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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    友人と分かれて今度は別の友人とあってお茶。



    セガフレード・ザネッティにて待ち合わせをして、マキアート。
    小さなカップにポッテリと泡。泡の下にはドッシリとしたエスプレッソで、苦味ばかりか甘みをすらも感じるおいしさ。
    さすがに日曜の午後という時間。
    いつもは静かなこの店も今日はにぎやか…、ご婦人方のはなやかな笑い声が渦巻くお店で気持ちもはなやか。



    友人が昼食を食べ損なったというのでリゾットをとる。
    生ハムとパルミジャーノチーズのリゾット。お米に大麦が半分ほどもまざってて、ホツホツとした食感たのしい。
    噛んでくうちに麦独特の粘り気がやってくるのもオモシロイ。
    ご飯の中にポルチーニ茸が刻んでタップリはいってて、シャキシャキとした食感と切なくなるような香りが鼻から抜けていくのもオゴチソウ。


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    家に帰って、仕事をしながらDVDを見始める。



    「鑑定士と顔のない依頼人」なる昨年公開されていたイタリア映画。
    ニュー・シネマ・パラダイスとか、海の上のピアニストだとか味のある映画をとるので定評のあるジョゼッペ・トルナトーレ監督の作品。
    映画館で何度か予告編をみて気になりはしていたんだけど、今ひとつ、インパクトに欠け、見ないまま公開が終わってしまっていたのであります。
    それで今日、あらためて。



    これがスゴい映画でした。
    細かな説明をほとんどせず、淡々と物語をすすめていく。一体これから何がはじまるのかわからぬままに映画の世界に放り込まれて、戸惑いながらも物語の中にグイグイ引きこまれていく。
    鼻持ちならない主人公。
    人と関わりを持つことよりも、自分の好きなモノに囲まれて生きていくことを選んだ男が、徐々に愛に溺れていく。
    ラブストーリーなのか、ミステリーなのか、はたまたクライム・サスペンスなのかと最後の最後まで物語りの方向性がわからず、なるほどそう来たか!と、思うもそれでも腑に落ちない。



    これほど痛快で、なのに後引くドラマはなかなか他にないかもしれない。
    ちなみに鑑定士と顔のない依頼人という邦題…、説明しすぎでちょっと興ざめかもしれないです。
    アメリカで公開されたときのタイトルは「the Best Offer」。
    最高の申し出! これです、これ。確かにあんな人やこんな人にとってのベストオファーが綴られている。二度みたくなる映画でござった。オキニイリ。

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