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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    夜はたのしいお店に来ました…、神楽坂にある「フィンガーズ」という店。



    シーフードダイナーというサブタイトル。フィンガーズという店名は、大胆に手づかみして食べてネ…、っていうお店からのメッセージなのでありましょう。
    場所はちょっと辺鄙なところ。
    神楽坂とは言え、坂を上がってそのままズンズン歩いて行った、東西線の駅の近所でホームページにも「江戸川橋のお店」となってた。散歩気分で街をウロウロしながらくれば、ちょうどお腹がすいてくるって感じの距離感。悪くない。



    お店の雰囲気はとてもカジュアル。お店にあまりお金をかけず、けれどすわり心地の良い椅子を置き、一番奥にはキレイな厨房。
    飲食店として必要最小限の機能が用意されているのがまたステキ。
    これから手づかみしていただくんです!と気持ちを盛り上げてくれるがごとき、お皿の上に調理用のビニール手袋、それからハサミ。それ以外にフォークやナイフのような面倒な食べる道具は置かれていないというオモシロサ。

    まずはおつまみ料理をいくつか。



    フレンチフライと南米ハラペニョのフリッタもらって料理がやってくるのを待ちます。フレンチフライはさくさく揚がったオキニイリ系。ハラペニョとは言えししとうみたいな味わいの緑の香りがたのしいフライもなかなかに良し。

    メインがくるのを楽しく待ちます。

    ここのメインはほぼ一種類。エビや蟹、あるいは貝類をボウルに入れてスティーマーで調理するだけ。好みのシーフードを選ぶコトが出来たりもして、まず選ぶのがとてもたのしい。しかもお店の人が明るく親切で、勧められるがままにあれやこれやと選んでこんなボールがやってくることとなる。



    オマールエビにタラバガニ。ズワイガニにホタテにムール貝がタップリ。才巻き海老が10本近くもありましたか。
    チョリソソーセージととうもろこしも入ってずっしり。大きなボールからはみ出しこぼれ落ちんがばかり。鼻をくすぐるシーフードの甘い香りも見事であります。
    そしてコレを両手でつかみ、バキッと折ってはバキバキ前歯で砕いて食べる。
    食べるというか、貪る感じとでもいいますか。
    最近、甲殻類を扱った気取った店が増えていて、この神楽坂にもそんなお店ができているけど、こういうダイナミックな食べ方が似合うシーンって絶対ある。



    テーブル囲むみんなが仲良くなるための場所。あるいは子どもと一緒にたのしく時間を過ごしたいようなシチューエーション。
    こういう店のこういうシステムはステキと思う。
    蟹もエビも味わいしっかり、しかも多彩なおいしさで、例えば同じ蟹でもタラバがブリンと歯切れる頑丈な肉。ズワイはフックラ、シットリしてる。
    オマールエビはハサミを使って、尾っぽをキレイに解体し、爪も開いて中の身ブリんと引っ張りだして、チュバチュバ食べる。



    殻だけ残してボールの中がキレイになってく。最後に残るのはスープだけ。
    黄金色に輝くスープがあまりにおいしげ。ご飯を入れてリゾット風に炊いてもらって〆とする。
    これがどうにもこうにもたまらぬオイシサ。
    だってエビや蟹、貝の旨味が混じりあっておいしくなっているのですから。固めに炊いたご飯で作っているのでしょう…、ホツホツとした米の食感たのしめる。
    そうそう、ココのメインの味付け。ガーリックバターやレモンハーブ、それからケイジャン風味のソースを選べるんだけど、ここおすすめのケイジャンソースをもらって食べた。



    辛味がキリッと鮮やかで、しかもスパイス使いがエキゾチックで味わい深い。
    そのケイジャンソースをかけて食べると、これでもう一杯、ワインが飲めてしまいそうな濃厚味にウットリします。
    全部を食べ終え手袋脱ぐと、そこにベットリ、スープがついてる。この抜け殻をおみやげに貰って帰って夜食にしたいって思うほど(笑)。

    いいな、この店。好きな店。
    面倒くさいコトがなく、美味しい素材をおいしく食べるその食べ方を知ってる人がやってるお店。今度は誰と、何を言い訳に来ようかなぁ…、って思ったりした。
    神楽坂をテクテク歩いて、余韻をたのしむ、今日の夜。

    ちなみに動画を撮ってみました。



    あまりの迫力、うれしさに、ウォーっとかワーとかへんてこりんな感嘆詞しか出てこない。しかも途中からどこか頭のネジがはずれてしまったのでしょう。
    歌ってしまっておりまして…、でもこの店のたのしい雰囲気は伝わるかしらと思ってアップいたします。


    関連ランキング:シーフード | 神楽坂駅牛込神楽坂駅江戸川橋駅

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