けといえばマグロの赤身ばかりを使って作っていたけど、これもいいよなぁ…、って思ったりする。
    小松菜、お揚げに高野豆腐で作った煮物はやさしい味わい。
    こういう料理の味をピタッと決められるようになれるといいなぁ…、って思ったりもした。お風呂に入って今日は寝よ。

    ところで先日、いいなぁ…、って思って書いたチノンのレンズ交換型フルHD動画カメラ「Bellami HD-1」がとうとう正式発表された。
    プロモーションビデオをみればみるほど、欲しくて欲しくてしょうがなくなる。



    最近のデジタルカメラやムービーカメラが当たり前に搭載している液晶ディスプレイを廃したコトで、8ミリカメラのようなフォルムを手に入れた。
    同時に、ファインダーに目を当てなくてはならないコトで、撮影するという行為に気持ちを集中させるコトができるようになるんでしょうね。
    コレを手にして撮影している、自分の姿が思い浮かぶようで本当にワクワクしちゃう。
    ただこれでは撮れない動画も当然あるわけで、これに手を出してしまうと次々、他の動画カメラも買っちゃいそうで、ちょっと怖くもございます(笑)。

    ちなみにコレで撮った動画のサンプルがこれ。



    レンズ交換式の威力なのでしょう。

    しかもオールドレンズが使える上に、描写能力が高いからレンズの違いが一目瞭然というのがスゴい。
    気になるお値段、8万5000円プラス消費税。
    思っていたより強気の値段。しかもこれを買ったが最後、レンズ道楽も同時についてくると思うと、もうドキドキが止まらない(笑)。

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    今日の仕事は三宮…、予定の時間よりちょっと早めに到着し、にしむら珈琲でお茶を飲む。



    京都にイノダコーヒがあって、この神戸にはにしむら珈琲。どちらも独特の喫茶店という文化に満ちた、ステキなお店。
    特ににしむら珈琲はかつて西洋文化の窓でもあった神戸という街を象徴するようなハイカラにして優雅なムードに満ちているのがステキで、オキニイリ。
    ユッタリとした客席配置に座り心地のいい椅子があり、遅めの朝ご飯を食べに来ているのでしょうか…、老夫婦が仲良く食事をしていたりする。
    にぎわいはある。
    けれど決してせわしなくはない、おだやかでやさしい空気にウットリします。



    目当てのものを注文し、くつろぎモードに座りなおしてしばらくすると、まずは冷たいお水のグラス、タオルのおしぼり、ナイフにフォーク。
    塩にタバスコ、砂糖のポットが運ばれて、それと一緒に「よろしければひざ掛けを使ってくださいませな」と、タオルで出来た膝を覆うにほどよいサイズのブランケットがやってくる。
    なんとステキな配慮でござろう…、しかもグラスもひざ掛けもお店のロゴがデザインされたオリジナル。大切にもてなされているって気持ちになれる。

    ピザトーストをたのんだときに「これからお焼きしますので、15分ほど頂戴します」と言われてたしかに15分ほど待って来たのがこのピザトースト。



    なんと見事な焼けっぷり。
    厚めのイギリスパンの上で沸騰しながらとろけて焦げた、タップリチーズ。
    ところどころからこぼれ落ち、パンの耳と一体化しつつ固まって、まるで茶色いフリルのようになっている。
    齧るとサクサク。耳の部分がこんがりとして、ラスクを食べてるような食感。
    チーズやソースで覆われたパン生地部分は、シットリふっくら。トマトソースはみずみずしくて、チーズはとろりとなんともなめらか。
    玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームにベーコンと具材も豊富で、パンをお皿に作ったグラタンみたいな感じさえしてくる贅沢。



    サンドイッチもそうなんだけど、ココのパンは旨いのだけどけっして主張が激しすぎない…、だから料理になったとき総体としておいしく仕上がる。
    それがいい。
    量もほどよく、おやつ以上でお食事以下というボリュームを粋に感じる。
    ちなみにココのブレンドコーヒーにミルクを落として飲む味が、ボクにとっては理想的なる喫茶店のコーヒーの味。
    一口目からおいしく感じるほどよきぬるさに、その快適な温度がずっと持続するマグの厚さや形もずっとかわらずそのままで、来る度、神戸に住みたくなっちゃう。そんなステキなオキニイリ。


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    朝を梅田駅前の地下街のカレーショップでとる今朝のコト。
    大阪にくるとホテルで朝ご飯を食べるのが勿体なくて、街に自然と足がむく。



    地下鉄の改札口の脇にある、ミンガスというスタンド式のカレーショップで、けれど朝は和朝食を提供してる。
    メニューは2種類。納豆定食か出汁巻き玉子がメインのセットで、やっぱりココはだし巻き玉子を選んでたのむ。
    コの字型のカウンターの中に飯盛り用の作業台と、ランチ以降はカレーが保温されてるはずのポットの中に味噌汁をいれスタンバイ。
    奥の厨房からメインの料理がでてくると、あとはチャチャッと他の料理を揃えてトレイにのっけ、おまたせしましたとやってくる。



