サカキノホトンブログランチパックで土曜日の朝

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ランチパックで土曜日の朝

朝、ちいとばっかし楽をする。
ランチパックを買ってきて、こんがりと焼く。

ツナと玉子。
それからピーナツ。
どちらもランチパックでは定番中の定番で、そのまま食べるのもまぁ、おいしい。
けれどこれらを焼いて食べる。
…、と、まるで別の料理になっちゃうんですな。
ツナと玉子のサンドイッチはトースターに入れ、何度も何度もひっくり返しながらキレイに色がつくまでやいてく。
ピーナツバターのサンドイッチはバター焼き。
フライパンにバターを落とし弱火でまずは溶かしておく。
そこにサンドイッチをそっとおき、溶かしバターをパンの両面に吸い込ませたら、火を強火。
焦げ付かぬようフライパンを動かしながら、火を通す。
ザラザラ、最初は鍋の底をこするような手に感触が伝わってきて、それがユックリ、カサカサ軽い感触になる。
バターの水分が揮発して、パンに旨味が入った証拠。
スパッとナイフで半分にして、お皿に盛りつけ、出来上がり。

ふんわかとした柔らかパンの食感がそもそも売り物。
それが、サクサクパリパリ。
もともと薄くて、その上、空気をたっぷり含んだ食パンから、水気がほとんど抜けていき食感カリカリ。
まるでちょっとやわらかで、みずみずしさを残したラスクのごとき軽やかになる。
前歯にカリカリくすぐるような歯触り、ステキ。
香りも甘く、香ばしく、時間をかけてしっかり焼くと中の具材まで熱が入ってポカポカあったか、食欲誘う。
シットリやわらかな具材との相性もまた良くて、特にピーナツ。
バターの塩味とピーナツバターの甘いコク。
バターをたっぷり吸い込んだパンがしっとりしててなのに表面さくさく、カリカリ。
ピーナツバターにも熱が入ってトロトロなめらか。
トロントロンとあとをひく。

一緒にミルク。
それからコレ。
ＣＣレモンのゼロカロリー。

テレビコマーシャルで初めてみてから、やっとこうして手にするまで１週間程かかったような。
発見したのは近所のコンビニ。
am/pm。
セブンイレブンやローソン、あるいはスーパーなんかじゃまだ見たことがない。
これに限らず最近、テレビのようなメディアでかなり大々的に紹介されてるモノに限って、なかなか目にする機会がなかったりするようなコト。
結構あって、何故なんだろう？って思ったりする。
ＰＯＳレジなんかのデータ手動で売れ筋商品ばかりが並ぶ、その合理的がちょっと変わったへんてこりんを棚から追い出し、寄せ付けなくする。
新商品も身の置き場なく、なんだか窮屈。
名前の売れたタレントばかりが、いろんな仕事をかっさらってく芸能界に似たりかな？

そして味。
スッキリとしてダイエット飲料につきものの、舌に残るエグミがないのがなかなかに良い。
三ツ矢サイダーのオールゼロに次ぐ、さわやかで自然な風味。
カロリーオフの世界もどんどん成熟してる。
次は「なっちゃんカロリーオフ」とかできないのかなぁ…、ってちと、思う。

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2009/08/08 (Sat) 食品・スイーツ・コンビニ Trackback() Comment(2)

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無題

ピーナッツ・バターサンドのバター焼き・・で１０年前、プーケット島でトリコになったクレープを思い出しました（笑）
それは、鉄板にバターをひき、クレープを焼いて、その上にバナナとチョコチップを撒き、クルクルっと巻いてコンデスミルクをたっぷりかけて、仕上げに粉砂糖とバター・・という・・
味がよみがえりました（笑）

思い出すと

桃瀬さん / 2009/08/08(Sat) /

編集

食べてみたいレシピですね。

> 桃瀬さん
そのクレープ。
レシピを読みながら口の中が甘く、幸せな気持ちになっていきました。
リゾートならではの体を甘やかすようなスイーツ。
いい思い出ですね。

サカキシンイチロウさん / 2009/08/08(Sat) /

編集

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