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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今、一番オキニイリのおやつがこれ…、バーガーキングのフレンチフライでございます。



    あらかじめ塩をほどこし冷凍してる。だからじゃがいもの水気が絞り出されて無数の穴が空いたところに、熱した油が染み込み揚がる。
    それでサクサク、カリカリ、食感軽快で、芋の甘みと塩の風味が手に手をとってなんともおいしい。少々時間が経ってもヘナっとすることがなく、しかもお願いすればイチから揚げてくれるから、正真正銘、揚げたてのものをたのしめる。
    テレビを見ながら気づけばあっという間にお腹に収まりビックリしちゃう。
    お口の恋人、肥満の大敵…、なんて切ない、オキニイリ。

    そして朝にパスタを作る日曜…、ちょっと寝坊でユックリつくる。



    鍋でこんがりニンニクを焼く。焼くというより煮る感じにて、それがホクホク、表面軽く焦げてきたらば一旦取り出し、赤唐辛子とベーコン入れてよぉく焼く。
    再びそれらを取り出して、玉ねぎ炒めてそこにトマト、チーズをくわえてクツクツ煮込んでソースとします。
    リングイニを茹で、ソースとあわせてタプンタプンと揺すってあわす。ルッコラの葉っぱを散らして味わいたのしむ。
    朝のお腹があったまる、明るいゴチソウ…、日曜日。

    今朝ほど観たDVDに泣いちゃいました…、のぼうの城。



    豊臣秀吉が日本統一の最後の総仕上げをせんとする時期。500人で2万人に戦い決して負けることがなかった小さな城の物語。
    2012年封切りで、見ようかどうか迷っているうちに終わってた。
    それから2年…、頭の中ですっかり三谷幸喜監督の清州会議とイメージ混濁してしまっていて、観ながら、三谷さんにしてはずいぶん骨太な…、と感心してたら別物でした(笑)。



    武士と百姓が共に戦う物語。海外には結構ある、民衆蜂起とノブレス・オブリージュが渾然一体となって時代を動かす映画。
    騎士道と武士道。市民と百姓。
    それぞれがそれぞれの役割をキチンと果たし、互いが礼節を尽くし合う人間的な時代の戦い…、いいなと思った。ないちゃった。
    それにしても野村萬斎のうまいコト…。うまい以上に個性際立つ存在感に舌をまきます。この映画、彼があってこそなんでしょう。



    それ以外の役者もみんないい味だしてて、映画館で見とけばよかたってちょっと後悔。オキニイリ。

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    ランチにでかけたついでにケーキを買って帰った。



    ラ・ヴィ・ドゥースという曙橋にあるケーキ屋さん。ショーケースが置かれた売り場の裏側に工房があり、そこで次々、キレイなケーキが作られている。
    種類が多いわけじゃない。
    けれどひとつひとつが丁寧に作られているのが、手に取るように伝わってくる。甘い香りに包まれながら、どれにしようか選ぶ時間もたのしくて、お店の人の接客スタイルも明るく親切。とても気持ちのいいお店。



    ケーキを2種類。ひとつはドゥースっていう今の季節のメインのお菓子。
    シュー生地の中に苺を一個丸ごといれて、クリーム充填。その表面をカラメライズしたもので、噛むとパリッとカラメル部分が前歯で壊れポッテリとしたクリーム口を潤していく。苺の酸味がキリッと甘みを引きしめるたのしいゴチソウ。
    カカオのケーキは、軽い食感。苦味と酸味がほどよいバランスもって舌の上でフワっととろけてココロの疲れがとれるよう。


    関連ランキング:ケーキ | 曙橋駅四谷三丁目駅若松河田駅



    夜のご飯を家で作ります…、実は今日。長い間、故障中だった洗濯乾燥機の交換工事でお昼ご飯の時間をのぞいて自宅に詰めてた。
    だから時間は存分にあり、それであれこれ料理を作る。



    今日の食卓の主役はご飯…、土鍋で炊いた牡蠣ご飯にすることにした。
    まもなくRのつく月が終わってしまうその前にと、牡蠣を買ったらこれが大粒。それをお酒と醤油、おろした生姜と味醂で炊いて、レアの状態で引き上げる。
    残った煮汁と油揚げでご飯を炊いて、蒸らす過程で牡蠣を戻して蓋をする。出来上がったらネギを散らして良くかき混ぜて出来上がり。



    牡蠣の香りがご飯にうつり、お焦げも見事に香ばしい…、また来シーズンって思ってハフハフ、笑顔で食べる。
    一緒に赤出汁。
    赤出汁の豆腐は小さくサイコロ状に切って入れるのが一番好き。入れて煮込んでしばらく休ませる。すると味噌の旨味がしみこみ、白い豆腐が赤出汁色の豆腐に変わる。ミョウガを乗せて風味を足して、味噌の旨味を引き立てる。



