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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    移動の前の八重洲地下街…、ちょっと時間があって甘いモノをと資生堂パーラーにやってくる。
    それで「伝統クリームソーダ」。



    正式名称は「伝統のアイスクリームソーダ」でござる。
    ソーダフロートではないのがうれしくて、しかもレモン味かオレンジ味かというフレーバーが「伝統的」を感じさせてワクワクします。
    そもそもアメリカのドラッグストアの片隅にあったソーダファウンテンを日本にもって来たくって、銀座のお店の片隅に資生堂ソーダファウンテンとして誕生したのが今のパーラーのはじまりという。
    昔ながらにこだわった、時代を超えた美味を味わう。



    まだアイスクリームやソーダが贅沢だった時代に、その贅沢をたのしんでいただくための店の設え、雰囲気作りはいかばかり?
    おそらくキラキラしていたのでしょう。
    駅前地下街の中の小さなお店であっても、そのキラキラを守ろうと、シュガーポットは分厚い銀製。ズッシリしていて、ピカピカで、しかも資生堂の花椿模様が刻印されてる。
    脚高、細長のフルート状のグラスの中に、黄色きソーダの淡いクリーム色したアイスクリーム。周りを細かな泡が包んでやってくる。



    ソーダの泡は決して強くはないのですネ。今の感覚で言えば微炭酸。
    しかも氷を入れずに冷やしたソーダの冷たさと、アイスクリームの温度感をたよりに味わう、やさしい飲み物。
    アイスクリームがシャリシャリ、シャーベット状に固まることもなくてそのまま。
    滑らかにしてぽってりとした食感たのしむコトができるというオモシロサ。
    その分、泡がなめらかで泡だけすくって食べるとまるでミルクシェイクのような味わい。しかもトロンと喉をやさしく撫で回すのにウットリします。
    ソーダの部分は、かき氷のレモンシロップのような風味で、なんだか不思議となつかしい。気持ちをやさしく潤して、次の仕事にレッツラゴ!


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    それから夜…、打ち合わせをしていた喫茶店のデパートの中。その催事場で長崎フェアをやっていて、そこであれこれ買い物をした。



    五島列島の郷土料理という「ばらもん揚げ」っていうのを買った。バラモン教と何か関係があるのかと思っていたら、彼の地の言葉で「元気モノ」って意味らしくって、小魚の皮や骨まで一緒に擦って、それをまとめて揚げたじゃこ天みたいな練り物。薄い厚揚げみたいな形が几帳面にて味わい深く、元気が出る味。
    それから鯨カツ、竜田揚げ。
    生の鬼鯖使った寿司と、テーブルの上に並べて迷い箸。



    ちなみに本日、卯の花をどうにも食べたくそれでデパ地下。惣菜店の前に立ち順番待ちでぼんやりしてたらボクの横に立ったおじさん。いかなごのくぎ煮の包をヒョイと取り、ボクの番が来たかと思ったらそれを「おくれ」と突き出した。
    ボクもビックリしたけれど、お店の人はもっとビックリ。
    「お客様がお待ちですので」と。
    おじさん、ひるまずボクに向かって「お待ちですか?」と聞くじゃない。
    待ってるように見えませんかと聞き返したら待ってるように「も」みえましたと。
    日本語の持つ、愛すべき奥ゆかしさと曖昧を、不正を擁護するに使って平気な厚かましさに、負けるもんかと「待っていました」とキッパリ言った。
    タフでなければ卯の花ひとつも買えぬ東京…、それも良し(笑)。



    凛々しく負けず手に入れた、その卯の花がまたおいしくて、ごぼうに青菜にニンジン、蓮と野菜もタップリ。シットリとしてお腹の中からほっこりします。

    〆におうどん。讃岐の半生麺を茹で、出汁の醤油と大根おろし。刻んだネギに天一さんで買った小エビのかき揚げを、ザックリ切ってかざってぶっかけ。
    グルングルンとかき混ぜて、ライムを搾ってツルンと食べる。
    歯ごたえのある半生うどんは噛めば噛むほどおいしくなってく。大根おろしの甘みとほんの少しの辛味があって、それをライムの酸味がキリッと引きしめる。
    ふっかりとしたかき揚げの衣が出汁を吸い込んで、なんとおいしい。今日の夜。

