サカキノホトンブログ野菜サンドにパンのスープ、そして夜

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野菜サンドにパンのスープ、そして夜

アンデルセンのサンドイッチ。

季節の野菜のサンドイッチっていうのを売ってて、買ってみる。
色鮮やかで、まず目においしい。
ライブレッドと、小麦のパンが互い違いに使われているのが、チェッカー模様になっててキレイ。
具材のパンに対する割合がイギリス風のティーサンドにはちょっと少なく、アメリカ風にはかなり足りない。
日本の喫茶店的よりちょっと贅沢という、絶妙なるプロポーション。

ポテトサラダと玉子のサラダ。
ポテトサラダにはキャロットラペと、薄切りキュウリ。
玉子サラダには、小松菜、それからクレソンと香り野菜がタップリはいって、玉子臭さを消している。
オモシロイのがブロッコリ。
コリコリとした食感残して茹で上げて、それを分厚くスライスをする。
トマト、それからパプリカが香り、酸味に甘みを添える。
マスタードとかマヨネーズをあまり使わず、代わりにシッカリ野菜自体に味がついてる。
まるで野菜料理をパンで挟んで、手づかみにして食べてるみたいな感じがある。
みずみずしくもあって体にやさしいゴチソウ。
これがお店で手に入る。
日本の食はとても豊かで、ステキだなぁ…、って思ったりした。

それからスープ。

ポッカが作って売っている、大きなクルトンが特徴的なるカップスープ。
いくつかフレーバーがあるけれど、コーンポタージュが一番おいしい。

カップの蓋をペリッとめくる。
お湯を注いで、スプーンでしばらく、底のパウターがキレイに溶けるようにグルングルンとかきまぜる。
混ぜてるうちに、ポッテリ濃度が付いてきてそしたらしばらく休ませる。
最初、お湯を入れたときには、本当にこれでスープになるのか？って、心配するほどサラッとしてて、それがみるみる、ポタージュっぽくなっていくのにいつもビックリ。
何がこうしてスープにさせる？
詮索すると、いろいろ面倒なコトを知ってしまいそうで、辞めにする。
甘くてやさしい味わいで、ポツポツ、コーンが舌ののっかる。
この商品の特徴の、大きなクルトンがスープをすって、トロンととろける、そこがいい。

それから最近、かなりオキニイリの惣菜ひとつ。

成城石井の「タイ風春雨サラダ」を食べる。
ヤムウンセン。
レストランで本物食べると、ほのかに温かなホットサラダのような状態でやってくる。
ニュクマムと柑橘系のお酢と砂糖とそれから辛味。
鍋でジャジャっと合わせてそれを、ザザッとかける。
香り、酸味、そしてうま味が口の中で立体的に立ち上がる。
蒸し暑い日にピッタリのホットなゴチソウ。
さすがにこれは冷たいまんま。
プラスティックの容器に入ったドレッシングをぷちゅっとかけて、食べるんだけど、これはこれで不思議とおいしい。
バサバサとした春雨の、口で暴れる食感と、カリカリとした揚げた干しエビ。
砕いたナッツに鶏のひき肉。
口の中にいろんなモノが散らかって、いろんなところを次々刺激して消える。
この食感に食欲グワッと湧いてくる。
パクチー、スライスオニオンと、香りの癖の強い野菜もタップリとアジアな味わい。
いろんな人をもれなく満足させようと、するなら絶対作らぬ商品。
他になかなか自分にピッタリくる味を見つけることに苦労している、変わったモノ好きな人に対する福音のよな変わった商品。
とてもうれしいい、何度食べても飽きないゴチソウ…、汗をかきます、やんわりと。

夜、打ち合わせをかね軽く夕食。

ドリンクバーのあるお店を選んで食べよう…、とそれで近所のサイゼリアにて。
いつもここで必ずたのむ茹でた小エビのサラダと、フライドポテトとソーセージ。
いつもにくらべて今日ななぜだか盛り付けが、とっちらかっていて、厨房の中が忙しいのか？ってちょっと思った…、味はいつものまんまだからいいんだけれど。
キャベツがタップリはいったペペロンチーノを〆にして、それからデザート。
ココの甘いモノは実ははじめて。
プリンとティラミスの盛り合わせ…、凍ったバニラアイスクリームのコーヒーパウダーかけのようなこれもティラミス、なぜかおいしい。
甘いプリンが不思議とスルンとお腹に入っておいしく感じる、ちょっと体が疲れ気味。

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