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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    東京おもちゃ美術館のイベントにくる。
    oooo.jpg実はボクの家から至近距離。
    前から来たくはあったのだけど、今まで機会にめぐまれずそれでずっと先送り。
    あまりに身近にあるとワザワザ来ようって気持ちをもてなくなっちゃう。
    例えば東京に住んでると、東京タワーにいかなくちゃ…、って気持ちがあってもなかなかキッカケできずにいるのと同じ。
    何度もローカルテレビやケーブルテレビで紹介されてて、その度、来なきゃ…、と思うのだけど今日がはじめて。

    そのキッカケがシュタイフ展をやっていたから。

    shtif.jpgシュタイフ社。
    19世紀の終りに世界で初めてテディベアを作った会社。
    ドイツの会社で多くの「世界ではじめて」って称号にいろどられている会社でもある。
    世界で初めてぬいぐるみを作った会社。
    初めてこの世に出したテディベアは、それまでのぬいぐるみとはまるで違ったモコモコとした無骨なデザインが不評でまるで売れなかった。
    けれどその後、アメリカにわたって人気が出、テオドア・ルーズベルトの晩餐会のテーブルディスプレーに使われたのが大ブレークのキッカケだった。
    「テオドア」って名前の愛称=「テディ」をいただき、不動の人気を手に入れた。
    そのあと、粗悪品と区別するため耳にブランドネームを書いたラベルを貼るようになり、これが世界で一番古いトレードマークと呼ばれてる。

    未だにひとつひとつが手作り。
    熊さんだけじゃなく、いろんな動物も作ってる。
    最近ではキティーちゃんとかスヌーピーとかいろんなキャラクターとコラボレーションしたりもしてる。
    オリジナルモデルや限定品、それにこのイベントのために作られたカスタマイズベアが見られる。
    ボクもいくつか持っていて、それでやってきたのであります。
    たしかにたのしいイベントで、オモシロかった。

    59f9e90a.jpegけれどそれ以上に感心したのがこの美術館そのものでした。
    もともと小学校だった建物を、そのまま使ったコミュニティセンター。
    その2階、3階を使った施設。
    ほとんどをボランティアで運営しているというモノで、名前のとおり、いろんなおもちゃが展示されてる。
    展示されてるだけじゃなく、それを使って遊ぶコトもできるのですね。

    昭和のおもちゃっていうコーナーでは、だるま落としにけん玉、それからお手玉がある。
    うちの田舎では「おじゃみ」っていってたお手玉。
    自分であずきを中に入れ布の端切れを使って作ったものでした。
    大人も十分たのしめる、ボードゲームや知育玩具もたくさん揃う。
    コリントゲームや、トイホッケーがあったりしてかなり熱中してしまいます。
    1時間や2時間なんてあっという間のたのしい施設。

    中でも感心したのが、下の写真の不思議なおもちゃ。
    取っ手をつまんで持ち上げて振る。
    すると中から音がする。
    それぞれ固有の音が響いてやってきて、中に同じ音がするのが2個づつ揃う。
    おんなじ音がするものをペアーにしてく、つまり「音で合わせる神経衰弱」みたいな遊びができるというモノ。
    目が悪い人でもこれならできるよなぁ…。
    それにやる人みんなが、気持ちをひとつに集中できるというのがたのしい。
    いろんな玩具があるんだなぁ…、って感心しました。
    オモシロイ。

    79f7ec4b.jpeg科学や化学の実験をみんなでできる教室みたいな場所がある。
    木でできたボールをいっぱい入れたプールで遊べたりする。
    頭の遊び。
    体の遊び。
    いろんな遊びができてたのしい。
    子供たちはワーキャーしながら飛び回り、大人はボードゲームに頭の運動。
    誰がきてもたのしい場所だなぁ…、って、今更ながら感心します。

    それになによりこの空間。
    小学校という建物の、廊下に教室。
    低めの天井。
    階段の一段一段の段差が低くおだやかなこと。
    職員室に講堂に、運動場の向こう側には体育館。
    なるほど確かにボクが通った小学校もこうだったんだなって思ったりする。
    なつかしい。

    紹介している動画を一枚貼っておきます。

    Tokyo Toy Museum from Shinichiro Sakaki on Vimeo.


    そうそう、ここではおもちゃを作れる教室がある。
    今日は残念。
    あまりの人気に定員オーバー。
    参加することができなかったけど、次は是非にやってみたいなぁってかなり真剣に思いますです、また来よう。

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    ■ コメント一覧
    クマ好き
    シュタイフのテディベア、可愛いですよね!
    残念ながら1つも持っていないので、欲しいなぁと思ってます。
    東京おもちゃ美術館、全く知りませんでした。
    音の神経衰弱、気になりますo(^▽^)o
    ここ、行ってみたいです♪
    lovekuma69さん / 2010/10/09(Sat) /
    ぜひぜひ
    > lovekuma69さん
    クリスマスに向けて、いろんな企画が目白押しのようでもあります。
    ゲームにはまると半日コースも不可能じゃない、たのしい場所だと思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2010/10/10(Sun) /
    楽しい
    いつも美味しく楽しいお話をありがとうございます!
    (サカキさんの文章を読むのは贅沢な時間です)

    私もシュタイフ大好きで、ミニチュアベアを縫ったりします♪
    幼少のころ日本橋の百貨店にコーナーがあって、夢の空間でした。
    大きなものは買ってもらえませんでしたが、手のひらサイズのものをごくたまに買ってもらえることがありました。
    灰色のネズミを大切にしていましたが、持ち歩きすぎて落としてしまって、がっかりしていたら、枕元に白いネズミがいたことが(^-^)
    色違いしかもう売ってなかったようですが本当に嬉しくて、懐かしい思い出です。
    ぐり(もりかめ)さん / 2010/10/10(Sun) / URL
    大きな熊さん
    > ぐり(もりかめ)さん
    ボクの家には大きな四つん這いになった熊のシュタイフがいるんです。
    背中の紐を引っ張ると鳴く。
    かなり場所塞げなので、今の部屋に引っ越すときにどうしようかとも思いましたが、それでも一緒にやってきました。
    体の一部のようなぬいぐるみ。
    いくつになっても大切にしたいですよね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/10/10(Sun) /
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