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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    さて、土曜日です…、サンドイッチを作る朝。



    ライブレッドが手に入り、ざっくりとしたその風合いを活かしてやろうと具材は真逆のフックラ、シットリ。
    玉子を焼いてふっくら部分を担当させて、シットリ部分はツナ缶つかう。焼かずにそのままパンに刻んだディルを混ぜた芥子マヨネーズをたっぷり。
    甘くふっくら焼き上げた玉子をのっけて茹でアスパラガスをきざんで並べる。
    ツナ缶のっけてパンで蓋して出来上がり。
    ライブレッドとツナの風味の相性抜群…、乾いたパンが具材のすべてを受けとめて口の中がにぎやかになる。今日は一日ユックリしようと思うなり。

    最近、テレビで新しいドラマをほとんどみない。代わりにBS放送なんかで流れてる昔のドラマを録画しながらみるんだけれど、うれしくってしょうがないのが、大江戸捜査網が放映されているというコトなのでありまして…。



    世直し時代劇系のドラマの中で、これが最高峰のひとつとずっと思ってる。
    テレビ東京がまだ東京12チャンネルだった時代に作ったモノで、何度か中断しながらもキャストをかえて何度も再開。長寿シリーズのひとつとなった。
    主役が最初は杉良太郎、一番長くやっていたのが里見浩太朗で今はそのシリーズをやっている。三代目として松方弘樹が、脇を固める人たちも梶芽衣子がでていたりかたせ梨乃もがんばってたりと、なんかかなりの豪華な内容。

    1970年からはじまったファーストシーズンのオープニングとエンディング動画があります…、これがいい!



    エンディングを挟んでオープニング動画が2本、最初は音楽だけでナレーションが入ったものが最後に収録というちょっと長めではありますが、この音楽。
    玉木宏樹さんという人の作品なんだけれど、バーンスタインに代表される近代アメリカ音楽みたいな高揚感にあふれるリズム、そしてメロディー。
    時代劇にこの音楽を持ってきたというところにまずは感心。
    撮影手法もスローモーションやコマ送り、マルチショットなんて凝った画面作りをしていて、作り手が楽しみながらいろんな冒険をしているようにみえてたのしい。



    オープニングでは「隠密同心に明日という日はない」というフレーズが、どのシリーズでも使われている。
    でも、多分、このドラマで一番印象的で有名な決まり文句が「隠密同心心得の条」という彼らが守るべき掟の一節…、「死して屍拾う者なし」。
    ハードボイルドでしびれます。

    拍手[8回]

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    野暮用途中の喫茶店…、新宿西口の地下通路に面してある店「スカラ座」に来る。



    全席喫煙であることを我慢できるなら、これほどステキな喫茶店は新宿西口界隈にはなし。昭和風情のインテリア。パリッと糊のきいたカバーがかかったふっかりソファに落ち着く照明。
    なによりお店の人の笑顔とサービスが、きっちりとして安心できる。
    ちょっと高めの価格設定だからでしょうか…、それほど混んでいなくてしかも大人のお客様ばかりというのも落ち着くところ。

    商品もしっかりしていて、例えばピザ。



    喫茶店のピザといえば、冷凍生地にピザソースを塗り、玉ねぎ、ピーマン、輪切りのサラミを並べてチーズをのっけて焼いたモノと相場がきまってる。
    けれどココではメニューにピザではなくて「マルゲリータ」と書いてある。
    たのんでみると、まさに姿はマルゲリータ。
    生地もフックラ、周りはカリッと焦げていてねっとりとした食感あって本格派。生地そのものの塩味もキリリとしていて、なかなか旨い。



    砂糖であらかじめ甘く仕上げたアイスコーヒーの、苦味やほのかな酸味とこれがピッタリあって、癖になる。
    それにしても細やかなところに配慮が行き届いたお店であります。
    コースター代わりにアイスコーヒーの下に敷いているのが、コットン素材のハンカチーフのような布。お店の名前が刺繍で書かれて、しかも洗って使っているうちにところどころがほつれてきている、その丁寧にウットリします。
    ピザの取り皿にのっかるペーパーナプキンにもお店のロゴが印刷されてて、見ているだけで笑顔がもらえる。いいお店です、オキニイリ。


