サカキノホトンブログ出発までの昼のコト

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出発までの昼のコト

富山に向けて出発の今日…、朝が遅めで食事はしなくていいやと思っていたのだけれど、ベトナムフォーを食べちゃった（笑）。

ちょっと早めに空港につき、全日空のターミナルのはずれにできてるステキな椅子のギャラリースペースでちょっと休憩と思って向かう。
出発フロアを吹き抜けに持つ、開放的な空間で、hhstyle.comで扱っている、ミッドセンチュリー系の椅子、テーブルが沢山並ぶステキなスペース。
そこがフードコートの客席部分を兼ねるという気がきいていてたのしい場所で、オキニイリの椅子に座って一息ついた。
そしたらなんだか、いい匂いがしてくるじゃない。
アジアの匂い。
みると目の前がベトナムフォーの販売スペース。
たまらずセットを買ってしまった。

小さなフォーと小さなチャーハン。
それに揚げた春巻と、バナナを揚げたデザートがつく。
これで１０５０円というかなり強気の価格だけれど、それだけのコトがあるなぁ…、と感心したのが薬味、トッピングや調味料が使い放題というところ。
フライドオニオン。
砕いたナッツやガーリックチップ。
ナンプラーにレモンの搾り汁だとか全部で１０種類以上が揃い、中でもパクチーまで盛り放題。
パクチー好きにはたまらぬサービス。
これで生のもやしがあればいうコトなしではあるのだけれど、パクチーたっぷり、赤唐辛子もドサッと入れてベトナム味にして食べる。

しっかりコクのある上に透き通ったきれいなスープで、そこに赤唐辛子の辛味がにじんでヒーハー辛い。
ツルンとやさしいフォーの食感を、辛味のスキッとした汁ともっさりとしたパクチーが引き立ておいしく食べられる。

セットのベトナムチャーハンもなかなかなモノ。
具材は野菜と玉子に中華のハムが刻んで入ってる。
パラパラご飯にほんのりとしたナンプラーの香りが混じる。
これにもパクチーのっけてたべる。
一口食べると、なんだか不思議な酸味を感じる。
みれば上にちらかった四角いモノが、生のパイナップルを刻んだものでありました。

料理に生のパイナップル。
嫌いな人はやだろうなぁ…、って思いながらもフォーの辛味をこれがなだめて、不思議とおいしい組み合わせ。

揚げ春巻きはほどよいおいしさ。
ホットケーキの生地でバナナを包んだみたいな今日のデザート。
アメリカンドッグの中をバナナに代えたモノ…、って感じでしょうか？
やさしい甘さ。
ガリッと焦げた表面と、ポッテリとした生地のふっくら食感のコントラストが絶妙で結構おいしい。
汗が引く。
お腹もほどよく満足し、セキュリティーのゲートをシャリンとスキップしながら搭乗口へとむかってく。

出発までにほどよき時間がまだあって、メールチェックをするしようと思い、電源のあるパソコンデスクを探します。
JALのターミナルには結構それが揃ってる。
けれどANAのターミナルには少なく、どれも既に使われていた。

飛行場や駅という場所。
どんどん便利になっていく。
例えばレストランやカフェが多様に揃うようになり、スタバやタリーズの、おいしいコーヒーが出発直前まで飲めるというのはステキなコト。
けれどそれらはすべて利用者から、幾許かのお金をせびる工夫でもある。
商売上手の手綱をゆるめぬ、これもひとつの道であろうと思いはするけど、その一方で例えば旅行の途中に電源確保もままならぬ。
パソコンだったり携帯電話。
かつてのカメラは電池がなくとも写真は撮れた。
今のカメラは電池がなければただの箱。
出発前のちょっとした時間に、電子ガジェットを充電できるって、ある意味おいしいコーヒーよりもずっと大切なコトなんだろうと思うのだけど、そうした「コスト」がかかってしまうサービスはしたくなさそうにみえてしまう。
やっと一ヶ所。
立って使えるＰＣステーションを見つけてそこで、立って仕事をいたします。
片手にスタバのアイスドリップ…、なんだか外資の効率的なオフィスで仕事をしているみたいなそんな気もした、オモシロイ。

それにしても今日の東京の天気はまるで夏のごときでありました。

さすがに家を出た時間には、まだ涼しくて。
出張先が富山というのも手伝って、秋服を着て出たのですね。
ところがグングン、気温があがる。
羽田に着いた頃には２８度という気温。
空を見上げると、確かにボンヤリ曇ってて分厚い雲の向こうにギラッとお日様の気配を感じる、まるで夏のよう。

飛行機に乗り、ブーンと空へ飛び立って、気流の関係でしょうかしら？
東京湾を北上し、スカイツリーの真上くらいで左に曲がる。
東京の街を突っ切るルートは珍しい。
東京駅に赤坂、そして西新宿の建物が見えそれからグングン、高度があがる。
分厚い雲の中に突入。
そしてしばらくしたら途端に、視野が開けて青い空。

飛行機にのり空に旅立つたびに思うのが、雲の上にはどんな時でも青空があるという事実。
ボクらの人生もそうだといいな。
きっとそうに違いない…、っていつも思ってカメラを構える。
翼をパシャリと撮ってぼんやり、しばらく休憩。
すると突然、当機は着陸態勢に入ります…、ってベルト着用のサインが点灯。
もう着くの？
追い風強くて早く着いたのかもしれないなぁ…、と思ってシートを元に戻して再びボンヤリ。
いくら経っても着陸しない。
富山の上には分厚い雲で、着陸のための条件整うタイミングまで旋回しているつもりなんでしょう…、それからなんと４０分ほど。
ずっと旋回してやっと雨の富山に着陸するも、その間、なんのアナウンスも無し。
この飛行機のパイロットさんって言葉をしゃべれぬ人なのかしら…、って思ってしまう。
ともあれ何の問題もなく、到着できてよしとする。

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2011/10/25 (Tue) 東京の他エリアのレストラン Comment(4)

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無題

今日から急激に寒くなってきたので、大正解だと思いますよ！高速道路に「飛行機注意」と書いてある富山空港ですが、いまだに高速で飛行機に遭遇したことはありません。富山にはブラックエプロンさんのスタバもあるのでお時間があれば是非！

あっくんさん / 2011/10/25(Tue) /

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富山上空

> あっくんさん
今日はかなり着陸経路を選ぶのに苦労したようで、富山市街地の上空をまるで舐めるように飛行機が降りていきました。
雨。
しかも冷たい雨で、あぁ、北陸にやってきたと思っています。

サカキシンイチロウさん / 2011/10/25(Tue) /

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機内アナウンス

機内のアナウンスといえば、先日ハノイへのフライトでJALを使った際、離陸まで時間がかかり延々とタクシー状態でした。でもアナウンスで「離陸が混み合い待っている。この後4番目に順番が回ってくるからもう少し辛抱して欲しい」旨の説明がありました。お蔭でゆったりと待つことができ機内の雰囲気も和らいだようでした。日本的チョットした気配りですが、コストかかるものでなし、ANAも頑張って欲しいものです。

えみぞさん / 2011/10/26(Wed) /

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安心のため

> えみぞさん
交通機関において、安心って一番大切なものだとおもうのです。
だからちょっとした一言。
うれしいですよね。
日本のエアラインはなんだか最近、ギスギスした感じがするのがなやましいです。

サカキシンイチロウさん / 2011/10/26(Wed) /

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