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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    結婚式にお呼ばれしました。



    倉吉という街を中心に、飲食店を経営している創業者さんの息子さん。お父さんとはもう25年ものお付き合いで、家族経営の良さを活かした、あたたかい人間関係が強みの会社になればいい…、とずっと応援しておりました。
    息子さんが入社したときのお父さんのウレシそうな顔。
    そしてその息子さんが、会社を継ぐ気になったといってウレシそうにした顔よりも今日のお父さんの顔は明るく、晴れ晴れしてた。



    会社とは言え、家族経営。つまり、経営者がすべてを投げ打ち会社のために尽くし続けなくてはならない環境。
    そんなところに、笑顔で嫁いで一緒に苦労をしましょうと、行ってくれる人とこうしてむすばれる。なんとステキで、ウレシイ話。
    人前式を終えて結婚式会場をでてきたときの新郎新婦の笑顔に思わず、涙がでるような思いを感じた。まことめでたい、アリガタイ。

    披露宴もたのしくすすむ。



    和洋折衷の料理のさまざま。どれもほどよくおいしくて、オモシロイのがエビが随所にちりばめられてる。
    前菜料理の盃の中にはお酢であらった甘エビが。お椀の種も茹でたエビ。
    手長エビをクリームであえグラタン状にしたものだとか、茹でたロブスターのバターソースとか、食べてて長生きできそうなほど(笑)。
    親指サイズの小さな〆の寿司にもエビがのっかっていて、エビ好きさんにはたまらぬゴチソウ。



    それにしても刺身がおいしく、山陰地方の海の力を感じます。

    トロにエビ、ヒラメにイサキに鯛がズラリと。中でもイカのネットリとしておいしいコトにはウットリしました。



    しかもたのしいコトに、この刺身についてやってくる刺身醤油。
    新婦が育った街の醤油で、そこはイカがあがってくる漁港の街だというのですネ。その街の醤油で食べるイカが一番おいしいからと、それでワザワザ、醤油をそこのモノにしている。
    これから新郎新婦の家では、刺身といえばこの醤油…、ってコトになるのでありましょう。若い家庭の食卓を一足先に体験させてくれるみたいでオモシロイ。



    よい式でした。
    同じコトの繰り返しを退屈と思わぬ感性。人のシアワセを慮って働けるコト。それが飲食業で成功するための条件で、考えてみればそれは夫婦生活と同じコトと、そんな祝辞を送らせてもらい、地元の飲食店の経営者の方と、たのしい酒を飲みました。
    気づけばテーブルの上にはいろんな形のグラスにいろんな色の液体が入って並んでおりました。ちなみに裏返しにした茶碗蒸しの蓋。これには日本酒が入っておってまるでお屠蘇を飲むように、グビグビずっと飲んでいました。すばらしき今日。

    拍手[11回]

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    さて、朝ご飯。空気のどけき倉吉の朝。



    目が覚めて、窓のカーテンを明けて表をみたらば間近に緑の山々。若干湿気を帯びた空気に、山の輪郭もやわらかで、たのしい目覚めの景色となります。
    朝食会場に向かう途中に、一旦ホテルの表に出、おいしい空気を吸ってみる。
    深呼吸を5回して、お腹の中からキレイになって、さぁ、朝ご飯。
    和朝食をたのんで食べる。



    お膳の上に色とりどりの食器が並んで、ほんの少しの料理がたくさん。
    日本の朝はにぎやかな朝。
    まずはメインの鮭の塩焼きをほぐして一口大にスタンバイ。特に小骨が残らぬように注意する。寝ぼけ眼を本格的に目覚ます今日の最初の仕事です。
    ご飯の上にのっけてパクリ。
    味付け海苔でくるんでパクリと食べて、口の中で鮭おむすびにして食べる。