    関連ランキング:カフェ | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅



    そして夜…、家で料理を作ってすごす。茶碗蒸しを食べたくなって、ひさしぶりに作ってみます。



    スティームオーブンにあるプログラムの通りに作ると、まず仕損がない。ちょっと浅めの陶器の鉢に、具材をあれこれ。
    生の真鱈と蟹のかまぼこ。銀杏、ナルトに車麩を入れ、そこに玉子と出汁を注いでラップをはる。スティームオーブンに入れて最後に三つ葉をちらして出来上がり。
    フルフル、なめらか。上手にできるものであります…、オゴチソウ。

    残った真鱈にハーブソルトとパン粉をまとわせ、溶かしバターで揚げ焼きにする。
    表面パリッと焼き上がり、タラ独特のプルンとハリのある食感を引き立ておいしくなっていく。タルタルソースをたっぷりつけてワインのお供によき一品。



    ホットプレートで肉を焼く…、赤身のおいしい国産もも肉。脂も油も使わずに自分の脂でこんがりやいて、サイドにもやし、茄子にししとうと野菜もたっぷり。
    ポン酢にゴマだれ、焼き肉のタレに薬味をあれこれ多彩に並べ、いろんな味で味わい食べる。
    肉を焼いたあとのプレートでそのまま焼きそば。
    肉の脂のおいしさをもれなく食べてやろうと蒸し麺おいて、ピーマン、それからカニのかまぼこ。塩と胡椒を少々ほどこし日本酒かけて蓋をする。
    ほどよく蒸し焼きになったところで、焼きそばの麺についてた粉末ソースを半分。チョーコーソースを注いでかつを節をパラパラ。水気を飛ばして出来上がり。
    パリっと焦げた麺がおいしく、具材はフックラ…、よき〆となる。さぁ、寝よう。

    ところでかわゆい動画を一本。



    睡魔と戦う子猫でござる…、今夜の夜のボクのよう(笑)。

    拍手[4回]

    新宿に野暮用で出て、そうだ、箱寿司を覗いていきましょう。
    昨日、なくなってしまったのを発見してがっかりさせられたお店じゃなくて、昔からある本店にきて、お彼岸だからでもあったのでしょう…、次々、お客様がやってきておみやげ買って帰るところをみてホっとする。
    なくなってもらっちゃいけないお店…、ずっとがんばっていてほしいなぁって思いながらイートインスペースで軽くつまんだ。



    2種盛りというココの名物…、穴子の三角巻きと鯵の握りの両方味わうことができるお得なセット。
    ギッシリではなくフックラご飯を海苔でくるんで仕上げるのに、この三角形という形が具合良いのでしょう…、口に含むとはらりとほぐれて、舌の上にしゃりに具材がパラリとちらかる。
    焼いた穴子の香りが甘く、かんぴょう、しいたけ、そしてきゅうりがカリッと奥歯で砕けて青い香りで口を潤す。
    鯵のにぎりは生姜とネギの風味と、強めの酸味のシャリがキリリと味引き締める。



    「さくら寿司」という季節の押し鮨。
    茹でたエビに昆布じめの鮭、サヨリに鯛にとびっこちらして昆布をのせてバッテラ風に仕上げたモノで、シャリには桜の色をうつし一足先の花見気分を盛り上げる。
    ムチュンと歯切れるエビの食感が色っぽく、プチプチ小さな魚卵がはじけて、口の中に花咲く感じにウットリします。
    赤出汁もらってお腹を軽く温めて、またまいりましょう…、贔屓する。


    関連ランキング:寿司 | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅



    それからちょっと気になっていたラーメンの店に行くことにした。
    札幌に本店を持つという「幻一」というラーメン店で、エビラーメンを売り物にしているんだというのであります。



