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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を觀ます。
    この数週間、見たい映画がほとんどなくて、中でも見ようかどうかまよってた「チョコレートドーナツ」っていう作品を観ることにした。



    自由と平等を謳うアメリカにあってなお、差別を受ける同性愛者と身体障害者。
    1970年代となれば、今以上に当然なコト。そんな時代に、ダウン症の男の子を我が子として育てようとするゲイカップルの物語。
    深刻な状況になればなるほど冗談めかして笑い飛ばそうとするゲイ独特のポジティブな発想ですら歯がたたないほどの偏見の中、それでもあきらめず必死になって。



    泣けます。
    猛烈に泣ける。
    スクリーンの中の出来事を、ココロから哀しいと思ったり、ウレシイと共感したり涙が自然と流れ出してくる。
    エンディングに向かっていくにつれて、劇場のそこかしこで鼻をすする音がする。重たい内容で、配給会社が「bitter end」って名前であるのも、なるほどなぁ…、と思わされるビターエンドな映画ではある。
    でも見終わると、早く家に戻って誰かをギュッと抱きしめたくなるような映画でもある。ほぼ単館的映画だけれど、機会があったらぜひに観て!



    そういえばボク。若い頃には旅人のように生きていきたい。だから帰る場所はいらないんだ…、って思ってた。
    けれど最近、帰る場所があるってステキだなぁとしみじみ思うようになってきた。
    年をとったからなのかもしれず、でも人間味が出てきたのかなぁ…、と思うとなんだかホっといたします。我ながら。

    映画を見終わり、チョコレートドーナツを食べたくなって、それでミスタードーナッツ。映画の中で食べていた、チョコレート生地のオールドファッションを食べたくって行ったのだけど、あいにくなくて、それでチョコのクロナッツ。



    クロワッサン生地を油で揚げて、クリーム充填。チョコがけしたもの。
    ザックリ前歯で壊れる食感は軽快で、噛んでるうちにネットリ、とろりとクリーミーになっていくのもたのしくて、けれどいささかやり過ぎかなぁ…、最後にツルンと口の中のもの全部が滑って消えていく、不自然感じておだやかならず。
    チョコ味をした普通のドーナツが食べたくなった…、どこにある?

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    サンドイッチを朝作る今日…、おひさしぶりのコトでござんす。
    最近、週末まで仕事をひっぱるコトがあり、食材を買う暇がなかったりした。昨日はちょっと早めに仕事を終えることが出来、紀ノ国屋にてあれこれ買い物。
    かぼちゃを練り込んだフッカリとした食パンを買い、それに合わせて個性的なる食材あれこれ。



    スモークサーモンをメインにし、クリームチーズとキュウリにディル。胡椒をガリッと風味付け。今日はパンを焼かずにそのまま。
    生のまんまのパンがモソモソ、ほのかに甘く、スモークサーモンのネットリ感と塩味が好対照で相性がよい。キュウリがシャキシャキみずみずしくて、クリームチーズがそれらをひとつにまとめてトロンととろかしていく。
    トーストしないパンもおいしい、オキニイリ。

    それから昼を新宿で。野菜を食べたくタイ料理…、エラワンという店にくる。



    ビックロの裏側にある飲食ビルの中のお店で、つい最近まで他のタイ料理のお店があった。
    創作タイ料理のお店であんまり興味をそそられることがなかったけど、エラワンといえば新宿で昔から頑張っていたお店の一つ。しかもランチはバフェでの営業というのでそれでやってきてみた。
    テラスに向けて大きな窓。明るいお店が気持よく、野菜の料理がタップリ並ぶバフェのラインもなかなかなモノ。第一印象、いいなと思う。



    茄子にオクラを茹でたモノ。ヌクマム風味のパイナップルとアサリのサラダ。
    鶏のむな肉を香草スープで茹で冷ましたもの。生春巻きをキレイに並べる。いろんな種類のソースが揃っているのがうれしく、ピーナツ味の甘辛ソースをまずは選んで野菜を食べる。
    冷たいミントティーをお供に、お腹の中野夏の準備をする所存。



    エビの旨味がドッシリとしたパッタイにお酢を少々ふりかけて、サッパリさせて炒めた空芯菜と一緒に食べる。
    ムチムチとした麺とシャキシャキ空芯菜の食感たのしく、明るい味わい。
    酸味のきいた鶏肉スープでスキッと口をリセットさせつつ、卵チャーハンにガパオをのっけてお腹を満たす。
    ジャガイモが沢山入った黄色いカレーをスープ代わりにしながらお腹を温めて、なにより野菜がタップリお腹の中に入ってニッコリします。