    野菜をたくさん食べられるのが、今朝のご飯のうれしいところ。
    がめ煮のような炊合せ。千切りキャベツがメインのサラダにひじきと大豆を煮たものに、納豆だって立派な野菜。
    モグモグよく噛み、ユックリ、じんわり。口の中にモノを入れたら箸を置き、口の中が自然になくなるまでずっと顎を動かし目を覚ます。
    西の方にやってくると、味噌汁の味噌がボクの田舎の味噌汁味になっていくのがなんだかウレシイ。きのことワカメを一緒にタップリ。



    お膳の奥に温泉たまごの入った鉢が置かれてて、さてどうしょうと思案する。
    白身が固まるようでいて固まらず、ユラユラ出汁の中でゆれてるこの状態の玉子は苦手。
    いつもはスキップするのだけれど、食べてみようかとちょっと箸で黄身の部分をつついたら、プルンと割れて中から黄身が流れだす。
    やっぱりダメだとギブアップ。
    まだまだ大人になれぬボクです…、日曜日。

    ちなみに今日は月面着陸の日でもある。1969年のアメリカ時間の今日、アポロ11号が初めて人類を月に届けた。それを記念してとのコト。
    翌年、開催された万国博覧会のアメリカ館の目玉でやってきた月の石を、ボクも並んでみたものネ…、世界中は熱狂したワケ。



    本当に、月に行ったの?って今となっては、あれこれ言われる月面着陸。
    とは言え、知らぬが仏の謎めいた夢をあえて受け入れるのも、大人の流儀と思ったりもする。
    それにしてもこのNHKの当時の中継番組の、オドロオドロシクて、すさまじきこと。びっくりしました。うそ臭い(笑)。

    拍手[3回]

    そしてじんわり、北に向かって大移動。まずは電車で海を渡る旅。
    高松駅を始発の電車に乗る前に、うどん県にやってきたという記念にうどんを食べておこうと、このお店。



    かつて四国と本州をつなぐ手段は連絡船だけ。中でも宇高連絡船はボクも頻繁に使った航路。
    船にのる前、うどんを食べて四国にしばしサヨナラを言う。
    船から降りるときにもうどんをズルっとやって、四国に戻って来たと実感したりする。とにかくにぎわっていたうどん屋さんを懐かしむよに駅にできた店。
    「連絡船うどん」という名前が当時の名残でござる。



    肉うどんに竹輪の天ぷらをのっけてズルリ。
    おいしいか?と聞かれると、ちょっと困っちゃう味。だって今、東京でもおいしいうどんが食べられるようになっちゃったから、感動するようなモノじゃない。
    でも昔。
    松山から親戚の家に辿り着き、用意されてたうどんと言えばはこういううどん。茹で置きの麺をザブザブお湯で戻して出汁をかけただけという、ウルトラインスタントなうどんだったなぁ…、と、思い出させる。これはこれにてナツカシイ。

    そして移動はかなりの移動。はい、どうぞ…、と渡されたチケットがまず4枚。



    乗車券が一枚に指定席付き特急券が3枚という、つまり乗り換え2回分。
    しかもまずは海を越え、次に山を越えていくという変化にとんだルートで、飽きずぼんやり、音楽を聞く。
    それにしても日本の田舎の豊かなコト。どこを走っても緑がずっと続くところにボクらの国のステキを感じる。4時間ちょっとの電車旅。

    今日の目的地の倉吉という街に到着。明日のイベントの前夜祭に乱入します。



    前夜祭と言っても地元の繁盛焼肉店「太平門」という店で、肉を焼いては食べて飲む。みんなでたのしく酔っ払うという小さな宴会。
    ボクが到着したときには、あらかたそれも終わってて、ボクの分だけ追加で肉を焼き食べる。
    ロースとカルビを一人前ずつ、焼いては食べて焼酎を飲む。



