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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    スターバックスでぼんやりとする。
    お供にしたのはアイスドリップにヘーゼルナッツシロップ足したオキニイリ。ほどよくボンヤリできる程度にとショートサイズを選んでたのむ。



    ひさしぶりに来た店で、お店のインテリアがまるで印象変わってた。聞けば半年ほど前に改装をしてリテールコナーをなくした代わりに、客席部分を広くしてお一人様用の席を多くしたんだという。
    場所に合わせてお店をこまめに改装していく。
    お客様の人気にあぐらをかくのじゃなくて、人気を作り続ける努力をする会社だけが、こうして残っていくのかもネ…、と思ったりした。オベンキョウ。

    夜の早い時間から飲み、食べる。場所は四谷三丁目。「あかし」という店。



    焼肉の名店「山星」っていうお店の入ったビルの一階。
    とても小さい。小さい上に薄っぺらでカウンターに小さなテーブルが4つほどあるだけのスペース。
    しかもこの場所、いわくつき。ここ5年ほど、空いてるときの方が多くてバルがやってきたり激辛アジア料理の店がやってたり。次々テナントが入れ替わり、どこもが長続きしなかった場所。ところがココはいつも結構にぎわっている。



    焼きとんの店で、サラリーマンのおじさんたちのハートをがっしり掴んでいるように思えてそれでやってくる。
    まだ明るいのに先客二組。うれしそうに酒を飲んで騒いでる。
    今日はお酒を控えようかと、メニューをみたらトマトジュースがあったのでそれをたのんでラッキョウを摘みにぐびぐび飲んだ。
    凍ったジョッキに入ったジュースは、体の中に染みこむオイシサ。ラッキョウパワーで血もサラサラになってくれそう。



    厨房の中には二人。焼き物を中心に料理する人、お酒と軽い摘みを作る人の二人でサービス係もそれぞれ分け合う。料理の種類はそれほど多くはないけれど、必要十分なモノがあり全部で30種類くらいでしょうか。
    テキパキ料理が仕上がっていく。
    串物が焼ける匂いが香ばしく、それでやっぱりお酒を飲もうと、カチ割りワインをたのんで飲んだ。
    ジョッキの中に氷をギッシリ。そこに赤いワインを注ぐ。冷やして飲むのはタブーと言われる赤ワイン。大衆的なモノならこうしてギンギンに冷やして飲む方がおいしく感じる。悪くない。



    かにみそをバターに練り込み凍らせてトーストの上にのっけたモノや、焼いたバゲットに明太子のペーストのっけたモノだとか。気がきいていて、お酒がおいしくたのしめる料理があれこれ。
    串モノは焼き加減がほどよく、どれもおいしくたのしめる。
    皿ワンタンって料理があって、たのんでみれば茹でたワンタンにスープをかけて最後に沸騰させたネギ油をジャジャっとかけて仕上げたモノ。ワンタンの中の具は最小限…、けれどペロペロした生地がおいしく、喉を休ませる。
    トマトと玉子の炒め物。中国料理の定番メニューをオリーブオイルとにんにく、セロリと赤唐辛子で仕上げた料理は、不思議なほどにイタリア味でビックリします。
    料理がおいしく、安くて使い勝手がいいからこその人気なんでしょう。なんだか贔屓にしたくなる。


    関連ランキング:焼きとん | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅

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    丸五でランチ…、秋葉原にて贅沢に。



    東京にあまたあるとんかつ専門店の中で、一軒だけを選びなさい、とそう聞かれたらココを挙げることにしている、オキニイリ。
    昔は古い民家のような一戸建て。数年前に建て替えて鄙びた風情はなくなったけど一階部分に厨房、そしてカウンター。二階は落ち着いた客席ホールという構成は今も健在。
    カウンターで見事な手際を見ながら食事をするのが好きで、けれど今日は二階の客席…、それもいいかと、のんびりします。