    エビの風味で味わうラーメンは、小さなはやりをみせてるようで、なにしろ日本人は無類のエビ好き。エビの旨味や香りは一種独特で、しかも強烈。豚や鶏と言った陸の動物系では出せない味を作り出すことができるから、新しい味を求めるラーメンマニアな人にも、いいのでしょうネ。
    場所は新宿駅の西口からちょっと歩いた小滝橋通りの裏路地で、つまり東京ラーメンの聖地のような場所にある。カウンターに厨房だけというスッキリとした店の造りで結構、はやっておりました。



    お店の中はエビの匂いに満たされていて、もうそれだけで気持ちがあがる。
    スープは「塩味・味噌味・醤油味」の三種類で、それぞれベースはとんこつスープというのが独特。エビのスープととんこつスープの割合、あるいは背脂の量の多い少ないによって「そのまま・ほどほど・あじわい」という三種類、麺が細麺、太麺と2種類あって、都合18種類のメニューがあるという具合。
    エビの旨味が素直に味わえるという「塩のそのまま細麺」と、一番の売れ筋という「味噌のほどほど太麺」をたのんで食べる。



    2つ並べてみてもあまり見た目の違いがわからないのにちょっと笑うも、エビの香りのすさまじいこと…、そして食欲そそることにはビックリします。
    ラーメンの上には紅しょうがを練り込んだという赤い天かす。エビの頭を炒めて作った黒い味噌。玉子に叉焼、ネギがちらりとちらかっていて、スープをすすると口いっぱいにエビの旨味が広がっていく。
    こりゃ、旨いです。食べてくうちに塩のスープは確かにエビの味が強烈に舌に残って、味噌の方は味噌そのもののコクを海老が包み込むという、後味の印象が違ってくるのがオモシロイ。
    何より麺が旨いです。ザクッと歯切れる食感に、ヌルンと喉を撫でるなめらか。豚背脂もそれほど気にはならなくて、また来たくなる味でござった、オキニイリ。


    関連ランキング:ラーメン | 西武新宿駅新宿西口駅西新宿駅

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    不覚にも、今日が祝日ということをすっかり失念。それで朝ご飯の食材を特別買わずに今朝をむかえる。しかも休みというのに日が上がる前から目覚めてお腹がすいた…、貧乏症のワタシでござる(笑)。



    こうなったらばパスタであります。
    パスタがどうにも好きでして、気になる乾麺があると思わず買ってしまう。保存用のキャニスターに収まりきらぬパスタがこんなに。種類違いで食器棚の中にギッシリ入っております。
    今日は先日気になって買った明治屋の長時間熟成タイプのスパゲッティ。
    時間をかけて乾燥させるとムチムチ、食感たくましくなる。それに負けぬようしっかりとした味のソースで仕上げましょうと、アラビアータ風にする。



    オリーブオイルを鍋に入れ、体重のせて潰したニンニク、鷹の爪。放り込んだら火にかけて、香りや辛味を移したところに玉ねぎ、ベーコン。
    それから茄子を輪切りにし、トマトの水煮をくわえてクタクタ、煮込んでく。
    バジリコちぎって香りをつけて、茹でたパスタを鍋から移してゆで汁注いでタプンタプンとゆすってトロミがついたら出来上がり。
    麺とソースの相性がピタッとくると、料理の腕があがったように思えてウレシイ。
    ニンニクの香りがドッシリ、辛味もしっかり。ベーコンの脂の風味も強烈で、にもかかわらずそれにパスタが負けないところにウットリしました。
    パルミジャーノの買い置きがあれば完璧だったのに…、って思いもしたけど、それもまたよし、オゴチソウ。



    朝の早起きがたたって手持ち無沙汰で散歩をします。散歩ついでにスタバに寄ってクリーミー バニララテ with レモニー スワールのあったかいのを試してみます。
    冷たいラテのときにはちょっと首をひねった。
    ところがあたたかいラテでためすと、これがおいしくビックリしました。
    レモンの味や香りは若干鳴りを潜めて、バニラとコーヒーの風味が際立つセンチメンタルな味わいで、最後にレモンの苦味がキリッと口の中をさわやかにする。
    今の季節にピッタリな飲み物だわい…、と思いますです。オキニイリ。

