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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    この週末にみたDVD。大好物がございました。



    「かくれんぼ」という韓国映画。2013年に日本でも公開された映画らしくて残念ながらノーチェックだった。
    サイコサスペンスに分類されるのでしょうか…。
    人間のココロの闇がお化けよりも、妖怪よりもなにより怖いという手の映画。他にもいろいろあるけれど、これはかなりよく出来ている。
    一筋縄ではいかぬ謎めいたシナリオがいいのですネ。しかも謎のほとんどすべてがマンションの中ではじまり、展開していく。



    つまり、ボクも遭遇するかもしれないシチュエーション。あるいは身に覚えのあるシチュエーション。
    エレベーターの中で見知らぬ人と二人っきりになってしまったときの違和感。
    玄関脇の表札に、見慣れぬシールや目印を見つけてしまったときの、言うに言われぬ居心地悪さ。
    つい先日までいたはずの隣人が、突然、なんの気配も残さずいなくなってしまったときの空恐ろしさ。
    そういう細かな恐怖のつみかさねが、うねるようにして思いがけぬ大きな恐怖に向かってく。第一級のサスペンス。



    飛び上がるような恐怖ではない。
    じんわり、体の奥へ奥へと染みこんでくるような、ドッシリとしたおそろしさ。幾重にも周到に用意された伏線と、その伏線から目を狡猾にそむけさせるために準備されているミスリード。
    ただ、その恐怖の原因がそうではないかと思った頃から、物語は加速度的にすすみはじめて、後半10分の血みどろ具合は、「あの」危険な情事におけるグレン・クローズとマイケル・ダグラスの泥沼シーンに匹敵するほどのすさまじさ。
    ひさしぶりに、韓国映画のスゴさを感じた。オキニイリ。

    夜は家で料理を作って食べる。朝のテレビ番組でおいしげな鮭ご飯が紹介されててならば自分で作ってみようと土鍋で炊いた。



    お米に出汁。上に分厚いアトランティックサーモンの切り身を置いて炊き上げる。
    蒸らしの前に蓋を取り、切り身をほぐして混ぜあわせ、別に用意した切り身を置いて一緒に蒸らす。
    10分程も蒸らすとフックラ、生の切り身が蒸しあがり三つ葉を混ぜたご飯の上にキレイによそおいハフっと食べる。
    脂ののった鮭の旨味にシットリとした食感が、出汁を吸い込みふっくらとしたご飯と一緒に口を潤すおいしいご飯。なんとも贅沢…、オゴチソウ。



    山形産という小ぶりの枝豆を塩ゆでにして、それと一緒に小さなトマト。
    色とりどりで、サイズもさまざま。
    同じトマトでも硬さに甘さ、香りに酸味がまるで違って食べ比べるのがたのしくうまい。
    緑色のはカリッと固く、香り明るく味はあっさり。赤いトマトの小さい方は酸味も甘みも強くてなめらか。紫色のはぶどうの香りがしたりとオモシロイ。

    他にも料理をあれやこれやと。



    茄子を油揚げを甘辛煮付けたにしたものに、分厚いとんかつ。
    パン粉がちょっと潰れてしまって、花がさくように揚がらなかなったけど、サクサクカリッとキレイに出来た。
    脂がおいしい豚肉で、とんかつソースにバッファローウィング用のホットソースを混ぜたのつけて食べると甘みが引き立ちうまい。
    牛すじ肉をすき焼き味でコトコト煮込んでおかずにし、お腹を満たしてゴキゲンになる。お風呂に入って、ひと仕事。

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