    だし巻き玉子はフッカリとして、出汁の風味が味わい深い。お江戸の卵焼きは味醂と出汁で甘く仕上げて作るけど関西風はスッキリとして、玉子の香りが際立つ仕上がり。これはこれでなかなか旨い。
    焼いたウィンナ、味付け海苔とご飯のお供があれやこれやと揃ってたのしい。
    なにより味噌汁。白い麦味噌がしっかりとした味わいで、ワカメに大根、お麩がプカプカ浮かんでかなりの具だくさん。
    豆腐じゃなくてお麩というのが大阪的で、お腹もあったか、さぁ、移動。


    関連ランキング:カレーライス | 梅田駅(阪神)西梅田駅東梅田駅



    そして昨日、街の視察を終えた後、どうしても行きたいお店があった。



    まねきそばっていう立ち食い蕎麦のお店なんだけど、梅田の駅前地下街にある「ぶらり横丁」って小さな飲食街の中にある。
    うどん文化の大阪で、店名にそばを名乗るところが愛らしく、しかもモソモソした蕎麦に関西風の出汁のキッパリしたスープがからむところがかなり好き。
    具材にも関西的な部分があれこれ。
    例えばとろろそばといえば山芋とろろじゃなくて、とろろ昆布というのがウレシ。
    透き通った汁に沈んだ黒みがかった蒸し麺と、ネギにかまぼこ。それにかやくご飯をつけて定食にした。



    カシワにキノコ、醤油の風味と昆布の出汁の香りと旨味がドッシリとしたかやくご飯は、西日本が誇れる文化のひとつでござる。
    しかもかやくご飯に、昆布の佃煮がそれられるのが上方的でうれしい限り。
    そうそう、天かすはテーブルの上にタップリ置かれて使いたい放題。ワザワザ「たぬき」と銘打って、天かすのっけた料理を売るって、なんてお江戸の人はけち臭いんだと、ボクのばぁさんがぼやいてた。
    そんなコトを思い出させる、たのしい夜食に体もココロもあったまる。


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    夕方移動で新幹線…、大阪まで来て軽く仕事をしてさぁ、飲もう。



    大阪の梅田界隈で大のオキニイリの新梅田食道街をブラブラしながら、どこにしようかお店を探す。
    古い建物がどんどんなくなり、綺麗なビルに置き換わっていく梅田という街のど真ん中にあり鉄道高架の下の空間を使った施設。だから建替えようがないのでしょうね。昔ながらがそのまま残るステキ空間。
    昼はひっそりしてる感じで、ところが夜にやってくると雰囲気一変。サラリーマンに観光客、男に女にじぃさん、若者。驚くほどのニギヤカにビックリします。

    中でも一番、昼と様相がかわるお店が串揚げ「松葉」。



    昼間にお店の前を通ると、仕込みをする人が静かに働くひっそりとした静かな雰囲気。ところが夜にやってくるとのれんの向こうがほぼお客様という、なんともニギヤカ、お祭り騒ぎ。
    カウンターのお客様とお客様の間に体をすべりこませて、袖振り合うも他生の縁な密着感がなんともステキ。
    カウンターの上には揚がった串揚げが並んでそこから「牛串もらうよ」てな感じでつまみ上げてトプッとソースに浸して食べる。



    そろそろ揚げたのができますからネ…、と、つまみ上げようとする手を制してくれたりするのもウレシク、何より衣がパリッと旨い。
    カツは衣を食べる料理。
    パン粉衣にソースが染みて、ほどよくクシャッと奥歯で潰れる食感もよく、キスに牛串、エビにレンコン、うずらの玉子をビールと一緒に食べて990円。
    次はどこに行きましょうか…、とフラフラしながらサンボアでハイボールを飲みご満悦。


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    おでんにしようか、それともどて焼きと気持ちがあちらこちらに向かってなかなか気持ちがまとまらず、そうだ、たこ焼き食べておかなくちゃと、それではなだこ。



    食道街の入り口にあり、ずっと行列ができてるお店。
    しかもほとんどの人が持ち帰らずに、お店で食べてく。お店と言ってもたこ焼き焼いてる厨房の前にカウンター状の突き出し部分があって、そこでハフハフ食べていく。だからお店の前はずうっと人だかりができてる状態。
    オモシロイのがたこ焼きが焼きあがるタイミングで、前に食べてた人がタイミングよく食べ終わり、次のお客様と入れ替わる。よく出来ている、オモシロイ。



    ここの名物といえばネギをタップリ乗っけたたこ焼きで、両手でこんもり山のように盛り上げて、やってきたときには中のたこ焼きがまるで見えない。
    上にはタップリマヨネーズ。
    まずはネギをシャキシャキ食べて、口の中をみずみずしくしてそれからたこ焼きをパクリと食べる。
    ふんわりフックラ、やさしく膨れたたこ焼きがソースの味と一緒になって口の中にやってくる。ネギと一緒に味わうと、たこ焼きのフックラ感が一層引き立ち6個だけしかたのまなかったことを強烈に反省します。

    それにしても大阪で食べ歩きをするとなぜだか10円玉がジャラジャラ増える。このたこ焼きも490円という値段にて、10円分のサービス精神旺盛にニッコリしました。大阪万歳…、今日の夜。


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