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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ドトールコーヒーで朝食を取る。今日は若干寝坊して、大忙しでとりあえず。



    いつもの駅の近所のドトール。そこもかなりの混雑ぶりでサンドイッチをたのんだらちょっと時間がかかりますが…、と。どのくらい?って聞いたら5分ほどでしょうかと笑顔の答え。
    5分も待てぬ忙しさでもないというのに、気持ちがバタバタしていたコトにハッとして、笑顔を忘れていたこと恥じる。
    卵サラダとハムとトマトとレタスのトーストサンドイッチ。混雑しててもいつもと同じ状態でやってくるのがありがたく、サクサク味わい胸を張って深呼吸。仕事にササッと向かいます。

    万世グリルでご飯にします。



    新宿駅の西口の地下…、メトロ街っていう飲食店の集合施設の中の一軒。
    甘味のお店や蕎麦の店、フルーツパーラーと集まるお店のほとんどが、昭和な感じのほどよく上等なお店でだから、フロアー全体がおちついている。
    行き交う人はシニアな人が多くって、お店で働く人たちも大人な感じで気持ち落ち着く…、ボクもおじさんでございますゆえ(笑)。
    ちょっと高めのお店が多いということも、子供を寄せ付けぬ結界のようになっているんだろうと思うのだけど、中でもこの店。
    ステーキ、ハンバーグが売り物でありつつお客様はかなりアダルト。推定ボクが最年少の今日であります…、オモシロイ。



    そういうお客様にやさしくというコトもあるのでしょう…、お箸で食べるコトができる料理や、ステーキだって赤身のもも肉が中心だったりするのがウレシイ。
    ボクの隣ではおじぃちゃまが、背筋を伸ばして赤身の肉のステーキをナイフで切ってはパクリと食べて、ビールをグビリ。
    じっくり時間をかけて味わい、たのしんでいた。

    ボクは和牛の切り落とし肉を野菜と一緒に炒めて鉄板の上でジュウジュウさせつつ味わう料理。ご飯と豚汁がついてセットになっている。
    肉が盛られた側から写真を撮ると肉の料理のように見え、野菜の方から撮ると野菜の料理のようでもあるのがたのしい…、まずは野菜を食べてお腹を整える。



    玉ねぎ、キャベツにニンジン、モヤシ。食感、味わいさまざまではある。
    けれどメインをなしているのは玉ねぎで、クニュっとなめらかな食感ととろける甘みがお腹の入り口開いてくれる。
    辛口醤油に出汁を少々、そこにたっぷりマスタードを溶かしたタレで味わうと、野菜や肉のうま味、風味がそのままたのしく味わえる。
    脂をほどよく持った牛肉は、脂のところがカリッと焦げて、噛むとジュワッとおいしい脂をにじませる。
    ご飯もおいしく、なにより豚汁のコク濃厚で具材たっぷりなところにウットリ。
    サービスだってテキパキ的確、大人の気持ちに応えられるお店だからこその繁盛なんだろうなぁ…、と思ったりした、オキニイリ。


    関連ランキング:ハンバーグ | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅

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    ひさしぶりの「まいどおおきに食堂」…、夜のご飯をサクッといたす。



    料理がズラッと並んだカウンター。カウンターのすぐ後ろでは料理がずっと作られている、関西なんかでは昔からよくあるタイプの食堂スタイル。
    自分で目で見て料理を選べ、好きなモノを好きなだけたのしみ、食べるコトができる合理的なる食の提案。
    おしゃれに言えばキャフテリア。東京ではあるようでなく、だからココのチェーン店はとても重宝…、アリガタイ。
    お客様はかなり雑多で、老若男女。力仕事の人たちやサラリーマンに女性の一人客など、などなど。便利をたよりにいろんな人がやってくる。



    基本、定番料理がメインではある。
    けれど季節の料理もいくつか並んでて、例えば今の季節はたけのこを使った料理があれやこれやと。
    それに豆ご飯が用意されてて、思わずそれに手が伸びる。
    グリーンピースの色が春を告げるよう…、目に鮮やかでしかも緑の香りと軽い甘みがご飯にうつり、塩の風味がキリッとおいしい。これだけ食べてもいいくらい。



    それからコロッケ。揚げてちょっと時間が経ってるように見え、そのまま食べても良かったんだけど、電子レンジでチンして食べる。
    コロッケをレンジアップするとどうしても、ヘナヘナになる。
    衣の中の具材から出た水蒸気がパン粉を濡らして、それを嫌う人もいるけど、ボクは結構それが好き。
    千切りキャベツも一緒にあっため、それもしんなり、情けない。
    でもこの情けなさが、揚げたてコロッケと違ったおいしさ、風味になってハフハフホクホク、揚げ物というより蒸したじゃがいもを食べてるみたいな気持ちになるのがオモシロイ。ウスターソースの風味もたのしい、今日のメインのオゴチソウ。