    ココの焼肉は最近流行りのタレに揉み込み焼くのじゃなくて、切り分けた肉をそのまま焼いてから、タレにまとわせ食べるというモノ。
    肉のみずみずしさとか歯切れ感とか、風味や味が直接舌が感じて旨い。甘めでにんにくや胡麻の風味がドッシリとしたタレもおいしく、ご飯にのっけて食べたくなった。キムチももらってワシワシかきこむ。
    サンチュとネギを牛骨スープと油と塩で味わうサラダもおいしくて、旅の疲れも吹っ飛ぶゴチソウ。明日に備えて、早寝する。


    関連ランキング:焼肉 | 倉吉駅

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    旅のお供に今日は、昔作ったヘッドフォーンを連れ出し、使ってみます。



    自分の耳に合わせて型取り。カスタムメードで作ってもらったモノなんだけど、耳も太ってしまうのですね(笑)。
    ちょっと窮屈。
    その分、密閉度が半端無く、頭の中が音でしたたか満たされる。
    プレイリストの何を選んで聞きましょか…、とあっちこっちに行っては帰る。まるで迷子になるような、試行錯誤もまたたのし。

    いろんなカテゴリの曲をランダムに聞き散らかしつつ、あぁ、いい曲だとあらため思った曲がこれ。



    小泉今日子の「フェイドアウト」っていう曲で、アイドルとしてのキョンキョンではなく、アーティストの素材としての小泉今日子として歌った歌とボクは理解している名曲。しかも近田春夫の名曲でもある。
    実はこの曲。CDシングルにリズム・セクションだけとかヴォーカルだけとかって異なる4つのトラックが収録されてて、それらを自由にリミックスしてたのしんでって、実験的な内容だった。いい曲なんだけど、カラオケで歌うとまるで盛り上がらない。純粋観賞用な感じなところもオモシロシ。

    そして到着、高松空港。実家によった。



    最終目的地は山陰地方であるのだけれど、実は今日は母の誕生日。それで寄り道。
    プレゼントを手渡すことが最大の今日のイベントのはずなのに、テーブルいっぱいに手料理並んで、どちらがお祝いしてもらってるのかわかんない状態になる。
    ありがたきこと、オゴチソウ。
    魚の真子の煮付けは家族の大好物にて、今日はそれが堂々メイン。甘み控えめの出汁でネギと一緒ににつけ、ネギの甘味と旨みで味わう。ホロホロ口の中に散らかる魚卵の食感に、ネットリとしたネギがからんでなんとも旨い。



    そら豆だとかエビを殻ごと揚げたのだとか、数ある料理を前に、それでも最初に手が出てしまう玉子焼き。
    出汁を含ませ分厚く、しかも固めにカッチリ焼き上げたドッシリとした母の玉子焼き。これがやっぱり一番おいしく、たちまち2、3個ぺろりと食べる。
    夏大根の煮浸しは冷たいままでサクッと食べる。仄かな辛味とプチュリと歯切れる強い繊維に食欲が湧く。



    瀬戸内海にもマナガツオがあがることがあるのよねぇ…、とそれの照り焼き。
    茄子にズッキーニ、パプリカに豆と野菜とさっくり軽煮した、和風ラタトゥイユのような料理も涼しくていい。
    歳をとると野菜がおいしくなるよねぇ…、と、カニとキュウリとミョウガ。リンゴジュースとお酢を使った酢の物で、身体がシャキッと軽く震えてリセットされる。
    瓜に水なすの浅漬をカリカリ、クシュクシュ味わってお腹がたのしく満ちる昼。

    ちなみに今年のお誕生日のプレゼントの目玉はスプーン。



    熱伝導のよい素材を使ったアイスクリーム用の小さなスプーンで、しかもそれの限定品。チョコレート色をしたモノで、しかも谷川俊太郎さんのポエム付き。
    夫婦そろってお風呂あがりに仲良く食べてネ…、と2本セットで手渡した。
    プレゼント包みにしてもらった実物を、画像に撮ることかなわずに、買ったお店のウェブサイトから画像拝借いたします。アシカラズ。

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    土曜日にして移動の今朝、新宿西口の新和という店で朝をとります。