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    東京駅の近くに「自分で焼いてたのしめる」仙台牛たんの店があるんですよ…、とブログで教えてもらって、それは来てみなくてはとやってきてみる。
    場所はパシフィックセンチュリープレイスという東京駅と有楽町のちょうど真ん中くらいにあるビル。
    東京駅の八重洲口からズンズン、南に向かって地下街を行く。ビルとビルとが地下でつながる構造で、気づけばお店の前に来てるという不思議。



    「広瀬」という店。店の名前を染め抜いた暖簾がヒラヒラ。風もないのにお店の中に向かって揺れる。
    強制排気のロースターを動かしているからでしょう…、空気をお店が吸い込んでいる焼肉屋さんなんかによくあるこの景色。「自分で焼ける」という証!
    落ち着いた照明のかなり大人の店作り。
    昼に来るのは勿体無いほど…、すべてのテーブルにロースター。お店の真ん中部分にはガラスで囲まれた厨房があり、肉を焼きたくなる先味がなんだかステキ。



    注文すると、すぐにお膳がやってくる。
    お膳の上には山盛りご飯にテールスープ。タンの佃煮、菜っ葉の浅漬、青唐辛子の南蛮とレモンにおろし醤油がのった六割皿がギッシリならぶ。
    お膳の奥行きがちょっと深くて、テーブルからはみ出てしまうところがいささか残念で、けれどそんな些細なコトは気にならないほど、気持ちがあがる。
    だって見事なタンがドンッとお膳に用意されているんですもの!



    厚切り芯たんという分厚いタンをたのんでみました。しかも1.5人前。
    一人前ではこころもとなく、だから1.5人前にしてみたのだけれど、思った以上のボリューム感で、コレを焼くんだと思うとたのしい闘争心が湧いてくる。
    ジンギスカン用の小さな鉄板。
    ガスの上にのっけて焼くという趣向にて、焼いてるうちに脂がタンから滲んでツヤツヤ。鉄板自体が濡れるようにテカテカしてくる。
    焼きたて状態をずっと食べていられるようにと、手前に一枚。焼け始めたら裏返し向こうに移して手前に一枚。十分焼けたら、また裏返し鉄板の真ん中におき食べ頃探ってパクっと食べるを繰り返す。



    でもってこれが、炭で焼いたタンとは違ったおいしさがある。
    焼肉屋さんのタンを分厚くゴージャスにして、しかも旨味を二乗化したような味わい深くて食感充実した感じ。
    脂を落とさず焼いて食べるから、口に入れた瞬間のヒヤッと脂が揮発するのがたのしくて、思わずビール!と叫んでしまいそうになる。
    ご飯もおいしく味わえるけど、やっぱりこれはビールだなぁ…、って一枚ごとに気持ちがあらぬコトを考え、ついでに牛肉がココで焼けたらどれほどシアワセって思ってしまう。
    これもひとつのタンのたのしみ。オキニイリです、アリガタシ。


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    朝を東京駅の八重洲側。バビーズヤエチカってダイナーレストランでゴキゲンに。



    素朴でがっしりとしたテーブルに椅子。木の床、木の壁、古びた調度とカントリーっぽいモチーフながら、泥臭くなる一歩手前でふみとどまって田舎臭くなってはいない。都会の中のカントリーサイドって感じがするのがいい感じ。
    コーヒーはマグでタップリ。
    コーヒー用のクリームはステンレス製のピッチャーの中にタップリやってくるのもなんだかアメリカっぽくって、ボクは好き。



    しばらく来ていなかったらば、ホットドッグを朝のメニューではじめたようで、それをたのんで朝とした。
    しかもサルサとアボカド使ったホットドッグというコトで、待ってる間からずっとワクワク。ホットドッグと言ってもいろんな流儀が存在し、どんなのかなぁ…、と思って待って、やってきたのが「こりゃ、大当たり」な感じの一皿。
    ほどよき大きさのロールブレッドがこんがり焼けてる。焼き色がよく、しかもパン全体がサックリ乾いて仕上がるほどで、手づかみすると底まで熱い。