    たのんだ料理は「特ヒレカツ」。



    筒状になったヒレ肉を、低い温度の油でじっくり揚げてくスタイル…、だから少々のんびり待ちます。
    お店の中に漂っている、胡麻の油のおいしい香り。
    熱々のほうじ茶で手を温めながら、テーブルの上に置かれたラッキョウをカリコリ食べて20分ほど待ってやってきたのが、この一皿。
    そのうつくしき様にウットリ…、油の香りがフワリと鼻をくすぐります。



    細かなパン粉が花咲くように立ち上がり、黄金色にキラキラ光る。
    箸でさわるとカサッとちらかる儚さで、けれど壊れるコトなく肉をしっかり包み込む…、その断面を見るとつややか。
    芯の部分はロゼ色で、透明な肉汁がジュワッとにじみだして来るのが見える。
    噛むとクチャっと前歯で歯切れて、ムッチリ歯茎にからみつく。
    上等な香り、上品なうま味に口をみずみずしくする潤い満ちたヒレ肉に、カラッと揚がったパン粉がからんで、なんとおいしい。
    揚げてはいる…、けれど口の中にあるのはあくまで蒸して仕上げたような肉。油の香りとパン粉の食感がよきアクセントをなす味わい豊かにウットリします。



    千切りキャベツにレタスにトマト…、どれもシッカリ冷たくて、しかもシャキッと歯ごたえ見事。
    すりおろしたニンジンを加えて作ったドレッシングがこれまた旨い。
    ニンジンの甘みとうま味、クリーミーでごま油の香りがフワッと漂って、カツの風味に負けぬ味わい。
    トマトの皮をキレイに剥いて提供するのも昔ながらの手仕事感じる、オゴチソウ。
    硬めに炊けたご飯の旨い。なめこと豆腐がタップリ入った赤出汁がヒレカツの味につかれた舌や鼻をリセットしてくれる。



    料理はおいしい…、肉も油もパン粉も旨く、揚げたものを食べてるはずが、決してお腹が重たくなってしまうことがない。
    けれどなによりうれしいところが、サービス係の人の気配り。
    席に座ると荷物を置くための台をササッともってくるとこ。ひとり客には新聞だとか雑誌だとかを、いかがですかとさりげなく。
    そして食事が終わりそうになる頃合いで、サッとお茶を持ってくる。
    食前にくるお茶はほうじ茶、食後のお茶はジャスミン茶…、香りの強いお茶で油を洗い流してくださいな…、って趣向なのでしょう。
    つまりこれらが名店としての証の「おもてなし」。オキニイリです、また来よう。


    関連ランキング:とんかつ | 秋葉原駅御茶ノ水駅新御茶ノ水駅

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    お茶の水で仕事があって、それで寄り道…、淡路町。



    家からお茶の水に行く最短にして最速、しかも快適なルートは四ツ谷で東京メトロをJRにして、中央線のオレンジ色の電車で一駅。
    乗り換えはある。けれどたった2駅移動という行き方で、けれど今日はそのままメトロでグルンと8駅。回り道。
    その上、駅から一駅歩いて目的地というそんなルートを選んだ理由は、途中にこの店…、近江屋という洋菓子店があるからでして、電車に乗る前からちょっとウキウキ。



    洋菓子のお店ではある…、けれどパンも焼いててそれが多彩で楽しい。
    お菓子屋さんが作るパン。しかも昔ながらの日本の洋菓子店が作るパンというので当然のごと昔ながらの昭和的パン。
    甘いものはケーキでどうぞということなんでしょう…、食事がわりになる調理パンが豊富なところが朝にはとってもうれしいワケです。
    それにここでは、ワンコインを追加すればお店の奥の客席使えて、ドリンクバーが自由に使える。だから本当に便利でたのしい。



    コーヒー、紅茶にココアなどなど。いろんな飲み物が揃う中、ジュースが多彩。
    ケーキ用のフルーツの端材を使っているのでしょうか…、いつも4種類ほど揃ってる。今日はイチゴとオレンジ、ほうれん草とリンゴのスムージーにぶどうジュースが用意されてた。イチゴとオレンジ、スムージーをもらってそれにココアを合わせる。
    甘さ控えめ、素材の持ち味そのもののジュースと甘いココアの相性抜群で、朝の体にしみ込むおいしさ。

