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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    映画を觀ます。封切られたばかりの「ジュラシックワールド」。



    制作予算をこれでもかとぶちこんだゴージャスな3D映像に身を任せるため、そのゴージャスさを遺憾なく感じることができる環境選びが大切。
    歌舞伎町のIMAXシアターで見なければ…、と、この水曜日。飲んで帰って眠たいところを我慢して、今日のチケットの予約をしました。
    それでもど真ん中の一番見やすいところはとれず、ちょっと外れた場所になり、今日来てみればほぼ満席という人気にビックリ。



    1993年からはじまったこのシリーズ。一作目、二作目は案外好きで、けれど3作目の劣化激しく、原作も監督も変わってしまってまるで別物みたいになってた。
    そこから14年。
    スティーブン・スピルバーグが再び撮った映画ということで、ワクワクしながらやってくる。
    性懲りもなく恐竜を売り物にしたテーマパークを作ってしまう強欲な資本家と、貪欲な科学者たちのしでかす失敗を描いた作品。あれがこうなって、そうなったらこんなコトになっちゃうんだろうなぁ…、と思った通りに物語がすすんでいく。
    つまり「娯楽作中の娯楽作」。



    物語に深みを出そうとするからでしょう。ウェットな人間関係と、人物設定にかなりの時間をさくのだけれど、そこがモタモタ。
    まるでその後のストーリー展開に関わりを持たなかったりするところ。さすが、スティーブン・スピルバーグって感心しちゃう(笑)。
    そんなドタバタも、恐竜が出てきた途端にいきいき、見事なテンポで話がグイグイ進んでいくのがオモシロイほど。



    ちなみに出演者に魅力が無いわけじゃない。子どもたちのハラハラドキドキな演技は見事で、主人公のマッチョな演技。トボけた資産家、悪い奴らの悪い演技も堂に入ってて悪くない。
    何より、子どもたちの叔母役のテーマパークのお偉い女性の嫌味な感じ。ずっとナイト・シャマランのオモチャで日の目を見なかったのが、嘘のようにいきいきしてて感心しました。
    ただ、それ以上に恐竜の演技が迫力満点で素晴らしかったというコトでしょう。



    それにしてもすばらしいCGでした。
    ジュラシックパークを見たときにもビックリしたけれど、今、当時ビックリさせられた映像をみると、やはりところどころに不自然なところが見受けられ、それに比べてこの映像。
    まるですべてがホンモノみたいに見えてしまう。あまりのリアリティに後半、恐竜たちに感情移入をしてしまいウルッとしちゃったほどでした。
    このビックリもいつか陳腐なものに感じるときがやってくるのか…、そう思うならおそるべきかな人の欲望、そして努力と好奇心。まさにこの映画の中の世界とボクらの世界はつながっているのかもねと思いもしました。オモシロイ。

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