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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    2012年。
    次のオリンピックイアーであります。

    london2012.jpgご存知の通り、ロンドン大会。
    彼の地においてはスタジアムの建設準備が着々と進んでる。
    公式スポンサーの一社がサブプライム不況で破産したり、交通インフラの整備が間に合うか…、ってお約束の問題が発生してはいるけれど、アングロサクソン的なる計画性とつじつま合わせの巧みさで、まぁ、無事開催はできるでしょう。
    が…。
    そのロンドン五輪がもしかしたら人類最後のビッグイベントになる可能性がある、という映画が封切られたばかりの「2012」。

    世界の最後を描くことをおそらくライフワークにしている、ローランドエメリッヒ監督のビッグバジェット・ゴージャス映画。
    天文学を熟知した古代マヤ人の残した暦には、2012年の12月21日以降がない。
    もしかしたらその日が地球の終わりかも…、っていう、ノストラダムスが予言した1999年に世界の終わりがこなかったことに失望した終末ヲタクの人たちの、今一番のよりどころを映画にしたら、こんなんひとつ出来ました!って、映画であります。

    「大地震」+「ポセイドンアドベンチャー」+「タワーリングインフェルノ」。
    それにザデイアフタートゥモローと、ディープインパクトまでもを豪勢に盛り込んだ、よく言えば終末映画の集大成。
    ぶっちゃけ、どこかで観たシーンのコラージュ作品ということもできますでしょう。
    まぁ、力作です。

    c94de55d.jpegアメリカのCG系の手に汗握るシーンってなぜだか、テーマパークのライドにのって気持ちになっちゃう。
    地面が割れようが、空からビルが降ってこようが、製作者側が用意した乗り物に乗ってる限りは安全よ!って見事に確かなお約束。
    主人公が危機一髪を次々クリアしていく横で、何百万人もの人が無慈悲にワラワラ死んでいく、そこにまるでドキドキしない。
    カタストロフィー映画ってそうしたモノでありましょう。

    人はどこまで生きることに貪欲になることができるのか?…、という映画。
    同時に、どのような貪欲も正当化してしまえばすなわち正義になってしまう…、という映画。
    アメリカ的でございます。
    今のアメリカの大作映画って「家族の絆」と「愛国心」を「わかり易く」描かなくっちゃいけないみたい。
    そのメンタリティーがちと心配。
    まぁ、ボクが心配するようなコトじゃないけど、でも心配(笑)。

    ところで、マヤの暦にはそのとき、何が起こるかはまるでしるされてない。
    ただ今の世界のさまざまなコトが「一つの時代の終わり」の予兆のようには思えたりはする。
    占星学的にも2000年間ずっと続いた物質価値を追求する魚座の時代が先日終わり、精神的な価値を重んずる水瓶座の時代になった。
    外から内へ。
    物から心へと、そうした時代を多分、むかえる。
    準備をするにもあと3年…、ということなのかもしれません。
    そうしてボクは水瓶座。



    ところでところで。

    maya.jpgボクにとって、マヤと言えばマヤ文化じゃなく「北島マヤ」が一番最初に頭に浮かぶ(笑)。
    スポ根系少女マンガの元祖中の元祖「ガラスの仮面」の主人公。
    恩師、月影先生にすら「舞台荒らし」と言って恐れられる、天才女優。
    思い出深いエピソードが数知れず。
    初オーディションのたけくらべで、首を傾げる後ろ姿とすねたように下駄を床に打ち付ける、その音だけで哀しさを表現したり、嫌がらせですり替えられた泥まんじゅうをおいしそうに舞台で食べたり。
    体育館の道具置き場で一人芝居する、海賊ビアンカ。
    真夏の夜のパック役と、劇中劇的さまざまが、今でも台詞付きにて思い出せる。
    「エースを狙え」と双璧をなす、少女マンガ世界のお気に入り。

