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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    讃岐で朝。

    21b1aa00.jpeg昨日は岡山での懇親会を終え、そのまま電車で瀬戸内縦断。
    「本州さよなら、ようこそ四国」という移動で坂出。
    10時をちょっと過ぎた時間で、電車は一杯。
    ずっと今までマリンライナーという瀬戸大橋を渡る電車は観光電車とボクは思っていたけど、通勤電車でもあるという事実に遭遇。
    この橋で岡山、香川はひとつになったというコトなんでしょう。
    その一方で、連絡船の港があってかつてにぎわっていた「宇野」って街は、火が消えたような寂れよう。
    街は生き物、新陳代謝をするものなんだって、ちょっとしんみり。

    坂出のホテルで朝を迎えてホテルのバフェで朝とする。
    さすが讃岐のホテルの朝です。
    うどんコーナーがしつらえられてて、自分でうどんを茹でて汁かけ好きな薬味をのっけてどうぞ…、と。
    チャッチャを湯を切り天かす、ネギに生姜をタップリ。
    朝のお腹にするりするりとやってくる、そのなめらかに目を覚ます。

    8874afb1.jpeg洋食コーナー、和食コーナーとあって、どちらも充実しているけれどどうも和食の方しか目がむかない。
    小さい頃から食べて育った、見慣れたおかずがあれこれあって、だから和食でお膳をにぎわす。

    鮮度抜群の小鰯を甘辛醤油で煮込んだモノ。
    骨もお腹も全部まるごと味わえる、こうした小魚を小さい頃からたくさん食べた。
    それで今の骨太で、少々のことにへこたれぬ丈夫な体を作ってもらった。
    じゃこ天だって、魚の骨や皮まで一緒にすり身にし、揚げているからザラザラ奥歯に骨の食感が悪戯をする。
    けれど「だからの」風味や味が口に広がる。
    鮭や焼いたサバもあったけどじゃこ天の方が不思議とずっと、魚らしい味わい、食感がする。
    茹でた小エビをまるごと練り込み、揚げた平天。
    ムッチリとした食感と、若干甘めの味付けがここでなければ味わえぬなつかしい味。
    ありがたい。

    キュウリの浅漬け、ポッテリとした梅干しと一緒に讃岐の「醤油豆」。
    空豆を軽く茹で上げ、まだほっつりとした食感残したモノを醤油に漬け込んだもの。
    金時豆のように甘くはなくってまさに「醤油の味がする」お豆さん。
    昔、田舎にいたころは空豆の季節になるとインスタントコーヒーの空き瓶に、自分で空豆漬け込んでよく食べていた。
    空豆独特の青臭さがなりを潜めて、醤油の風味が味わい深い、不思議とご飯が進む味。

    4dce51b8.jpeg野菜をしっかり食べとかなくちゃと、サラダをつまむ。
    スーツを着込んだ出張オジサンたちと一緒の朝ご飯。
    みんな体のことが気になるんでしょう…、サラダはかなりの人気者。
    何種類かの葉っぱ野菜を盛り込んで、さてドレッシングをかけようか?と思ってそうだ。
    茄子の煮浸しを添えてやろう…、と。
    油で揚げて出汁にひたした煮浸しの汁。
    旨みタップリ、醤油の風味もしっかりしてて、そこに油が混じってる。
    ドレッシングから酸味をひいた味の煮汁をドレッシングのかわりに食べる。
    なかなかおいしい。
    シャキシャキとした生の葉っぱと、クチュッと舌で押しただけでも潰れてしまう茄子のしっとり。
    その食感が好対照でたのしい味わい。
    どちらもほどよくみずみずしくて、朝の体が潤っていく。
    オレンジジュースをゴクリとやって、讃岐の朝がやってきた。

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