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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    岡山城の近くのホテルで、朝を迎える。



    昨日は飲んだ夜でござった。どんなコトがあっても大抵寝る前にFacebookに日記をのせるを、心がけてるボクではあるけど、さすがに昨日は軽く撃沈。
    チャミスル飲んで夕食を食べ、スナックに行き芋焼酎でカラオケ歌い、〆に中華料理に担々麺でビールをグビリ。
    部屋に帰るとさすがになんにもする気がおきず、ばったりベッドに沈み込む。



    朝目覚めるとお城がキレイで、しかも眩しいほどの明るき空にお腹が鳴った。
    どんなに飲んでも食欲あるのは健康なコト…、と前向き指向になって朝のバフェをたのしむ。
    地方の食材や料理をなるべく食べてもらおうと工夫をしているバフェというコト。
    50種類ほどの料理が用意されてましたか…、お皿を持って気になるモノをあれこれとったらあっという間にお皿の中がいっぱいになる。



    近海物の魚のつけあげ、じゃこ天、それからままかりと、やっぱり瀬戸内は魚がおいしい。しかも大きな魚じゃなくて、小さく、けれど旨味がギッシリ詰まった魚の健気な味に、お腹が喜ぶオゴチソウ。
    ご飯の上にしらすおろしをタップリ乗せて、ワシワシかきこみお腹を満たす。
    食べてるうちにお腹がじんわりあったかになり、さすがにちょっと重たく感じる。



    それでプレインヨーグルトと、ほんのすこしのシリアルを牛乳たっぷりかけまわしフルフル、サクサク、食べてお腹に元気をつける。
    勉強会をすませたら、地元ご飯でランチの試食となる予定なり、今日の朝。

    ところでちょっと前に話題になってた動画を一枚。



    世界中にファンのいる「AKIRA」を実写化して、その映画のトレーラーを作るとしたらこんな感じ?って、ファンムービー。
    実はこの動画を作った会社は、クラウドファンディングで制作資金を公募した。残念ながら達成額には到達できず、だから映画化自体はオクラ入りという状況で、でもこのトレーラーだけでもかなりの充実感。
    日本のアニメとか漫画って、日本人の手を離れた途端にイキイキしたりするのがなんだか悔しいようで、オモシロく、いいなと思った。オキニナリ。

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    津山での勉強会を終えてそのまま岡山へ。懇親会を兼ねた視察をと夜の街に繰り出した。



    大人クオリティーのレストランがズラッと並ぶ中心地。そこで昔からずっと繁盛し続けている「ボクデン」というお店に来ます。
    韓国料理の専門店で、地方都市にありながらこれほどの規模で経営できてるお店は全国的にも稀な存在。東京なんかにもお店があって、韓国料理レストランのスタンダードの一つを作ったとも言われる存在。
    それにしても夜の街で、お店の外観写真を撮ろうと一斉にカメラやスマフォを構えるみんなの姿がなんだか微笑ましくって、それでパチリと写真を撮った。



    宴会コースをたのんで食べ、飲む。まずはサラダとイカのフェがくる。
    チョレギサラダって、初めてココで聞いた時には不思議な料理の名前だなぁ…、ってちょっと思った。今ではいろんなところで使われている。浅漬風のサラダだという、それも果たして正解なのか意味が不明な不思議な呪文。
    ネットリとしたイカの刺身にコチュジャンあわせて葉っぱと食べる。刺身も海をわたるとガツンと、お酒をねだる料理になるのがオモシロイ。



    乾杯用のビールを終えると、料理がいくつか。キムチチヂミと焼いた豚足。
    どちらも食べると口が刺激と潤い求める一品で、それでチャミスル。ほんのり甘くてスッキリとした香りが特徴の韓国焼酎。
    瓶ごとキリッと冷やしてもらって、小さなグラスでそのままクイッと。一気に飲んではプハーッと息をつきながら、パクパク食べて話がはずむ。



    牛のさがりの串焼きがメイン。
    ムッチリとした噛みごたえのある赤身の肉を、プルコギ風の甘辛ダレでこんがりやいたモノで、これがなかなか旨い。
    肉の旨味とレアで仕上がる芯の部分が、ひんやり、ネットリ、舌をやさしく撫でていく。焦げたところの炭の香りも痛快で、やっぱりお酒がすすんでく。

