忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 07
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    06 2025/07 08
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    昨日は夜が早く始まり、家に帰ってぼんやりテレビの撮りだめをみる。



    そしたらちょっとお腹がすいたような気がして、それでラーメン。チルドの塩ラーメンパックがひとつあり、それを作って具材に凝った。
    しゃぶしゃぶ用の豚バラ肉を、出汁をはったところでちりちりさせて、それをのっけてネギにやわらぎメンマ。
    胡椒と山椒の風味をたしてズルンとやって、お腹をあっため夜にした。

    そして今朝…、土曜日の朝にサンドイッチを作るシアワセ。



    ライブレッドにサラダほうれん草をしき、上にツナ缶。塊のまま油漬けにしたチャンキータイプのツナ缶で、油を切ってそこにタップリ、ディルの葉っぱ。芥子とそれからマヨネーズ。
    よぉくあえつつ、ザックリザックリ、ツナの身崩してしきつめる。
    パンで蓋してザックリ切って出来上がり。

    上等なツナ缶使うと一味違っておいしくできます。なによりホロリと散らかってボソボソ、パンと一緒になって存在感を発揮するのがいい感じ。



    パンは紀ノ国屋のライブレッド。
    これもボソボソ、ザックリ歯切れる食感がたのしいパンで、今日は焼かずにそのまま食べた。
    軽い酸味と、ほうれん草のシャキシャキとした食感たのしいオキニイリ。
    コーンポタージュをあっためて、一緒に食べて朝のお腹をあたためました。昨日はかなり楽しく飲んで、それでちょっとお腹が冷えていたのでしょうネ。
    それもスッキリ解消されて、たのしい朝がはじまった。

    友人と待ち合わせしたのが新宿御苑の近くのプロント。



    スイカジュースがなくなってから、プロントに来るキッカケがなくひさしぶり。
    今の季節のおすすめはジャスミンアールグレイという冷たいお茶でまずはそれ。ゲイシャブレンドをもらいましょうかと言ったら、それもとうとう終わり。
    ますますきっかけ無くしそう。
    椅子に座ってバーカウンターの方をみたらば、飲み放題プランの看板が鷹の爪団のキャラクターを使ったもので、そしたら友人、胸をはだけてTシャツ見せる。
    なんとそれが鷹の爪のデザインモノで、たのしい偶然に笑っちゃう。

    そういえばプロントの親会社のサントリー。鷹の爪のスポンサーにしばしばなる会社としてもしられてる。
    で、こんな動画がありました。



    こりゃ、ビックリしたでございましょうな…、でもその失敗をネタにしてしまえるところが彼らのいいところ。ちょっと笑った。ランチ前。

    拍手[5回]

    PR
    夜もたのしく神楽坂。



    何か大きな商業施設やビルがあるというわけじゃなく、街そのものが集客装置をなしている街。
    しかも車が入るのも精一杯の細い路地が集客装置になっている。
    路地を照らす淡い明かりと心地よい影。そこに並んだ、小さな店のひとつひとつがキラキラしていて、街を歩いているだけでワクワクしてくる。
    大きな会社の企みで、無理やりでっち上げられた場所じゃないから、こんなにいきいきしているんだと思うと痛快。

    おいしくたのしい勉強をしに、エルブエイにくる。



    肉がおいしいスペインバル。この店の近所に、同じ系列でエルプルポっていう魚がおいしいスペインバルがあったりする。
    どちらも小さく、けれど居心地のいいお店。
    厨房の中で料理を作る人と、食べる人との関係性がとても濃密。しかもサービスをするスタッフが自信を持ってすすめるワインも適切で、だから安心して飲める。
    いいお店です。お腹がなります。

    肉が美味しいが売り物ではあるけれど、魚もしっかり。



    カヴァに白いワインを飲みつなぎながら、前菜代わりに魚をあれこれ。
    北海道から飛んできた牡蠣は大きく太って、ポッテリ、舌の上にのっかる。
    噛むとプチュリと歯切れて奥歯にまとわりついて、ネットリからんで海の旨味を吐き出していく。なんと肉感的にして、なんとおいしい。
    マグロの大きな切り身を油漬けにして、トマトとアチェートとともに味わうサラダは、ほろりと口の中にちらかる食感がとても上等。
    マリネした青い魚もネットリと。お酒がすすみ、メインディッシュへのお腹の準備がたのしくできる。