    ソーセージが細めのモノを二枚におろして中までカリッと焼いている。そこにワカモレ、それからサルサ。こぼれ出すほどたっぷりと。
    ナイフでそれらを混ぜあわせ、ペットリ全体に塗り込めたらばカプリと喰らう!
    いや、旨い。
    サルサの辛味とワカモレのムッチリとした存在感が口を満たして笑顔を誘う。パンのサックリとした口溶け感も上等で、すべてにバランスがいいからなんでしょう。
    あっという間に食べ終えちゃった。これはかなりのオキニイリ!


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    ところで…。週末に見残してしまった映画を昨日の夜にみて、泣いた。



    「Song for Marion」っていう原題のイギリス映画。2012年に彼の地で公開され、日本では昨年公開。
    泣ける映画としてかなり注目を集めたようで、確かに泣けた。
    先立ってしまった最愛の奥さんが好きだった歌を歌ってみようと決心する夫。亡くなった奥さんの名前がマリオン。だから「ソング・フォー・マリオン」という題名なワケです。
    登場人物のほぼ95%ほどがシニアという映画なのに、彼らがみんな若々しくてイキイキしている。物語自体もみずみずしくて元気がでます。



    日本の題名は「アンコール!!」。ソングフォーマリオンそのままでも良かったかなぁ…、って思うほど、関連性はございません(キッパリ:笑)。
    まぁ、それはよし。
    人と人とが関り合いを持つことだったり、あるがままのコトを受け入れる勇気を持つことの大切だったり、いろんなコトを学べます。
    なにより、いくつになっても「あなたのコトを愛している」と言えるシアワセ。言い合える誰かのいることのありがたさをしみじみ感じる。



    ちなみにこの映画の中で歌われる、トゥルーカラーズ。
    確かにこういう意味にもとれる。まだまだ人生経験が浅くて未来が永遠に続くものだと思っている、自分にはこうはまだまだ歌えない。
    次から歌い方が変わるかもね…、と思ったりした。ますます好きな歌になってくれました。いい映画です。オキニイリ。

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    スタバでお茶…、アイスショートソイラテを氷多めでヘイゼルナッツシロップをワンショットだけ足してくださいと、最近、多い注文つける。
    大抵お店の人が聞き返します。
    氷多めでいいんですか?って。
    氷を少なくするとそれだけミルクの量が多くなるから、そう注文する人は多いらしくて、ボクは一層冷たく、しかもエスプレッソの割合が多くなってくれる氷多めが好きで、それで今日も「多めでお願いいたします!」って。



    そしたらビックリ、カップにソイミルクを入れて「このくらいでいいですか?」って聞いてくれるではございませんの。
    普通のソイラテより指一本分少なめミルクの量なんですけど…、って、説明までもが洒落ていて、まるでコルタドをたのんで作ってもらっているよう。
    その贅沢感にウレシクなって、ええ、そのくらいでお願いしますと注文をして、手にしたカップはちょっと色黒。
    豆乳とエスプレッソとヘイゼルナッツが出会うとジャンドゥーヤみたいな濃厚味になってくる。その味わいが今日はひときわ心地よく、たのしいおやつと相成った。

    それからしばらく居酒屋用の食材をあれこれ試食。オモシロイものがいくつかあって、ちょっとワクワク。
    家に帰る途中で夜をと家の近所の喜多方ラーメン「小法師」にくる。



    実は先日、ここのお店のとあるモノを無性に食べたくなっちゃってお店の前の看板を喰いつくようにじっと見ていた。
    そしたらお店の中の人と目があって、恥ずかしくって食べずに帰った。
    それでもやっぱり食べたくて、それで再び今日、やってくる。この前、目と目を合わせた人と今日はニッコリ。
    和風冷やしラーメンをたのんで食べた。
    醤油スープをキリッと冷やし、中には同じくキリッとしめた麺を沈めて氷を浮かべる。ゴリゴリとした歯ごたえのよじれた平打ち麺の食感たのしい一品。