    それにしても平日の夜に満タンの店。サービスがついていかないほどの繁盛、忙しさ。昔はもっと感動したのに…、ってブツリとかつてをなつかしむ。



    塩で風味をととのえたチャプチェはなかなか。味わい深く、トリッパを甘酢で炒め煮したモノも、中華料理と韓国料理の中間みたいなたのしい料理。
    〆にやってくるサムゲタンも、韓国風の自分で味を整え食べるタイプではなく、鶏ガラスープを白濁させてそこで煮込んだ、そのまま食べておいしいように出来上がっている。調味しながら食べることすら面倒臭い、酔っぱらいにはウレシイ工夫。
    したたか飲んで、したたか笑い、千鳥足にて夜が更ける。


    関連ランキング:韓国料理 | 郵便局前駅田町駅新西大寺町筋駅

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    岡山の内陸部にある人口10万人ほどの地方都市、津山が今日の目的地。そこでずっと飲食店を経営している会社を訪問。



    営業の現場を視察するのが目的…、テーマはいくつか。
    例えば地方都市において、多店化するとはどういうことか?
    例えば事業継承を成功させるにはどう準備して実行しなくちゃいけないか?
    そしてなにより、人が育つスピードにあわせて事業を展開するコトが、いかに大変で、けれどそれしか企業が正しく成長できる王道は無し…、と、そういうコトを勉強するため、この地を選ぶ。



    小さな街で新しい店を作るためには、いろんな業態、業種のお店を作らなくてはどうにもならない。
    でもいろんなお店をするというのは、ひとつひとつ一からシステムを作ったり、人を育てたりしなくちゃいけないからとても面倒。
    面倒なコトが嫌いな人は、外へ外へと拡大していく。
    面倒なコトを面倒と思わぬ人は、内へ内へと事業を深めていくことができるのかもネ…、と、いろんなお店をみていて思う。



    カフェにうどんの専門店。とんかつの店に焼肉店と、お店を視察。
    いろんなコンセプトのお店を経営できるって、器用だなぁ…、って思って見ると本質を見失う。
    この街で生きていこうと覚悟すると、地元の人が必要とするお店に挑戦しなくちゃいけなくなってくる。
    その期待に不器用なほど実直に、できることだけ一生懸命やった結果がこういう経営形態を生んだのでしょう。
    スゴいネ…、って言うと「当たり前のコトをしているだけですから」と。当たり前のコトを当たり前にし続けることが本当は一番凄いんでしょう。スバラシイ。



    うどんにとんかつ、焼肉とそれぞれの店でそれぞれ料理をお腹に収める。できうる限り手作りで、麺も出汁のスープもすべてこの店ならでは。
    食は地域のものだというコト。
    だから飲食店も地域に目指したものであってほしいというコト。いいなと思った。勉強です。

    拍手[2回]

    そして出発前をイセタン羽田ストアのカフェで。エスプレッソを傍らにおき、日記を書いたりウェブをウロウロ、見て回ったり。



    柄にもなく心配性で、駅や飛行場には早く来る。他に用事がないときは、まず移動の最初の場所にゆきそこで移動の前の気持ちを作る。
    そういう場所に集まる人が作る空気やムードが好きで、それで今日も早めの到着。
    それにしてもこのお店。
    申し訳ないほどユッタリ、しかもサービス付きという時間をたのしく過ごせる場所で重宝します…、アリガタイ。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    移動のお供の今日の曲…、アラン・パーソンズ・プロジェクト。



    先週の出張のお供もこの音だった。カチッとしたシュアなリズムがなんだか欲しくてそれで選んだのが1980年前後のこのバンド。
    好きなんですネ…、このスタンスタンと正確に刻むリズムの上に、陰りを帯びたメロディーが淡々と流れるこういう楽曲が、当時のボクにはゴチソウだった。



    今日のように空を飛ぶとき、あるいは新幹線で高速移動をするときにこういう音がココチヨイ。そしてまもなく目的地。

    移動の先は香川県…、母が待ってる家に帰ります。明日から岡山でイベントがありせっかくだから寄り道をして親孝行をとそれで高松。
    晩ご飯を家族みんなでたのしく食べる。