    赤身の牛肉を炭で焼いたの。



    厚みのある肉を焼いて、一口大に切る。口に入れるとクチャっと潰れて、肉がネットリからみつく。炭の香りに脂の甘み。スッキリとした酸味が後味ひきしめる、そのまま食べても十分おいしく、そこにマスタード、あるいは岩塩をあわせて食べると、旨味や甘み、辛味に渋味とさまざまな味がくわわりたのしい。
    何より中がこんなにレアで、なのに芯まであったかい。
    炭の力と焼き手の技量を感じる一品…、さすがのおいしさ、オキニイリ。

    野菜のグリルに豚のステーキでおいしい時間は最高潮。



    豚もこんがり焦げ目がついて焼きあがる。塩をしっかりほどこされ、それが脂の甘みをひきだし、肉の旨みを盛り上げる。
    芯はロゼ。焼けた表面はサクッと歯切れて、中はふっくら。みずみずしくて、繊細な味に、うっとりします。
    同じく炭で焼けた野菜も味わい深く、次の肉への一口をおいしくさせる。

    そして〆にフィディワがきます。



    パスタのパエリア。魚を具材にしっとり炊けた極細パスタ。パエリア鍋に触れたところはパリッと、ちょうどもんじゃのこげてバリバリ焼けたところのような食感でおいしいものをたくさん食べた舌にもおいしい。
    おいしいものには人をシアワセにする力があり、おいしいモノがあるテーブルには人と人とを仲良くさせる魅力があって、そんなレストランの力に元気と勇気をくれる。たのしい時間に感謝をする夜。アリガタシ。


    関連ランキング:スペイン料理 | 飯田橋駅牛込神楽坂駅、神楽坂駅


    上等なツナサラダを食べながら、ポルトガルのツナの缶詰の専門店の話で大いに盛り上がる。
    でもって、ポルトガルの民謡といえばいいのかなぁ…、ファドの動画を探してみました。
    哀愁を帯びた切ないメロディーにしぼりだすような発声法が特徴的な音楽なんだけど、それと一緒にリスボンの映像をという動画を一本。

    Fado, Lisbon from Hakaya, The Storytellers on Vimeo.


    エキゾチックでしんみりとした旅心をくすぐる音楽。オキニイリ。

    拍手[2回]

    昼を飯田橋にてランチミーティング。



    新しく出来たばかりのサクラテラスという施設の中。グランボッカというイタリア料理のお店を選ぶ。
    北参道という不便な場所に「タンタボッカ」という店があり、予約がなかなか取れないほどに人気をとった。その支店。
    お店の真ん中にキッチンをおき、そのにぎわいとおいしい匂いがあふれるホールが100席近く。そのすべてがオープン30分ほどで満席になる。
    ここもなかなか人気でござる。

    人気の秘密がポップオーバー。



    大きなシュークリームの生地のような最近、はやりはじめてるというのをパンの代わりに食べ放題。
    サクッと表面香ばしく、空気を含んでフワッとふくれて、中はムチムチ。バターの香りがおいしくて、それだけ食べても十分おいしい。
    それにホイップバターやメープルシロップをつけて食べると、主食よりにもデザートよりにもなっていく。
    その自由な感じがいいのでしょうね。食べてるうちにバターの香りが指につき、それをなめるのもウレシイほどに香ばしい。

    すべてのランチに前菜がつく。



    前菜といっても野菜のバーニャカウダという簡単なモノ。
    蕪や青菜にブロッコリ。キャベツを茹でてバーニャカウダのソースを添えたものでこれが案外おいしい。
    たいていの店はコレをサラダでお茶を濁すのだけれど、これなら料理を食べてるって感じになれる。
    しかも案外サラダというのは盛り付けの手間がかかるところ、これは事前に仕込んでおけばかなり簡単に提供できる。賢いなぁ…、って思ったりする。