    塩焼きの鮭の身をほぐし、豆ご飯の上にのっけて上等ご飯にして味わって、野菜の料理をあれやこれやと。
    たくさんいろんな料理がある。
    けれど結局、手にする料理は決まってて、まずは絶対高野豆腐。出汁をたっぷり含ませて、玉子で閉じた。まるで出汁を箸でつまみあげつつ味わうようなシットリとしたやさしい味わい。
    かぼちゃの煮つけは、甘くて体がトロンととろけ、茹でたオクラはそれそのものがトロンととろけて体を潤す。
    やさしい元気が体のすみずみ駆け巡る。

    ところで現在使っているデジカメ…、レンズキャップがどっかにいって現在、フィルターで保護しているもののキャップは使わず。撮りたいときにすぐ撮れるからそれでもいいかと思いもするけど、やっぱり不安。
    これいいなぁ…、って思ったガジェット。



    ネクタイピン状のクリップに、マグネットを埋め込んでレンズキャップ側にはピンと同じサイズの鉄板を貼り付けてやる。
    レンズキャップを外したら、これにペタンとくっつけとけばなくならないじゃんっていうギミックでトートバッグのストラップにつけておけば便利かも。現在、クラウドファンディングにて資金調達中のコレ。ちょっとたのしいオキニナリ。

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    魚がし日本一にてランチをとります。



    立ち食いの寿司。都心に次々お店を出してて、結構、これがにぎわっている。
    寿司屋にかぎらず、最近は立ち食いの店が増えてきている。フランス料理だとかステーキだとか高級料理を安く食べさせてもらう言い訳のひとつに「立ち食いというシステム」が利用されてて、でもそれらはあんまり好きじゃない。
    特にステーキ。立ったままナイフ・フォークを両手に持って切りわけ食べる。優雅じゃないなぁ。そういうお店に熱狂しながら、立ち食い居酒屋を嫌ったりする。



    ボクは立ち食いに適した料理と適さぬ料理があると思うのです。
    焼き鳥、天ぷら、蕎麦、うどん。手づかみできたり、器を持ち上げ箸一組で食べることができる料理は立ち食い用。
    洋食で言えばハンバーガーやサンドイッチにホットドッグはそういう料理。
    そういう料理の中でも一番すぐれた立ち食い料理は寿司。だから結構重宝します。
    とり貝、ホタテ、つぶ貝、ハマチにエビに漬け。小柱を軍艦巻きにしてもらいパクリパクリとお腹を満たす。



    水で濡らしたハランの上に、握りたてのをそっと置く。できたての料理を表す日本人らしい代名詞のひとつがコレ…、みずみずしい。
    そのみずみずしさをずっと失わぬようにとこういう配慮がステキ。
    ガリをそっとひとつまみ。
    食べ終えたエビの尻尾をそのガリに沿わせるように2尾分並べて飾る。寿司を食べてるって気持ちがたのしく盛り上がる。



    〆に何かさわやかなモノを食べておこうと、それで芽ネギをにぎってもらった。
    あまり食べるものじゃない。〆はカッパかねぎとろ巻きが普通なんだけど、ここは簀巻きで巻いてくれない手巻きだけ。
    それで芽ネギにしてみるか…、と。
    ネギの香りが鮮やかで、シャリとの間に仕込まれた練梅、キリッと味わい深い。
    口がスッキリ、お腹にやさしく蓋をして、仕事に向かってまいります。


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    朝からシトシト小雨でけむる寒い東京…、移動の途中の新宿で朝をとります。



    BUNに来る。
    伊勢丹会館の一階で、朝の時間は伊勢丹関係の人の出入りがかなり頻繁。だから表の空気が容赦無くお店の中に流れ込んでくる。
    だからでしょうね。
    お店の人がカーディガンをきて接客してる。季節はもう春。だから館内空調がすっかり止まって自己防衛をするしかないってことなんでしょう。
    僕も厚手のジャケットで、ネクタイしめて首元軽くあっためる。



    そして今日の朝ご飯…、メキシカンドッグがメインのモーニング。
    ホットドッグ用のロールブレッドに、ソーセージの代わりにミートソースを詰めてレタスとトマトをあしらったもの。
    ソーセージじゃなくトマト風味のソースを使って作っているので、みずみずしくて朝の口が潤う感じがオキニイリ。
    こんがり焼けて、ちょっとパリッとしたパンが前歯でサクッと潰れて砕け、それをソースがしっとりさせる。胡椒をたっぷり使って仕上げたソースがビリリと辛いところが大人味。