    一緒に餃子を追加でたのむ。
    業務用の冷凍餃子。強い甘みを旨味にかえたどこといって特徴のない量産品で、けれどパリッと皮は見事に焼けている。
    タレをちょっとひと工夫。
    醤油:お酢を1:5くらいで混ぜあわせ、そこにタップリ、胡椒を注ぐ。青山にある珉珉の餃子の食べ方をなぞって味わう。お酢の酸味が甘みをサッパリさせてくれ胡椒がビリリと風味をそえて、冷凍餃子が上等になる。



    ネギ皿っていうのをたのんでラーメンにのっけて食べる。
    千切りにした白ネギにラー油とお酢、それにチャーシューの煮汁をくわえて作ったモノで、醤油スープを酸味がスキッとさわやかにする。
    シャキシャキとしたネギの食感。青い辛味もおいしくて、ムッチリとした麺との相性もなかなかによし。
    焼いたチャーシューとワサビを一緒に食べるとネットリ。肉の脂がとろけるゴチソウ。汗もすっと引くようで、気がすみました。オキニイリ。


    関連ランキング:ラーメン | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅



    で、笑っちゃう動画をひとつ。エキストラスパイシーなポテトチップスのCMフィルムなんだけど…。



    なさそうだけどありそうで、ありそうだけどなさそうなシチュエーション。
    でもネ…、そうしてみたくなっちゃう気持ちもわからなくもなく(笑)。それにしても憐れと笑いを誘う内容。お気の毒なり…、オモシロイ。

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    新宿で昼…、王ろじに来る。創業大正10年。ずっとココでとんかつ専門店を営んでいる、まさに「路地の王様」的なる老舗のひとつ。



    「昔ながらのあたらしい味」と看板に書いてあるのを、初めて本日発見す。ずっとこの前を通ってるんだけど気づかなかったコトをいささか恥じる今日。
    それにしてもこのキャッチフレーズ。
    たしかに、ココの商品は100年以上経った今も他に類をみない新しさ。創業した当初はもっと新しく受け取られていたのでしょうネ。時代を超えてみずみずしさを失わぬ、いぶし銀のようなお店を上手く表現しているなぁ…、って感心します。



    ここスタイルが独特なカツカレーのような「とん丼」っていうのがココの名物でオキニイリにて、今日もほとんどの人がそれをたのんでる。
    けれど今日は食べたいモノがひとつあり、それが「とんサンドイッチ」という、つまりかつサンドなのだけど、それをたのんでしばらく待ちます。
    厨房の中からカラコロ、油の中でパン粉が爆ぜる音がして、20分ほども待ちましたか。ザクザク、カツが来られる音がして、これ出来上がる。



    ドッシリとしたステンレスのお皿がまずはレトロでステキ。
    分厚いカツにふっかりとした食パンに、千切りキャベツに薄切りキュウリ。カツにはソースをまとわせてパンは焼かずにそのまま使う。
    熱々のカツの蒸気がパンを中から蒸らすようにするんでしょうネ…、ちょっとペットリした食感になり、肉まんの生地のような風合いになる。
    ザクザク、固めに揚がったパン粉とシットリとしたパンが一緒に口に入って、そのどちらもがおいしく感じる。キャベツが徐々にしんなりし、キュウリの緑の香りとみずみずしさが口の中をサッパリさせる。この独特にウットリします。



    最近のとんかつは肉のふっくら、やわらかさを一生懸命追求するけど、がっしりとした肉の歯ごたえたのしめるこういうカツもときには旨い。
    それと一緒に豚汁たのむ。
    サンドイッチに豚汁っていう、この組み合わせが大正モダンを感じさせ、そもそもココの豚汁の炒めたベーコンが出す旨味、風味が洋風で、だからサンドイッチのパンにも決してあわなくはない。
    最初は汁だけフーフー飲んで、最後に具材をタップリ残してハフハフ食べる。夜なら最初にビールをもらい、サンドイッチを半分ほど食べ、それから豚汁って順番で食べるんだけど…、と、午後の仕事を思いつつ悩ましくなる。さぁ、移動。


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