    パスタがメインのランチと、肉や魚がメインのランチが用意されてて、まずは肉。



    そもそもこの店。
    焼肉屋さんを経営している会社がやってて、だから「肉系イタリアンレストラン」として有名な店。肉を食べなきゃと、今日は豚肉。
    分厚い豚のばら肉をジャガイモと一緒にローストしたもので、断面ロゼで、つやつや目にもみずみずしいのにウットリします。
    味は上品。ほぼ塩味で出来上がってて、豚の脂の旨みが口にひろがっていく。サクッと歯切れる食感も、豚ならではでこれはかなりのオキニイリ。



    パスタも肉系が用意されてて、手打ちパスタのボロネーゼ。
    牛すじ肉をトロトロになるまで煮込んで、トマトとスパイスで風味をつける。それを潰して手打ちパスタとあえて仕上げる。
    これがおいしい。
    ソースがネットリ。牛肉の脂やゼラチン質が口にやってきて、旨み、香りを吐き出していく。パスタはムッチリ。手打ちパスタにしてはかなり歯ごたえ豊かで、顎までおいしい痛快さ。
    サービスがちょっとドタバタしています。
    開店したのが二週間ほど前だから、まだまだ慣れていないところがあるんでしょうね。女性スタッフの笑顔がキレイで、だからそのうち夜に使ってみましょうかと思ったりした。オキニナリ。


    関連ランキング:イタリアン | 飯田橋駅牛込神楽坂駅九段下駅

    拍手[4回]

    うちの近所のドトールコーヒー。移動の前に朝食をとる。



    朝からにぎやか。地下鉄の駅を上がったところにあって、通行量の多い通りに面してあるというコトもあるのでしょう。お店を開けている間はずっと、お客様でにぎわっている。
    その分、かなりの早じまい。
    8時にはお店を閉めて中を丁寧に掃除をしてる。
    無理せず、気持ちを満たす程度の売り上げでササッとスタッフ返してしまえる、こういうお店はいいお店。だってみんな活き活きたのしげに働いてるもの。気持ちいい。



    オキニイリのサンドイッチのセットをたのむ。
    厳密に言うと、ちょっと前までとてもオキニイリだったけど今では普通にオキニイリのサンドイッチで、パンと具材を重ねたものを切らずに紙でくるんで出すようになったから。
    …、と思ってぼんやり待ってたら、カウンターの中でザクッとトーストが切られる音がする。
    みればかつてのスパッとキレイに切り分けられたサンドイッチがあるじゃない!
    それを手渡し、店長ニコリ。やっぱり「とてもオキニイリ」。



    さっくりとやけた痩せたパン。空気を含んで噛むとカサッと前歯をくすぐり、スパリと歯切れて口の中にパン屑ちらかる。
    みずみずしくてシャキッと歯触り爽快なレタスたっぷり、卵のフィリング、シュゼットハムにトマトと具材もたっぷりで、こうでなくちゃと思っちゃう。
    半分に切れたところ。具材をたっぷり含んだとこからパクリパクリと食べ進め、最後は耳の部分をバクッと食べていく。オキニイリの食べ方ができるところもアリガタイ。



    包丁ひとつでファストフードの商品が、レストランの料理になっていくような、こんなひと手間こそが文化じゃないかと思う。
    ここのお店だけなんだろうか?
    それともドトールコーヒーもやっぱり心を入れ替えたのか…、別のお店も機会があれば試してみなきゃと思いつつ、でもこの店で食べる回数が減るのはさみしいって思ったりもする。
    いい気分。
    昨日に比べてあったかい今日であります。コーヒーも冷たいラテを選んでコクリ。カタカタグラスを叩く氷もさわやかで、目線をあげて今日一日を過ごしましょ。

    最近、新しいコーヒーマシンを開発して、その商品化のためのクラウドファンディングを募る人が増えてきた。例えばこれもそのひとつ。



    IHヒーターのメカ部分をコイル状にして、ウォータータンクの周りを包み込むことで一定の温度のお湯を安定して供給できる。
    しかもノズルがふたつあり、片方がアメリカンスタイルのコーヒー、もう片方がエスプレッソというオモシロさ。
    なによりスティームパンクなデザインが、魅力的です。オモシロイ。

    拍手[4回]