    スイカジュースはまだまだ先になるんだろうなぁ…。
    もっと暑くなってきたらば自分で作るかき氷、そこにタップリイチゴのジャムをのっけて食べるのも楽しみだなぁ…、っていまから次にいつこようかと、ワクワクしながら朝のパン。



    さっくり固めに仕上がったソフトフランスのようなロールでいろんな料理を挟んだモノがたくさんあって、中でも目を引くベーコンエッグ。
    カリカリに焼いたベーコンとしっとり焼いた卵焼き。卵焼きは甘く炒めた玉ねぎまじりで、しかもケチャップがプチュリと色を添えていた。
    そのトマト色が決め手でこれを選んでパクリ。朝のケチャップは人の心を無邪気にさせる。



    実はこの店、ドリンクバーに飲み物だけじゃなくてボルシチ風の野菜と牛肉のスープが用意されている。キャベツとタマネギ、ニンジンにゴロゴロ牛すじ肉が入ってて、肉の旨みと野菜の甘み、ホロリとほぐれる肉の食感がたまらぬゴチソウ。
    それに合わせてか、パンコーナーの一番人気はピロシキで、考えてみれば近所にあるのはニコライ堂で、おそらくロシアが日本にとって一番近い西洋世界だった時代の名残なんでしょう。
    ずっしり重たく中にギッシリ肉が詰まって、にもかかわらず不思議とサッパリ、油っこさを感じぬところに感心しつつ、お腹をたのしく満たします。


    関連ランキング:ケーキ | 淡路町駅小川町駅新御茶ノ水駅

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    仕事を終えて移動の前にホッとする…、ディーンアンドデルーカでぼんやりお茶を飲みながら。



    丸の内からという日本離れした街の、日本離れした魅力を持った不思議な店で、今日も近隣の白人系のビジネスマンがお茶する姿が目立ってオサレ。
    彼らは「自分たちが似合う場所」を好んで選んでくつろぐ人たち。
    だからどんなに混んでても、他の店に移ったりせず、立ったままでエスプレッソをすすってシャキッとお店をあとにしたりする。
    そういう姿が様になっているからちょっと悔しくなったりするワケです。



    ミントジュレップの季節になった。
    カップの中にライムを搾り、フレッシュミントの葉っぱを入れて、マドラーの先でコツコツ潰す。
    ミントの香りがもうこの段階でやって来て、そこにトニックウォーターを。トクトクシュワシュワ注いだら、氷をサラサラ、出来上がり。
    ミントの香りと涼しい味わい。トニックウォーターの苦味がキリッと甘みをひきしめ体が夏の準備をするようなたのしい味わい。
    ザワザワとした泡が弾ける感じも爽快…、たのしくおいしくリフレッシュ。


    関連ランキング:カフェ | 大手町駅東京駅二重橋前駅



    そして夜を近所の「十七七」…、じゅうななななと書いて「となしち」。
    先日、ランチで天丼を食べにきて気に入った店。厨房脇のホワイトボードに居酒屋メニューが書かれてて、それを読んだら無性に夜にも来たくなった。



    それで今日のコトであります。
    のんびりとしたお店で厨房の中に調理のご主人。料理を手伝う女性スタッフがもう一人。表のサービスを奥さんがするという典型的なる家業なお店。
    メニューブックも用意されてはいるのだけれど、ホワイトボードの今日のメニューをあれこれたのむ。

    つぶ貝を煮たのをたのみ、それからマコガレイの煮付けがあってそれもたのんだ。



    どちらの煮付けも、東京の醤油の辛さがキリッと素材の味をひきしめる、チェーン店にはないおいしさにウットリします。
    爪楊枝を貝につきたて殻をグルリと回しつつ、尻尾の方までキレイにとれた。食べるとプルンととてもなめらか。
    貝のおいしい季節でもあり、北寄とホタテを刺身で食べる。
    一緒に山芋の磯辺揚げをサクサクシャリシャリ食べながらお酒を飲んでのんびり過ごす。大人な夜の感じであります。