    確か近所の別の場所にありましたよね…、って聞くとそちらは閉店をした。この場所がビルになる前、ずっとココでやっていた、なつかしい場所にこうして戻ってきたんですよと。
    夜はタイスキを気軽な値段でしていますからと、フレンドリーに話しかけるお店の人もたのしくていい。
    それにしてもこのお店…、タイ料理というのに男性客が多くってアジアンフーズに関心をもつ人の裾野が広がったのか、それともこれも新宿三丁目という場所ならではかと、あれこれ思う。オモシロイ。
    ココナツゼリーと、マンゴープリンでお腹に蓋して今日のお昼の出来上がり。


    関連ランキング:レストラン(その他) | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

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    メキシコ料理でお腹の準備をしたとこで、別のお店で本格的にお腹を満たしてやろうとそれで、しんみち通りをブラブラ歩く。
    それにしてもどこのお店も活気があって、さすが金曜。ワクワクします。
    しんみち通りの入口近くに、2年ほど前のコトだったでしょうか…、おしゃれな中華料理のお店がオープンし勉強かねてやってきてみる。



    雪梅花 (シュエメイホワ)という店で、実は紅虎餃子房なんかを運営している際コーポレーションの経営する店。
    さすがにいいお店を造ります。
    通りを歩く人から店で食事をしているところを見られることが恥ずかしくない、まるで劇場みたいな造りの客席に、オープンキッチン。日本ではない。香港でもなく台湾でもなく、アメリカの中華料理のお店のようなダイナミックな雰囲気がいい。

    チェーン運営の会社ではある。けれどこのブランドはこの店一軒。メニューもなかなか挑戦的。中国にありそうでない中国料理があれこれ揃う。



    香港風にこんがり焼いた甘いチャーシュー。醤油のタレに漬けてフックラさせたもの。豚足の表面をカリッと焼いた、ゼラチン質をたのしむ一品。
    それぞれ味がキリッと強め。塩辛くなるギリギリまで塩をきかせて、酒がおいしく感じるように味を調節するのが上手。
    トリッパとセロリのレモンダレ和えっていうのがあって、ネギの油に塩、レモン。サッパリとした味わいが中華料理のようでもあってイタリア料理のようでもあってなんだか不思議なオモシロサ。



    オモシロイといえば、ミント餃子が今の季節の一番のおし。
    たのんでみると、餃子自体は普通の餃子。小ぶりのモノでおそらく凍っていたのでしょう…、味そのものはとても凡庸。
    ただそれをつけて食べるのが、ネギ油と刻んだミントに花山椒という組み合わせ。塩で旨味をひきしめていて、これが爽やか。酢醤油ダレで食べる餃子とは、まるで違った料理のように感じるところがオモシロイ。



    豚バラ肉の細切りと刻んだ白菜、春雨を麻辣味に炒め煮したモノ。
    味の第一印象はほのかに甘く、酸味を感じる醤油味。ところが後から後から辛味が押し寄せ、これまたお酒をねだる一品。
    担々麺が三種類。胡麻の風味とポッテリとした食感に特徴のある四川風。汁なし麺に、この麻辣味。
    スーラータンメンから酸味を引いたような強烈な辛味にむせる。しかも麺が韓国冷麺のようなボッソリ、硬くてしかも伸びない麺というのが独特。ラーメン屋の麺と違って、熱いスープの中でほったらかしになることがある。だから熱の負けない麺を選んでいるのに違いない。つくづく上手と感心します。
    また勉強に来なくちゃネ…、と思ってニッコリ。腹ゆする。


    関連ランキング:中華料理 | 四ツ谷駅麹町駅四谷三丁目駅

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    メキシコ料理が無性に食べたく、それでサルサカバナバールっていう店。



    四谷駅前の飲食店がズラリ並んだ「しんみち通り」のはずれにある小さな店で、前からずっと気になっていた。
    メキシコ料理はアメリカ時代にお世話になった青春の味。
    時折無性に食べたくなる。けれど日本ではなかなか本当のメキシコ料理に出会うことがむつかしくって、でもこのお店。お店自体が発散する空気感がただならぬほどメキシコ的でそれでやっと今日のコト。



    まずは飲み物…、ピッチャーサイズのカクテルが充実していて、マルガリータにしようかと思ったんだけどフローズンになっちゃうという。時間をかけると溶けちゃうからと、それでピッチャーサングリア。
    ワカモレをコーンチップですくいあげ、パリポリ食べる。コリアンダーの青い香りとサルサの酸味とキリッと鋭い辛味がたのしい。
    メニューはかなり多彩で、伝統的なメキシコ料理もあれば、イタリア料理やスペイン料理をメキシコ的に再構築したような料理もあってなかなかたのしい。