    ところでこんなショッキングなイラスト発見…、スタバの飲み物のカロリーを、他の食べ物に例えてみたらどうなるか?って内容。



    甘いホットチョコレートとかグリーンティーラテがそれぞれ大変なカロリー持ちであるというのは、うすうす想像していたのだけど、そうか…、マクドナルドのフレンチフライと同じなんだと、ビクッとします。
    しかもラテ。砂糖をいれずとも、ピザ一切れ分。それもおそらくこれを作った人はアメリカ人だから、あのアメリカの大きなピザの一切れ分を、ゴクゴク飲んでしまえるんだ…、と思うと今日のあの飲み物を消費するため、どれだけ歩けばいいんだろうってドキドキします。さぁ、歩こう!

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    夜を角萬…、四谷三丁目にある個性的なる蕎麦の店。
    麺にもツユにもこだわりのあるお店で、店で挽いた粉を自ら麺にして食べさせるという、近所にあってありがたき店。
    売り物の一つが「ヒヤニクフトメン」という呪文の如き名前の商品。



    肉南蛮という暖かいそばも名物で、その豚肉とトロトロに煮たネギを冷やして蕎麦にのっける。その蕎麦というのが太くて分厚く、噛みごたえのある独特の麺。
    冷たい汁をかけて食べるのだけれども、ズルンと口に一度に入ってこないほど重量感ある蕎麦がむっちり、噛むと香りと粘り気を出す。
    豚バラ肉には味がしっかり入ってて、脂ものっているのに決して油っこくない。ネギが甘くて、ツユもドッシリ。太い麺にも負けぬ強さで、口から喉を潤していく。



    カウンターにテーブル席が3つほど。
    カウンターの中には厨房で、すべての作業が手に取るように見えるところがたのしくていい。
    昼は普通のそば屋なんだけど、夜になると居酒屋っぽくふるまう店で、近所の会社のおじさんたちが、焼いたねぎ味噌や出汁巻き玉子をつまみに焼酎の蕎麦湯割りを飲んでニギヤカ。小さなコンロの上でそういう料理を次々、作っていく様をみていると、なんだかボクも料理を作ってるみたいな気持ちがしてきたりする。



    昼のシズラーを付き合ってくれた友人と、結局夜も一緒にすることになって、なんだかお腹がまだ重い。タコミートの脂とトマトソースの匂いがお腹の上の方にまだあるようで、それでサッパリ、蕎麦がいいねとやってきたワケ。
    その友人がたのんだ蕎麦はにしんそば。
    甘辛味に煮込まれて、ホロリとほぐれるニシンの旨味が汁に絡んでなかなか旨い。
    これは普通に細い蕎麦。けれど蕎麦の風味はドッシリ。
    一緒にたのんだ麦とろご飯も、濃厚味で、さっぱりしたものって言っても結局、こういう食事になっちゃうんだね…、って食べつつ笑う。



    考えてみれば朝ご飯も蕎麦でござった。
    けれど朝の蕎麦と夜の蕎麦…、どちらも同じ蕎麦なのにまるで違った味わい、風合い。蕎麦の世界って広くて深い。
    そば湯で割った汁をゴクリとのみながら、ホっとしました。夜のコト。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 四谷三丁目駅曙橋駅信濃町駅



    かわいい、けれどいろいろ考えさせられる動画を一本。

    Tiny Worlds // Submarine from Rushes on Vimeo.


    ロンドンの街角でひたすらごみ処理をするチームを描いた「Tiny World」っていう作品群の、中でも一番カワイイものを貼ってみました。
    他にもガムやマッチを一生懸命処理しようとする動画もシリーズとしてあって、なんだかほのぼの。街のキレイはみんなで本来守るもの…、って思ったりした。
    あったかくして、早く寝よ!

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