サカキノホトンブログフィッシュカツ

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フィッシュカツ

昼、セブンイレブン。

蕎麦を買います。

サクっを揚げたかき揚げをのっけて食べる、ぶっかけ蕎麦。
コンビニでうる蕎麦やうどん。
最近、ぶっかけうどんのスタイルがとても増えた…、ような気がする。
味の変化や、栄養バランス。
あるいは目で見たたのしさを優先すると、いろんなモノを麺にのっける…というスタイルがいいんでしょう。

それにしてもこのかき揚げのサクサクとしておいしいこと。
手で触った感触はカチっとしてて、かなり頑丈。
もしかしたらバリバリ壊れて口の粘膜を傷つける程に固いガチガチかき揚げかもしれないなぁ…、って思って食べる。
と…。
これがクシュっと油を滲ませ不思議なほどにハラハラホロホロ、口に散らかる。
ハラホロヒレハレっていう感じ。
桜えびの香りや味もほどよくあって、こりゃ上出来…、ってご機嫌になる。

それからペンネ。

ただのペンネならばスキップするところ、「ペンネアラビアータ」って堂々とラベルにあってそれで買う。
アラビア風というイタリア料理の味付けスタイル。
ニンニクと唐辛子をタップリつかってスキっと辛いトマトソースを使った料理をそう呼ぶのだけど、それじゃぁ、アラビアにこんな料理があるのか？っていうと、決してそんなコトはない。
エキゾチックでスパイシーな料理を食べて、昔のイタリアの人が頭に思い描いた場所がアラビア…、だったのでしょう。
日本における、「唐」や「印度」や「天竺」に似た存在であったのでしょう。

味はこれまた見事なモノで、不思議なほどにペンネ自体に味がついてる。
塩味、それにガーリック。
塩を溶かしたお湯で茹でたくらいでは、こんな味は決してつかない。
調味オイルを使っているのか？
あるいは何かの手段で味をペンネにまとわせたのか、わからないけど、しっかり旨い。
クニュクニュとしたパスタの食感もアルデンテ風。
科学の力がこうして料理をおいしくさせる。
腕組みをして、感心す。

炭水化物ばかりじゃだめよ…と、一緒にテーブル囲んだ人の「豚しゃぶサラダ」に手を出し食べる。

シットリ冷えた、薄切り豚のしゃぶしゃぶと、シャキシャキとしたレタスにタマネギ。
青々としたネギみじん切りの、なんとみずみずしくて新鮮なこと。
パックの中にずっと眠っていたくせに、まるでついさっき、刻まれたようなそんな新鮮。
またまた感心、ウットリとなる。

実はいつもお世話になっている会社近所のセブンイレブン。
今までは本部直轄の直営店として営業してた。
けれど先日、売買契約が成立し来月からはフランチャイズ店舗として再出発する。
それで何人かのスタッフさんが、まもなく卒業…、ということもありなんだかちょっとお店が寂しげ。
今がずっと続けばいいのに…、って願ってみてもそれは詮無い。
時は移ろい、変わるもの。

ところで先日からとりかかってる「安くお酒をたのしむための料理の提案」。
その有力な一品が今日、届く。

徳島のフィッシュカツ。
魚のすり身を小判状にして、パン粉をはたく。
このパン粉がまるでビスケットを砕いたような細かな粒々。
駄菓子屋さんで昔うっていた、何を揚げたのかわからぬカツの衣の用で、B級気配がヒシヒシとする。
魚の味と、カレーの風味がフワッとしてきて、何もつけずともそのままおいしい。
紙のごとき薄さがチープで、なんだか昭和の郷愁さそう。
ご飯のおかずにも良さそうだけど、ハイボールとかホッピーとかのチープなお酒と合いそうな味。
これはちょっとおもしろげ。

明日はいろんなアイディア持ちよって、勉強会をいたします！

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2009/07/27 (Mon) 食品・スイーツ・コンビニ Trackback() Comment(0)

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