    おかずをあれこれ…、マグロの赤身をいつも以上に薄切りにして、漬け状にして胡麻あえにする。ネットリとした赤身の食感と胡麻のムッチリ。赤身の酸味が胡麻の旨味をひきたてなんとおいしいコト。
    それから菜の花をサッと茹で、酢味噌であえてお皿に盛る。上にパラリと釜揚げしらす。菜花が甘くてビックリします。
    麻婆茄子に春雨くわえて、麻婆茄子春雨にして食べる。
    茄子を一旦湯通しし、それで作れば油をほとんど使わずにすむ。しかもひき肉がかなりたっぷり。
    結局なんだか麻婆挽き肉みたいになった。それもまた良し、オモシロイ。

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    昨日、Facebookに投稿された天丼の写真があまりにおいしげで、どこのものかと見たらば家の近所のお店…、それで早速、今日やってくる。



    「十七七」と書いて、となしちと読む小料理屋然としたお店。
    カウンターの中に厨房、広い通路にユッタリとした大きなテーブル。今どきのお店だったらゆうに倍の席数を押し込んじゃうんじゃないかというような、のどかな空間にまずはニッコリ。
    ご夫婦おふたりかなぁ…、厨房の中にご主人、そしてにこやかな女将さんがいらっしゃいとお出迎え。ランチのメニューは見事に直球。



    天ぷら食べてってくださいませ…、ってメニューでござる。
    それもかなり多彩でたのしい。穴子天丼やら、メゴチだったりと江戸前天丼の古典的なるネタを使ったモノの中、いかげそ天丼に気持ちは釘付け。
    けれどやっぱりココは天重食べておこうと、天重(竹)を選んでたのむ。



    厨房の方から油が爆ぜる音と一緒に、おいしい匂いが漂ってきて、それでやってきたのがかなりのボリューム満点。
    ピーマン、たけのこ、玉ねぎにキス。海老が2本に大きなかき揚げ。ご飯の上に盛り上がるようによそおわれていて、甘いタレの匂いがうまい。
    甘みが軽くて、醤油の風味がおいしいさっぱり系のタレ。油切れもほどよくて、ご飯もパラリとボクの好みの炊き加減。こりゃ、うまいです。



    かき揚げの具材は海老と小柱、それから玉ねぎで、そこにタラの芽が少々まじる。
    ほろ苦くって青い香りが春を告げてくれるがごときオゴチソウ。
    重箱の隅にご飯をしっかり寄せて、お箸を縦に突っ込みエイヤと持ち上げる。素早く口に運んで食べる…、これがお重でご飯を食べる醍醐味で、今日もそうしてエイヤと食べる。
    どっしりとした出汁もおいしい赤出汁の、渋みと酸味に舌もスッキリ。
    夜のメニューを見せてもらったら、居酒屋メニューも充実してて今度は夜にやってこなくちゃって思ったりした。オキニイリ。


    関連ランキング:天ぷら | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

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    さて、今朝の朝…、サンドイッチを作る土曜日、いつものごとく。



    今日のパンは新宿御苑の近所にある「ラ・バゲット」っていうパン屋さんのイギリスパンをサンドイッチ用にスライスしてもらったの。
    女性だけで運営している、ちょっとこだわりのあるフランスパンが有名な店。
    クシャッと潰れたダークブルーのトップハットをかぶった笑顔の女性スタッフ。その凛々しさがそのままパンになったみたいな、凛々しいパン。
    軽くトーストすると小麦の甘い香りが、かなり強めに漂ってくる。



    よく溶き玉子を甘めに味付け…、それをフックラ、オムレツ状に仕上げて具材のメインとします。
    業務用のチェダーチーズのスライス買って、それを一番下にまず敷く。ルッコラどっさり、オムレツのっけて最後にハムを一枚のっける。
    ケチャップぷちゅりとほどこして、ザックリ切って、パクリと食べる。
    フックラとした玉子の食感、カサリと前歯をくすぐるトーストブレッドが互いを引き立ておいしくさせる。さぁ、土曜日がはじまった。


    関連ランキング:パン | 新宿御苑前駅新宿三丁目駅四谷三丁目駅


    ところで、昨日、47RoninのDVDを観て笑う。

    赤穂浪士の四十七士の物語にインスパイアして作られた映画…、というのがふれこみで、ザックリ言うと、ロード・オブ・ザ・リングに、パイレーツ・オブ・カビリアンを足したところに中国のテレビドラマの三国志的キャラクターを打ち込んだ。
    いろんな映画のごった煮で、唯一、まるで盛り込まれていないのが肝心の「忠臣蔵的世界観」という、とんでも映画でござんした。