    それにしてもレタスの葉っぱって改めてじっくり見ると、なんて不思議な造形なんだろう。
    葉脈が光の中で浮き上がり、植物じゃない他の生き物の器官の一部のようで、例えばもしもトリケラトプスが緑色をしてたらこんなヒレみたいな器官を背中でバタバタさせていたんだじゃないかと思ったりする。
    茹でた卵が一個つく。それをコンコン、テーブルの上に叩きつけカプリと食べる。
    殻がスルンと予想以上にキレイに剥けて、まるで卵が自分で殻を脱いだみたいにみえてたのしい。



    そして飲み物。寒かったんだけど、やっぱり飲み物はアイスコーヒー。
    ここのアイスコーヒーは甘くてしかもほろっと苦い。酸味控えめで、ちょっとデザートみたいな味わい、飲みごこち。
    最初はそのまま。ユックリ舐めるように飲み、途中でフレッシュクリームたらり。
    それが氷の上に乗っかり漂うところを、再びペロンと舐めて味わう。それからグビリと飲むとトロリと喉かけおりるなめらかさ。
    カランと氷がグラスを叩く音を合図に、仕事にやんわりむかいます。


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    夜を家飯…、今日は炊き込みご飯を作る。



    筍を具材に土鍋ご飯を炊こう、炊こうと思いながら機会を逸してそれで今日。
    良き筍が売られてて、それをまずは茹でこぼす。ザックリと切りご飯にお出汁、それから田舎の甘めの醤油を注ぎ、ワラビを入れて強火でパッパ。
    混ぜて、蒸らして、再び混ぜて出来上がり。
    アサリをたっぷり入れた味噌汁。ほんのすこしの赤出汁とネギの風味でフーハー味わう。何よりスベスベご飯がおいしくて、おかずいらずでまずはパクパク。

    野菜を食べなきゃと、白菜サラダを作って食べる。



    生の白菜をよく洗い、ザクザク細く切り分ける。
    ボウルに入れたら塩と胡椒とほんの少しのサウザンアイランドドレッシングをかけまわし、手で揉みながらなじませていく。
    すると白菜がちょっとしんなり。かさが減ったところで焼いたベーコンを油と一緒にジャジャっとかけて出来上がり。
    シャクシャクとてもみずみずしくて、レタスよりも甘くて肉厚。キャベツにはないやわらかさ。あっという間に大きな白菜四分の1がお腹の中におさまった。



    茹でたタケノコと茹でたワラビを酢味噌であえて、ヌタにする。
    シャキッと歯ごたえたのしいタケノコ、ネットリしていくワラビのエグミ。どちらも春の味だなぁ…、って思うとなんだかとても贅沢。
    豚バラ肉ともやし、キャベツ、人参などなどザクザク切ってソーセージまで入れ油で炒める。塩と胡椒と練りゴマくわえ、味、ととのえて胡麻散らす。
    今日は野菜を沢山食べた。明日もいい日でありますようにと、これからお風呂に入ります。

    ところで先日観たDVD…、「大統領の料理人」。
    映画館でみようと思って見逃していた。ミッテラン大統領の専属シェフとして、女性ではじめてエリゼ宮入りしたシェフの物語。



    いろんな障害があるわけです。男の世界に飛び込む女性。しかもガチガチな伝統主義に凝り固まった世界との戦いだから、もう大変。
    「les saveurs du palais」という原題。「宮殿の多彩な味わい」って訳すんでしょう…、つまり大統領官邸が持つ苦味や甘みをこの一本に閉じ込めている。
    その物語自体もたのしくはあるのだけれど、映画にでてくる料理の魅力的でおいしそうなコト。



    おばぁちゃんが作るような飾り気のない、けれどどっしりとした昔からあるフランスのゴチソウ料理が次々でてくる。
    中でも圧巻なのはフォアグラ使い。
    フォアグラ料理ばかり作る、しかも大統領と懇意な女。フォアグラ好きのルイ15世の妾、デュ・バリー夫人になぞられてたっていうのにちょっと笑ってしまった。
    フォアグラ好きのボクはさしづめ、デュ・バリー男爵でござろうか(笑)。



    小さな頃に料理の本を読むのが好きだった大統領。
    オキニイリの料理本のレシピを、空で、しかもまるで詩を朗読するかのごとくうれしそうに語る大統領。なんてステキな国だろう…、って、もう、ウットリ。
    政敵と戦う大統領。男の調理長と戦う彼女が厨房の中で夜食を食べる。
    軽くトーストしたパンに、トリュフバターをたっぷり塗って、そこに薄切りにしたトリュフを並べ、それを赤ワインと一緒に食べて互いをやさしくいたわり合う。
    ちょっとウルっときてしまいます。
    過度な食餌制限を行うことは、厄介な病であるという、その名言に首を大きく縦に揺すって頷いて、元気をもらった。オキニイリ。

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