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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    南青山でランチを食べる。

    f7522b17.jpeg表参道交差点にある「アンデルセン」
    この界隈は小さなビルがギッシリ肩を並べる不思議なほどに下町っぽい雰囲気がある。
    歩道から見上げる空はだからギザギザ。
    お洒落すぎないお洒落がステキ。
    カメラを向けると空にプッカリ、プリッツェル。
    アンデルセンって店名の入った看板をあげるかわりに、鉄でできた店の売り物のフィギュアを飾る。
    江戸時代の洒落看板。
    あるいは中世ヨーロッパの吊り看板のようでなんだかカッコいい。
    こうした粋な看板ばかりが並ぶ街角。
    日本で作れば多分それだけで人を集めるコトができるにちがいない。
    1Fはベーカリーショップ。
    地下がカジュアルなサンドイッチショップで二階がちょっと上等なレストラン。
    久しぶりの青山ランチを堪能しようと、レストランでユッタリ食べる。
    二階にいても一階で焼けてるパンの甘い匂いがやってくる。
    焼きたてのパンの匂いはなぜだか、人の気持ちをシアワセにする。
    c1fee136.jpegシンプルで座り心地の良い北欧家具。
    明るい色のテーブルクロス、白くて実用的な食器とアンデルセンな国のイメージ。
    大きな窓から陽の光。
    その窓の反対側にはオープンキッチンがしつらえてあり、そこでサンドイッチや料理が次々、キビキビ出来上がっていく…、明るく清潔、気持ちいい。

    868a32d0.jpeg青山のこの場所にアンデルセンがやってきてなんと今年が40周年。
    それにちなんで40種類のオープンサンドイッチを食べませんか…、ってプロモーションをやっている。
    好きなオープンサンドイッチをひとつ、あるいは二つ選んでそれにスープとパン。
    飲み物、それからデザートがつくというセット。
    サンドイッチがメインなのに、パンが食べ放題っていうのが不思議でステキなところ。
    それをたのむと、まずパンが入った大きな籠がやってきて、お好きなモノをどうぞと言われる。
    下の工房で焼かれたパン。
    ライブレッドやヒースのパン。
    レーズン、胚芽にナッツなどなどいろんな種類のパンがあれこれ。
    いくつかもらって食べ比べ。
    とうもろこし粉で作ったパンが顎においしく、しかもこんがり香ばしくパン屋のパンってやっぱり旨いって思ったりする。
    野菜スープをコクっと飲んで、昼のお腹を全開させる。

    56e635d3.jpegサンドイッチを二種類選ぶことにして、最初の一皿。
    スモークサーモンとボイルシュリンプのオープンサンド。
    サンドイッチと言いながら、パンがすっかり隠れるほどに具材タップリ。
    ネットリとしたスモークサーモン。
    けれど脂が強くなく、スモーク具合も軽めで女性好みにできている。
    茹でてプルンとした小エビ。
    ホワイトブレッドにうっすらクリームチーズを塗りこんで、甘く炒めたオニオンソテをバルサミコ酢で風味をつけたソースをタランとたらして食べる。
    そういえば、スモークサーモンとボイルシュリンプってアメリカのホテルのバフェの前菜メニューの花形料理。
    その両方が一度にこうして食べられる。
    サンドイッチと言いながら、これは立派な前菜料理。

    3267d847.jpeg二皿目にはローストビーフを具材に選ぶ。
    大きな番手のサーロインをジックリローストしたモノをタップリ二枚。
    脂が程良くのっていて、けれど赤みがキレイな肉は冷めても十分、おいしく感じる。
    それにベーコン。
    分厚いショルダーベーコンを脂が透き通るまでガリッと焼いたアメリカの卵料理のサイドに添えるベーコンみたいな焼き上がり。
    脂がおいしく、ローストビーフがなくした肉の風味を添える。
    茶色くなって甘みをタップリたくわえたオニオンフライに、薄切りポテト。
    生クリームに酸味を持ったフレンチマスタード。
    それにほんの少しのフォンドボーをくわえて作ったソースをかけて、パンにはうっすらマヨネーズ。
    スモークサーモンにはホワイトブレッドを使っていたのにローストビーフの香りを引き立てるためなんでしょう。
    これには全粒胚芽のライブレッドを使ってる。

    オモシロイなぁ…、と思ったのが、ローストビーフをただそれだけで食べるより、薄切りパンと一緒に食べると歯ごたえ、風味がより良く感じる。
    スモークサーモンもおんなじコトで、生の魚を刺身で食べるのとご飯と一緒に寿司に握ってもらって食べるではまるで味が違って感じる。
    それとおんなじ、勉強になる。

    料理もいいけどサービスがキビキビしてて的確で、いい店だなぁ…、って思いもします。
    特にパンのお替りを、笑顔でとても頻繁に勧めてくれる。
    お替りしないと悪いような、それほど自然で積極的で、今度はもっとお腹すかせてやってこうって思ったりした、良き昼のコト。
    オゴチソウ。

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    パンのお代わり
    ここはパンを すすめられすぎて
    パン太り
    しますよね…
    サンドイッチにも食べ放題、この秋のパン祭りに 参加しそうな自分がコワイ!
    ウエストが パンパンなわたくしに罪なニュースありがとうございました。
    しろはなげさん / 2010/11/09(Tue) /
    無題
    私も今日アンデルセンに行きました!本店は広島なんですよね♪
    伊勢丹新宿店限定のパンが明日まで売ってたので。小さいバケットに有塩バターとチョコレートがサンドされてるパン。明日のおめざです。早く明日の朝にならないかなぁ。
    キョーコさん / 2010/11/09(Tue) / URL
    パン太り
    > しろはなげさん
    パン太り。
    わかるような気がします。
    考えてみれば、サンドイッチをおかずにパンを食べるなんて、まるで炊き込みご飯でご飯をたべるみたいなスゴイメニュー。
    でもそれがまた美味しかったりするから困りものです。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/09(Tue) /
    本店
    > キョーコさん
    アンデルセンの広島本店。
    日本で数少ない「食の殿堂」ですよね。
    クラシックな建物も素敵だし、この記事を書きながらキョーコさんのコトを思い出していましたよ。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/09(Tue) /
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