    それにしてもGoogleで、「恐ろしい子」と入力すると一番最初に、北島マヤがヒットする。
    なんて恐ろしい子…、さすがなりぃ。

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    アクエリアス
    ボクも水瓶座です!本当だったら、ちょっと嬉しいかもです。
    「2012」、最近観に行った映画の予告編で数度観ましたが、それでもうお腹一杯って感じでした。ボク自身今はもっとポジティブ感満載の楽しい映画が観たい気分なんですよね~。
    オレンジさん / 2009/11/22(Sun) /
    千の仮面
    というキャッチコピーが付いていた気がします>ガラスの仮面

    ああ懐かしい、と思っちゃいました。
    1~34巻くらいまで一気読みした記憶があります。
    「若草物語」のベスを高熱に浮かされながら文字通り熱演した、というのを思い出しました。

    最近若い後輩と仕事をしている機会が増えたのですが
    きっと彼らはしらないんだろうなぁ。。。
    setsunaさん / 2009/11/23(Mon) /
    都市伝説。
    今の人類が終わり、新たな人間に似た生命体が生まれるか作ってもよくなるんでしょうね。地球はあるみたいです。僕は明日2012年見に行ってきますよ。
    変わり者ミダさん / 2009/11/23(Mon) /
    1970年頃には
    > オレンジさん
    アクエリアスの時代の話し。
    70年代のフラワーチルドレンの頃によく言われていた話しです。
    この時代を代表するロックミュージカル
    ヘアー」の代表的なナンバー「アクエリアス」の歌詞もそんな内容。
    なんだか水瓶座生まれのボクらにとっては、ちょっとワクワクするような話しですね。

    まもなく封切られる「カールじいさんの空飛ぶ家」にかなり現在期待中。
    泣いて元気になれそうな映画の予感がします。
    サカキシンイチロウさん / 2009/11/23(Mon) /
    生まれながらの女優
    > setsunaさん
    舞台に立てば瞬時にして仮面を付けることができるマヤ。
    彼女も一度だけ舞台で仮面がとれてしまったことがあるんですよね…。
    自分を信じる力をなくすと何も出来なくなっちゃう。
    なんだかわかるような気がします。
    若草物語のシーン。
    なかなかに壮絶的でしたね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/11/23(Mon) /
    棚卸し
    > 変わり者ミダさん
    地球が自ら行う在庫一掃セールみたいな、そんな映画でした。
    確かにボクらがいなくなっても地球はここに存在している。
    けれどボクら無しの地球ってつまらないだろうなぁ…、っても思います。
    サカキシンイチロウさん / 2009/11/23(Mon) /
    いつも楽しみに見ております(そして会社の周りのヨツサン情報を参考にさせていただいてます!)

    さてこのシーンは、ふたりの王女のオーディション、「毒」の場面ですね! 

    なんとまぁマニアックなところを選んで来られましたね(^^;)。

    結局、どうやって終わるんでしょうね。紅天女の役は取れるんでしょうか……。
    マーリンさん / 2009/11/23(Mon) /
    ライフワーク
    ガラスの仮面、読む方もライフワークとなっていますね。読み始めたときは登場人物皆年上だったのに、今やほとんど年下に!なんということ。
    カネコさん / 2009/11/23(Mon) / URL
    殺気
    > マーリンさん
    殺気に満ちた、審査員の背筋すら凍らせてしまうマヤの存在感爆裂のシーンです。
    彼女も亜弓さんというライバルがあって、どんどん輝きを増していった。
    人は一人では育てない、ということなのでもありましょうね。
    四谷三丁目。
    まだまだ探り尽くせぬ魅力的な街。
    これからもたのしいおつきあいを。
    サカキシンイチロウさん / 2009/11/24(Tue) /
    いつの間にか
    > カネコさん
    まさにご指摘の通り。
    いつの間にかボクは月影先生の年齢に近づきはじめているような(笑)。
    気づけば選手はみんなボクの子供であってもおかしくない年齢になってしまった高校野球みたいな感じですね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/11/24(Tue) /
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