    乗りたい便に間に合うように、どう移動をすればいいかとあれこれ調べてみたら新宿駅前からリムジンバスに乗るのが一番という結果がでた今朝。
    朝という時間帯と週末だという2つの条件が、地下鉄+モノレールを蹴飛ばしそういう検索結果になった次第。
    それでリムジンバスの乗り場の近くのこのお店。
    カウンターだけ、客席はなし。入り口横には券売機。典型的なる立ち食いそばのお店で、朝はしんみり静か。
    中国系の若い女性と男性スタッフが、朝から元気に働く姿に感謝しながら冷やし天ぷら蕎麦食べる。



    冷たい蕎麦がおいしいのです。
    おいしいというより、独特の食感がたのしいと言ったほうがいいかなぁ…、もさもさしてて、ツルツルたぐり寄せるよる箸で口に押しこむようにして食べたくなる。
    もさもさ麺がタップリ出汁を口に送り込んでくれるから、口が旨みで満たされる。
    かき揚げもフッカリとした、まるでフリッタみたいな仕上がりで、そこにわさびと七味をタップリのっけて食べると、朝のお腹がたのしく満ちる。さぁ、移動。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅



    40分で羽田についた…、途中、レインボーブリッジの右手に街を眺めつつ、東京の街を堪能しながらチェックイン。



    赤い翼のターミナルです。すかさずイセタンストアに飛び込む。
    先日、アオイツバサのターミナルで売り場の傍らに申し訳程度にくっついたイセタンストアに愕然とし、やっぱりカフェはこうでなくちゃと、今朝はニッコリ。
    開店と同時でありつつ、次々人がやってきて、出発前の時間を過ごす。

    エスプレッソで目醒そうと思ってメニューをみたらばなんと、ソフトクリームがあるではないの。カフェインで目覚ますついでに糖分で頭に栄養とたのんで食べる。



    と、これがいやはや、おいしくて、朝から目尻が下がっちゃう。
    スプーンを入れるとスッとまるで飲み込むようにすべりこみ、思った以上にドッシリとした重たさ感じる。
    とてもなめらか。舌にのせるとユックリとろけ、口に広がるミルクの香り。
    練乳の入ったチューブにそのまま口をつけ、チュルチュルすすっているような香りに味で、けれどスッキリ、後味がよい。
    コーンのかわりにラングドシャ。エスプレッソを舐めながら、ペキッと折っては齧って味わう。幸先の良い旅のはじまり…、オキニイリ。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    向かっていくのは西の方向…、だからイセタンストアがある北ウィングから南ウィングに移動の途中。今までエアラインラウンジがあった場所がひときわニギヤカ。



    何事か?って見るとそこにもイセタンストア。
    北ウィング側はメンズ用品がメインの品揃えで、こちらはレディースメインの明るく華やかな店作り。
    しかもなんと「ローズ・ベーカリー」が出店してるじゃございませんの。
    こりゃ、羽田第一旅客ターミナルは「イセタンターミナル」と名前を変えてもいいんじゃないかという具合。恐るべし、ISETANでございます(笑)。
    キャロットケーキが食べたかったけど、あと5分ほどでドアオープン。後ろ髪をひかれる思いで、先を急いで、駆け足で。

    ひさしぶりの空の旅。旅のスケールは違いますけど、ステキな旅の動画を一本。



    成田空港を出発してサンフランシスコに向かう飛行機の、おそらく操縦室の窓から見た景色なんでしょう。
    実際は9時間半ほどの旅をギュギュッと圧縮し、83秒にまとめたモノ。
    当然ながら窓の下にはずっと雲がつらなっていて、なのにその雲の表情がこくこくと変わっていくのがオモシロく、夜の暗さの深いコトにはびっくりします。
    その夜がまたたくうちに明けていく、その瞬間は目をみはるほどにうつくしい。地球という星…、なんとステキな惑星なのでありましょう。

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