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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    青山のアメリカンスタイルのカジュアルな店、ビーコンでブランチ。
    2e001e55.jpeg友人同士と連れ立ってやってきました…、サンデーブランチの特別なメニューを目当てに近所の人やワザワザやってくる人たちや、みんなオシャレをしてきているのがなんだかたのしい。
    かなり人気があるようで、予約もなかなかとれない状態。
    決して安くはないけれど、南カリフォルニアに旅行をしたような気持ちになれるお店の雰囲気、客層、それから料理がステキでここにしかない特別感がいいのでしょうね。
    日当たりのいい大きな窓に面したテーブルもらって、まずは飲み物。
    冷たいシャルドネやペールエールを飲む人たちに混じってボクは健康的にスムージー。

    e1148f68.jpegマンゴーのピュレとヨーグルト、そしてバナナで味ととのえたポッテリとした飲み心地。
    これがおいしく、もうウットリ。
    甘みはフルーツが持つ自然な糖分だけでできてて、体の中から染込む感じ。
    ココロも潤うオゴチソウ。

    まずはクラムチャウダーをみんなで分ける。
    ココのクラムチャウダー。
    アメリカの香りがするのがとてもうれしい。
    なめらかにしてクリーミー。
    厚切りベーコンをガリッと焼いたモノがまるでクルトンみたいに浮かんでいて、大きめに切ったジャガイモがゴロゴロ入る。
    アサリの剥き身も大きく新鮮。
    プリプリしててスープというよりジャガイモとアサリのグラタンを思いっきりみずみずしくしたような感じがたのしい。
    飲むというより食べるスープ。
    食前に貰えるクロワッサンがパリッとサクッとおいしくて、それと一緒にチャウダー食べるともうそれだけでココロは満足してきたりする。

    それとクラブケーキをとってこれもみんなでシェアーする。
    茹でた蟹の肉をほぐしてそれと野菜をあわせてコロッケのようにしたモノ。
    蟹で作ったケーキみたいな姿の料理。
    だからクラブケーキっていう名前になった、アメリカのカジュアルなお店に行くと必ずメニューにおいてある。
    その美味しさでそこのお店の料理のレベルが分かるってまで言われる、リトマス紙的料理あります…、だからパクリとみんなで味見、今日の料理のレベルを占う。

    d30ec42b.jpegここのクラブケーキのおどろくほどにおいしいコト。
    サックリとしたパン粉衣を壊すと中にはタップリ蟹のほぐし身で、その味だけで十分おいしい。
    お皿に敷いたソースはピリッと辛いトマト系ソース。
    マヨネーズっぽい酸味とうま味もシッカリしていて、そこに中南米なフレーバーがストンと混じる。

    南カリフォルニア的とでもいいますか。
    大きなアメリカ。
    東に行くとそこにはイタリアだとかフランスっぽさとかヨーロッパ的な香りが強くただよっている。
    一方、西側。
    それも南の方に向かうとそこには南米、メキシコだとかブラジルだとかの香りが漂う。
    シットリとした潤いのある気候の地域と、カラッと乾いて太陽の力強さを身近に感じるエリアの料理は違って当然。
    当然、おいしく感じるスパイスやハーブも異なってくる。

    ココの料理はアメリカの西の南の料理が得意。
    朝食のメニューにもそんな地域の料理がズラリ。
    例えばボクがたのんだ「ウェボス・ランチェーロス」って料理がそんな料理の典型。
    カリフォルニアのホテルの朝のメニューに必ずある料理にて、日本でそれが食べられるってなんてステキでうれしいコト。
    ここに来る度、他の料理も食べたくなるけどやっぱりコレを選んじゃう。

    17c7514f.jpegとうもろこしの粉で焼いたトルティアにチーズをはさみトロンとさせる。
    そこに玉子3個で焼いた目玉焼き。
    刻んだ玉ねぎ、トマトで作ったホットサルサをタップリかけて、カテージチーズをちぎってちらして風味やコクを与えたモノ。

    スパイシーなチョリソを添えてサイドにたっぷり、フェジョアーダ。
    豆に塩漬け燻製豚をくわえてコトコト煮込んだ、中南米の主食のひとつ…、豆臭さを抑えてしかも甘みも出させず豆そのもののうま味と肉の風味が混じって素直においしい。
    しかも辛みが後からジンワリおいかける。
    コリアンダーをタップリくわえて緑になったシラントロライスの味もピリッと鮮やか。
    しかもパラッと仕上がっていて、口の中でカラコロ散らかる騒々しさがオモシロイ。
    食べれば食べるほどにお腹がすいてくる。

    危険な料理がお皿にギッシリ並んでて、食べると自然と笑顔ができる。
    料理の基本は素材選びの的確さ…。
    どんなに調理技術がシッカリしていても素材が適切でなければ腕も生かせない。
    例えばココのアボカドは、熟し具合が最適で目利きがシッカリしているんだなぁ…、って思ったりする、食べ始めると無言でむしゃむしゃ食べたくなって、けれど食べてしまうのがもったいなくなる、そんなおいしさ、オゴチソウ。
    サイドについたフルーツカクテル。
    バナナにブルーベリーにそれからフランボワーズ…、これまたどれもキレイに熟れててけれど決して売れすぎてない、香り豊かで食後の口がスキッと明るくなっていく。
    サービスもスマートにして的確で、食後のビターで豊かな香りのコーヒーまでもがステキなゴチソウ…、何度来ても感心します。
    2bef79e0.jpeg一緒にブランチたのしんだ友人たちの注文は、ハンバーガーに今日のオムレツ。
    チキンブレストグリルのサンドイッチとこれまた南カリフォルニア的なモノばかりをあれこれたのんで、みんなで分けてワイワイたのしむ。
    ハンバーガーはミディアムで、芯の部分はほんのり赤くロゼ色の噛むとガッシリ、歯ごたえたのしく顎においしい見事な出来栄え。
    グリルチキンもムッチリと、今日のオムレツはチリビーンズをタップリ中におりこんだモノと、何を食べてもアメリカがグイーンと近くにやってくる。
    また来ましょうネ…、とニッコリしながら店を出た。



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    無題
    ビーコン、懐かしい気がしますww
    また、行きたいなぁ~(≧▽≦)ノ
    lovekuma69さん / 2012/04/22(Sun) /
    本当ですね!
    > ovekuma69さん
    もう何年も前ですののね。
    当時と変わらぬ見事な状況…、ぜひまたご一緒に。
    サカキシンイチロウさん / 2012/04/22(Sun) /
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