    〆を天ぷら。ココの自慢のメインであります。
    穴子が主役の盛り合わせをたのんで食事セットをたのむ。ご飯に赤出汁、漬物がつき天ぷらおかずにお腹を満たす。
    サックリ歯切れるちょっと分厚目の天ぷら衣が、天つゆ吸ってご飯のおかずにおいしくなる。
    固めに炊けたご飯もおいしい。なにより天ぷら屋さんの赤出汁ってなんでこんなに濃厚味で旨いんだろう…、ってお腹もたのしく満たされる。
    昼だけじゃなく夜もたのしいこういうお店…、いいと思った、また来よう!


    関連ランキング:天ぷら | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

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    久しぶりの大手町…、再開発ビルが建築ラッシュにビックリします。



    丸の内からこの界隈。幾つかの古いビルのテナントをひとつの新築ビルにまとめて格納し、空いたビルを再開発。再びそこに他のビルのテナントまとめてビルを新築の繰り返し。ドミノ倒し式再開発って呼ばれるらしく、そうして建ったビルそのものがどこかしらドミノの牌のように見えたりするオモシロさ。
    東京駅から至近にあって、幾つもの地下鉄が縦横無尽に走る交通至便な場所で、いままでぼんやりしていたことが不思議なくらい。整然としたキレイな街区が、西新宿や六本木なんかと違った魅力を醸し出してる…、ちょっと好き。

    昼を大手町再開発の中でも古参のビルの地下…、小洞天にすることにする。



    有楽町のビックカメラの地下にあるのんびりとした大陸的なる中国料理の老舗の支店で、さすがにこちらはオフィスビルの地下。
    昼はサラリーマンの食堂みたいな様相呈する。相席当然、食べたら帰るな日本のお昼の掟を守って、みんな黙々食事をしている。

    ここの名物、シュウマイと焼きそばがセットになった定食にした。



    シュウマイ3個にハーフ焼きそば。ご飯にスープに搾菜がつく。
    たしか有楽町ではこれにサラダがついてたはずだな…、と、もしかしたらそれも昔のコトなのかもしれず、炭水化物色のお膳にドキドキします。
    さてこのさまざまをどう頭の中で整理しようかとしばし考え、ご飯は主食、麺が混じった野菜炒めを主菜とし、シュウマイという副菜にスープと漬物がついているんだと折り合いつける(笑)。



    肉タップリで、ずっしり重たく二口分でも持て余すほどの大きなシュウマイ。
    旨味がしっかり入っているから、醤油やお酢を必要とせず、ゆるめに溶いた芥子をタップリほどこし食べると、キリッと味が引き締まる。
    メインのつもりの焼きそばは、ヘニャヘニャとした食感独特の卵麺。食感だけならビーフンぽくって、長さも短め。野菜と一緒につまみ上げ、食べるとボソボソ。味はオイスターソースの味で、不思議なほどにご飯のおかずにシックリくるのがたまらない。お酢を途中でほどこして、お腹もスッキリ、やさしく満ちる。
    そして仕事といたします。


    関連ランキング:中華料理 | 大手町駅二重橋前駅東京駅



    それにしても、雨は止むからとニュースがいってて、それで傘を持たずにでたらなかなか雨が止む気配なし。とは言え小雨で傘を買うほどのこともなく、この歌、歌って雨をココロでしのいで歩く。



    ビートルズの曲の中でも好きな客のひとつでござる。
    別に濡れても死ぬわけじゃない。だから頭を隠して走りだすなんて馬鹿げているよね…、っていいつつそれでもメガネが曇る。
    しょうがないからメガネを外してぼんやり雨の中歩く。お昼ごはんを終えたら雨もあがって、西の空から明るくなってた…、そんな今日。

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