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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を一本。

    pandorum.jpgパンドラム」という映画。
    アメリカでは去年、公開されて賛否両論、かなり評価が分かれた映画。
    決して難解な内容じゃない。
    人口が増えすぎて限界に来た地球から、限りなく地球に近い惑星に向けて移民を乗せた宇宙船の中でおこるさまざまなコトを描いたサイファイ。
    サスペンスアクションとでもいいますか。
    密閉空間の中での事件ならではの、ミッチリとした緊張感にかなりドキドキさせられる娯楽作としてはなかなかの出来。
    けれどこれ。
    初代エイリアンのようである。
    謎のクリーチャーの造形はタイムマシーンの地底人。
    ちょっと猿の惑星的でもあったり、一瞬、ポセイドンアドベンチャーのようになる。
    極限状況におかれた人間が追い込まれながら壊れてく、その壊れっぷりがスフィアだったりイベントホライゾンとそっくりだったり、どこを切っても「既視感だらけ」で、それが物足りないって言う人も結構いるのでありましょう。
    ただ、その既視感やなぞりがそのまま「予想通り」にならぬところはさすがなとこで、ボクは結構、嫌いじゃなかった。

    それにしてもこうしたシチュエーションの映画の中で、最後に生き残って笑顔になるのはみんな白人。
    東洋人は最初に死んで、いいところまでアフリカ系はがんばるんだけど、最後の最後で死んじまう。
    死にそうな人は必ず死んで、死にそうにない人は必ず死なない。
    その安心感がこうした映画の唯一の身のよりどころ?って思ったりする。
    それじゃぁ、やっぱりつまらないんだけど、まぁ、しょうがない…、ハリウッド的大人の事情。

    トレーラーを貼っておきます…、映画のムードがわかるはず。



    ちなみにコノ映画の設定で、一番、オモシロイところがほとんどすべての登場人物が、記憶喪失状態で極限状況に放り込まれる。
    休眠用のポッドの中から目覚める瞬間が、まるで出産。
    おかぁさんのお腹から羊水と共に吐き出され、体につながれ栄養分を補給している管を外すシーンがまるで臍の緒を切る儀式のようでちょっとオモシロイ。
    人間というモノ。
    本当は、すべてのコトを頭の中にあらかじめインプットされているのにそれを、スッカリ忘れて生まれてくるのかもしれないなぁ…。
    大人になるって言うコトは、その忘れたコトを思い出すための作業にすぎない。
    そうだとすればコノ映画、かなり哲学的なのかもね…、って思ったりした、オキニイリ。

    ところで直接この映画と関係がある訳じゃないですけれど、いろんなところで話題になってるビデオをついでに。

    Transformers from repey815 on Vimeo.


    ロシアのアマチュア監督が作った動画らしいのですけど、言ってみればトランスフォーマー的な内容。
    最後の最後まで息をつかせぬ内容で、しかもビックリしたことに、撮影2時間。
    編集たった1ヶ月で出来たというのがスゴイ、スゴイ。
    これからこうしたアマチュアを戦わなくちゃいけないプロって大変だよなぁ…、ってそんなコトを思ったりした、オモシロイ。

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