    実はこの旅程が決まって連絡した時から、何が食べたい?って2日おきくらいに電話があって、ボクらはみんな胃袋でコミュニケーションを取る人たちなんだネと改め笑って、それでもなかなかメニューが決まらず、結局すき焼き。
    ひさしぶりに集まって、何か食べようと言うとき不思議とすき焼きっていうのが定番メニューでもある。
    すき焼きをうちで作るときは、父が大抵采配ふるう。だから母が楽ができるのもよき献立にて、それで今日も父があれこれこだわり作る。



    うちのすき焼きにはジャガイモが入る。昔、商売をしていたボクの家には人の出入りが多くって、それでかさ増しではじまった習慣なんだけれど、今ではジャガイモが入らないとすき焼き食べてる気持ちがしない。
    家の菜園で採れたネギに玉ねぎ。それから瓜が立派に育った。それを塩もみにしたので、すき焼きの甘さをリセットしながら味わう。
    脂の少ない赤身の肉に、しらたき、焼いた豆腐にエノキをつついて、話に花を咲かせてお腹もたのしく満ちる。夜のコト。

    そして朝も実家のご飯…、朝目覚めるとご飯ができてるってなんてシアワセ。



    カニのほぐし身をタップリ入れた卵焼き。三つ葉で香りと食感を添え、砂糖で甘くしたもので、こんがり焦げた表面がフレンチトーストみたいな香り。
    田舎の天ぷら…、魚のすり身を揚げた練り物を刺身のさくを切り分けるように、薄く斜めに削ぎきってオーブンで軽く表面焦がしたモノはまるで焼き魚。
    たくわんを胡麻の油で炒めて煮付けたモノに、ポテトサラダに春雨サラダ。朝からズラリと料理が並ぶ。



    朝から会話は付きぬパクパク、タップリ食べて、山で採れたというビワを頬張り出発準備。岡山に向け、これからじんわり移動です。

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    羽田で昼を食べることになり、そうだ…、ヨシカミにしようと思った。



    それというのも、昨夜、何かの番組でヨシカミが取り上げられていてテーマが「人を育てる」というような内容で、それがよかった。
    テレビで取り上げられる飲食店の教育って、上司がまるでヒステリーか何かのように叫んで、怒鳴って、叱りつけるエキセントリックな場面がメインだったりした。
    それが嫌いで、そういう番組をあまりみないようにしてるんだけど、昨日のそれは温かかった。



    叱りつけはする。けれど出来ない理由をシッカリ説明し、お客様に叱られるよりは身内に叱られた方がいいだろう…、みんなそうして育ったんだとフォローする。
    よく出来た時は、良いと褒め、なにより調理長の笑顔が良かった。
    お店の中には10年選手がゴロゴロしていて、いい仕事というのは「好きで、続いて、食える」仕事とずっと思っているんだけれど、そういう職場なんだろうなぁと思って昨日はシアワセだった。
    さすがに飛行場のフードコートの中の店。食べたかったのはエビフライとカニサラダだったけど残念ながらそれらはなくて、代わりにたのんだオムライス。



    昔ながらのオムライス。オムレツライスじゃなくて薄焼き玉子でくるんだほどよきサイズのケチャップライス。
    中にはホツホツ、固めに茹でたグリーンピースが食感添えて甘さ控えめ。トマトの酸味がスッキリとした大人の舌においしいゴチソウ。
    昔の洋食屋さんの料理は甘さがちょっと足りないくらいだった。今では砂糖和えみたいな料理がおいしいとまかり通っているけれど、こういう昔はかなり好き。
    サラダを飾るキュウリのキレイな飾り切り。職人が働く店のこういう料理はずっとこのままであってほしいって思ったりした。気持ちいい。


    関連ランキング:洋食 | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    ところでまもなく好きだった店が一軒閉店。新宿にあった昭和風情の喫茶店「珈琲貴族エジンバラ」というお店が明後日、閉店しちゃう。



    24時間営業で歌舞伎町の入り口という微妙な場所にありながら、いつも凛々しくキリッと空気が明るい店で好きだった。
    ビルの建て替えかなんかでしょうか…、閉店前にのぞいておこうと行ったら満杯。こういうニュースをハイエナみたいに嗅ぎ回るとあるウェブサイトにニュースが載ったからなのかしら…、いつもはのどかなお店が殺気立っていました。
    それがなおさらさみしくて、日記に書かずに置こうと思った。
    けれど今日。会社に行ったらそこのサービスチケットが名刺差しにささってて、何かの縁と書くことにした。しんみりします…、なやましい。


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