    何に対して、誰に対して仇討ちをしようと言うのか。
    何故に天狗がやってくるのか…、そうして何故に柴咲コウが中国風のなりしてるのか、謎が謎呼ぶ殺人事件。岩だらけの荒廃した赤穂の国の、城下の景色は弥生時代ですもの。これじゃぁ、日本は蛮国扱い…、哀しくなっちゃう。
    へんてこりんな衣装やセットを目の前にして、日本人キャストはアチャー!ってなったに違いない。
    日本人として恥ずかしい…、って思ったとしてもハリウッドのコントラクトの前にはどうにも後に引けない状態だったのでしょう。気の毒過ぎて、笑っちゃう。



    唯一、日本人キャストの中で無傷なのが、菊地凛子。
    だって、架空のもののけ。九尾の狐とヤマタノオロチのハイブリッドに、ネバーエンディングストーリーのフレーバーを足したみたいなボスキャラで、しかもいい演技をしているワケだ。よって、この映画の邦題を「妖怪菊地凛子」と認定(笑)。



    結局、アメリカ人には仇討ちだとか、忠義だとか、サムライの誇りだとかはまるでわからず、ラブロマンスをベースにした復讐劇になっちゃうワケ。
    しかもアクションシーンを作らなくっちゃいけないから、気がついたら47ローニンじゃなくて、47ニンジャになっちゃってるのネ。まぁ、しょうがない。
    ちなみに吹き替え版で観ると、日本人の俳優、女優の声もオリジナルでない人の声で吹き替えられる。菊地凛子なんてまるで桃井かおりだったりするのが一度で二度笑えちゃう。
    日本人っていまだにこんな風に観られているんだよね、とブラックジョークをたのしむココロの寛容を、養うことができるコメディー。笑っちゃう。

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    ワインを飲みにサイゼリヤ。気軽な値段でほどよいワインを飲めるお店と思えばたのしい。



    何しろ、ビールやサワーくらいしか興味を持たない普通のおじさんにワインをデキャンタやボトルで売るのに成功した、日本で最初のチェーン店といえば、ココじゃないかと思うのです。
    そういう意味では酒屋任せの仕入れでお茶を濁して平気な、そんじょそこらのワインバーより、ずっとワインバーらしい店と言えもする。
    メニューの表紙にもワインが必ず置かれるところ。にもかかわらず、子供用の椅子がズラリと用意されてるところなんざ、日本の外食文化の成熟ぶりを表している。



    …、かもしれないです。
    消費税対策もあるのかもしれません…、メニューがちょっと変わってた。
    用意されてる料理の種類はそれほど変わってはいないのだけど、例えばサラダ。一人用のスモールポーションととりわけ用のラージポーションの2種類用意されるようになっている。
    パスタもそう…、従来ポーションの他にWポーションがある。値上げを値上げと感じさせぬ上手な方法って思ったりする。
    オキニイリの小エビのサラダも、ラージポーションはエビだけじゃなく茹でたイカも加わって、原価を上手にコントロールしてるのでしょう。オモシロイ。



    生ハムにフォカッチャがついたワインのお供にほどよい一品。
    オリーブオイルをかけまわし、軽く塩をほどこし食べると、足りないコクがくわわりかなりおいしくなってく。
    手羽を揚げ焼きしたものは、ムチュンと食感肉感的で、指をチュバチュバ舐めながら骨をしゃぶって味わい、たのしむ。

    おつまみ料理をあれやこれやとたのんで味わう。



    ほうれん草とベーコンのグラタンっていうのが、かなりお値ごろ。
    ホワイトソースは控えめで、グラタンっていうよりバター炒めのほうれん草をクリームソースで和えたみたいな料理でこれが結構おいしい。
    茹でたキャベツにガーリックオイルとアンチョビくわえた料理は、酒の肴に最適でキュッキュと奥歯を痒くするような食感たのしい。
    辛味の強いチョリソもやっぱりワインのお供にいい感じ。



    主食的なる料理をとらずこうして食べるとまるで居酒屋、ワインバル。
    ご注文の料理は全部、届きましたか?と言われて、どうぞと手渡されたお勘定書きをみるとなんと、3181円という値段でござった。
    これで堂々二人分。
    安物を売りつけられたという貧しさはほとんどなくて、売り手も犠牲になっているわけじゃないのもステキ。勉強になる、今日の夜。

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