    そして会食。とにかく肉のおいしい店があるんだ…、と誘いを受けてやってくる。



    「まるに」という店。
    小さな飲食ビルの中。看板だけがたよりの2階にある店で、もともとは居酒屋だったのでありましょうか。小さな厨房。客席と隔てる壁を繰り抜いて、肉がならんだネタケースと、そこだけみると焼き鳥屋のよう。
    ところがテーブルの真ん中にはガスロースターが埋め込まれ、天井からはダクトがおりる。
    肉を焼いてたのしむお店。
    おいしいところをお任せで…、と何がでてくるかわからない、ワクワクたのしい時間のはじまり。



    まずは肉のたたきのような料理がでてくる。
    赤身の肉を周りだけをこんがり焼いて、中はレアの状態で終わらに並べて、ソースとチーズ。パセリをパラリとちらして食べる。
    今日は経産牛の赤身にしました…、と。
    子供を産んだメス牛ならではの、ネットリとしたなめらかな肉。
    舌にからんで、奥歯をなでて、強い旨みを吐き出しながらお腹の中に入ってく。
    熱々でなく、冷たい赤肉ならではの肉感的なる食感に、ウットリ、お腹がすいてくる。



    焼くための肉がどっさり来ます。
    ミスジだったりクリだったり、あるいはイチボとどれも赤身の、繊維のしっかりした肉ばかりで、焼くとたちまち、肉の表面が汗をかく。
    汗と同時に旨みジュースが滲んできて、それをこぼさぬようにと折りたたみ、反対側を軽く炙って、パクリと食べる。
    日本の肉ってなんでこんなにおいしんだろう。
    旨みに酸味、タレをつけずとも肉そのものがもっている塩味であったり、旨みが口に広がっていく。



    人をシアワセにする味だよね…、とみんなでパクパク。
    分厚いタン元もザクザク歯切れる痛快な味。食べ続けると、みんな笑顔になっていくのがたのしくて、話も弾んでお腹も満ちる。
    なにより赤身のおいしい肉は、食べ進めてもお腹が重たくならないのがいい。
    いくらだって食べられそうで、しかも食べてて飽きぬゴチソウ。
    ありがたい。

    肉の他にも料理をあれこれ。



    肉豆腐ですとやってきたのが、土鍋の中に豆腐一丁。牛肉スープでコトコトしてて上にはタップリ牛すじ煮込み。
    豆腐のさっぱりした味わいが、肉に疲れた舌をなだめる。
    パクチーと牛挽き肉で作ったサラダ。シャキシャキとした食感と、酸味に香りで肉をおいしくしてくれる。
    マカロニサラダやポテトサラダは肉のおいしいお店にあってほしいもの。ポッテリとした芋の食感、クニュクニュとしたなめらかな噛みごたえのあるマカロニの茹で加減もなかなかに良し。



    実はここのご主人はもともとイタリア料理のお店をやっていた。それが不発で、肉を勉強。それで今の店を作ったという人で、だからなんでしょう。
    パスタが旨い。
    牛モツをたっぷりくわえたジェノベゼパスタ。
    ムッチリとした麺の食感に、牛ホルモンの甘みや旨みがまとわりついて、ぺろりと一皿、食べられそうな悪魔なおいしさ。オキニイリ。



    甘いスープの中にたっぷり赤唐辛子を加えて炊いたスープで、ご飯をサラサラ食べる。甘いのに辛くてしかも旨みタップリ。舌が一瞬、どう判断すればいいんだろうとうろたえるのがおいしいスープで、お腹の中から汗をかく。
    そうそう、牛肉だけで作った餃子に新たな発見。
    中国料理というのじゃなくて、もっと遠い異国の料理を食べてるみたいで、例えばコレをヨーグルトソースで食べたら中近東な味になるんじゃないかなぁ…、と想像力をかきたてる。
    この店を焼肉屋さんと思うとちょっともったいないかなぁ…。
    肉のおいしくたのしい食べ方を提案している元気なお店。作り手が惚れた食材、料理を食べるってなんてステキでたのしんだろう…、と笑って食べた。また来よう。


    関連ランキング:焼肉 | 内幸町駅虎ノ門駅新橋駅

    拍手[5回]

    前のページ 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]