    素材、特にスパイス類にはこだわってるようで、チレ・ワヒージョとエビの炒め煮がメニューにあった。
    旨味と香りが強烈な赤唐辛子がチレ・ワヒージョ。にんにく、油に唐辛子、コリアンダーにエビの旨味が溶け込んだスープと一緒に炒めたもので、エビも旨いがスープがどうにもおいしくて、バゲット浸して貪り食べる。
    香りは強烈、なのに味わい繊細で、いいなと思った。オキニイリ。



    万願寺とうがらしにクリームチーズを詰めてフリッタにした料理もたのむ。
    トマトとパプリカを裏ごししたピュレをソースにしたものを、たっぷりつけてハフっと食べる。
    メキシコにはよくある大きな青唐辛子。辛味控えめで甘みをもったモノが日本では手に入りづらい。だから万願寺とうがらしをかわりに作った料理なのでしょう。
    青い香りと仄かな辛味。チーズの旨味とポッテリとした食感が、青唐辛子とよき相性で、何を食べてもおいしく感じる。
    また来なくちゃねと思ってニッコリ。いい店発見、いたします。


    関連ランキング:メキシコ料理 | 四ツ谷駅四谷三丁目駅曙橋駅

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    仕事を終えて再び移動で新宿に来る。次の移動の合間に昼食。手っ取り早くカレーにします。
    新宿でカレーと言えばC&C。京王電鉄系の会社がやっていて、有楽町なんかにも店を見受けるようになりはしたけど京王線が走るエリアにやっぱり多い。



    最近、新宿カレーってサブタイトルをつけるお店が出てきたりして、つまりやっぱり新宿的。
    カウンター形式のお店がほとんど。けれど新宿の京王新線の出口近くにあるこの店は、セルフサービスのテーブル形式。カフェな造りが居心地よくて、長居する人もかなりいる。
    コーヒー一杯で申し訳ないほどの快適を保証するスタバのようなお店が増えて、ファストフードは居心地合戦に一生懸命。立ち食い時代の気軽な雰囲気が、なんだかなつかしくなっちゃうくらい。オモシロイ。

    ポークカレーの辛口たのむ。



    甘口、中辛、辛口と三種類のルーがあり、中辛はためしたことがあるけれど、それで十分甘くって未だ甘口は未経験。この辛口でも、もっと辛味が増せばいいのにって思ってしまうほどの辛党。
    ご飯少なめにしてもらい、ヒーハーたのしむ。
    ここのカレーは胡椒やカイエンペッパー系のスッキリとして、後口のよい辛味が特徴。旨味はキチンとあるのだけれど、甘みが少なくかなりなめらか。
    カレーは飲み物という人がいて、そんな人には絶対ここのカレーはぴったり、と思いながらもじっくり時間をかけて噛み、飲む。



    テーブルの上に福神漬けとラッキョウが両方用意されていて、自由に使えるというのがスタンドカレーとしては豪勢なとこ。
    福神漬け派がほとんどで、ラッキョウたのむと追加料金なんてチェーン店も結構あって、もしかしたらラッキョウ食べたくココを選んでいたのかも。
    で、そのうち、ここのカレーの味が擦り込まれ、今では好きになったのかもな…、って思うボクはラッキョウ好き。
    必ずくれるポイントカードをレシートと間違えクシャッと丸めてしまう。こういうものにあんまり執着しないワタクシ…、多分、言えには何枚もこれがどこかにあるんだろうなぁって思って帰る。探してみようとおもいつつ。


    関連ランキング:カレーライス | 新宿駅新宿三丁目駅新宿西口駅



    ところでこのお店がある場所からJRの改札口に向けて伸びる地下街に、かつて壁の穴っていうお店があった。かつて一世を風靡した渋谷の名店の流れのひとつ。かなり繁盛していたのだけどおそらく後継者の不在に悩んでいたのでしょう。
    とある大きな会社が買収し、しばらくそのまま経営してた。ところが突然、改装はじめてまもなく再開。



    カフェのようなバルのような、今風といえば今風で、けれど偽物っぽさがプンプン漂うお店になった。名前もなんと「カヴェノアーナ」。
    メニューも一新、あまりの変わり果てようにその看板を見るのも嫌で、スタコラ歩くようにさえなった。
    ところが本日。見ると看板が変わっててなんと再び「壁の穴」って名前に戻った。
    しかも「元祖」の文字まで入って、でもメニューはカヴェノアーナのまんまというやっつけ感に気持ちが痩せる。
    お客様の思い出を踏みにじった上、それがダメと判断したらあっさり「昔の名前で出ています」…、って、それなら変えなきゃよかったのにねと思ったりした。
    ナヤマシイ。

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