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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    餃子で夜。

    3f256365.jpeg銀座の天龍。
    バナナ餃子とでもいいますか。
    大きくってジューシーな焼き餃子で有名な店で、8時ちょっと過ぎにお店にたどり着いたとき、なんと行列。
    10分ほど待ちましたか。
    やっと座って周りをみれば見渡す限り女性客。
    餃子で夜…、っていうとサラリーマンの専売特許かって思いがちだけどここでは女性がニコニコしながら巨大餃子にかぶりついてる。
    名物に老若男女の区別無し!ということなのでありましょうか。
    おもしろい。

    蒸しながら焼き上げた、だから餃子の中に包まれた肉と野菜の旨味ジュースが皮にタップリ飲み込まれ、本来真っ白だったはずの皮が茶色く染まっているほど。
    プルンとやさしい噛み心地。
    旨味タップリ。
    醤油やお酢を必要とせず、それそのままでカプカプやれる。
    しかも沢山食べても不思議ともたれぬステキ。

    昼ならばこれにご飯で手っ取り早く満腹作る。
    けれど夜。
    料理をいくつかとってたのしむ。
    例えば焼きそば。

    b5c00a6b.jpegテーブルに最初やってきたときには、あれっ、野菜炒めはたのんでないのに…、って思っちゃうほど野菜タップリ。
    モヤシにタマネギ。
    ネギに青菜と、それらの合間に麺がある。
    黄色く太い玉子麺。
    緩くよじれてて、それにタップリ、スープと塩と醤油の風味。
    シコシコ、モチモチ、力強く奥歯を跳ね返すほどの麺の弾力と、シャキシャキもやしの軽い歯触り。
    ああ、これでさえご飯をおいしく食べられそう…、ってそんなふうに思ったりする。
    たのしい料理。

    「炎の鶏炒め」って料理が黒板に書かれてて、無性になんだか食べたくなった。

    34fa3b2a.jpegやってきたのはレタスにネギに細切れの鶏。
    そしてピーマンが炒められているだけのモノ。
    食べると最初は普通の野菜の炒め物…、のような味がするなぁ、と思っていたらそれが突然、辛くなる。
    青唐辛子。
    唐辛子の中でもひときわ直接的で鋭い辛さを発揮する、その唐辛子がタップリ一緒に炒められててそれが突然、牙をむく。
    見た目がまるで辛く見えない。
    だから舌がその突然の辛さを探り当てた途端に、ビックリしちゃう。
    その面白さ。
    見た目裏切るたのしい料理。

    炭水化物の料理をいくつか…、と選んだひとつが天津飯。

    cf33d05c.jpegこのツヤツヤ。
    トロンとした甘酢のタレの海に浮かんだ黄色い島。
    そんなおもむきのふんわりとしてなめらかなご馳走。
    れんげですくい、フルっと食べると口の中でやさしく崩れる。
    ああ、このなめらかな玉子の中にはどれほどの油が包み込まれてるんだろう…、ってそんなことを思いつつ、その禁断に舌をからめる。
    固めのご飯のホツホツを玉子がスルっとつつんでまたたくうちにスベスベになる。
    舌の上を滑り転がるご飯のおいしさ。
    ひさしぶり。

    餃子の皮。
    焼きそばの麺。
    そして天津飯のご飯と次々、炭水化物をお腹にいれて、それでも最後にスープ麺にて〆をしたい。
    それで韮そば。

    c8ea4191.jpeg韮そばって一体どんな姿形の料理なんだろう?って、やってくるまでワクワク、ドキドキ。
    生の韮がドッサリ乗っているのかなぁ?
    それとも韮を練り込んだ麺?
    どんなのだろう?って思うボクらの目の前にやってきたのは、細かく刻んだ韮と豚肉がラードでザックリ、炒められそれにトロミを付けたものがタップリ浮かんでいるおそば。
    油の香り。
    韮の風味と肉の旨味が口の中で一体となる。
    麺は先の焼きそば麺と同じで、腰が強くて歯ごたえ確かな太玉子麺。
    よほどココはこの麺に自信と執着があるらしい。

    気づけばお店もラストオーダー寸前の時間。
    にもかかわらず次々お客様が駆け込んできて、すかさずオーダー。
    そしてバクバク、餃子をお腹におさめてく。
    元気の良い店、元気な夜のご飯となった。
    明日に備えて、おやすみなさい。
    また明日。

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    大阪出身の私
    東京に引っ越してきて、友達と入った中華料理屋さん。
    天津飯を頼んだ私…。
    「傷んでる…?」
    甘酢でした。
    中学校の頃、部活の友達とコンビニで牛乳のパックを買って、
    飲んだ時。
    「傷んでる…?」
    飲むヨーグルトでした。

    食文化の違いとただの勘違いですが、脳は柔軟な対応をしてくれないものですね!

    それにしてもサカキさんはお仕事柄とは言え、沢山召し上がりますね!
    うらやましい胃腸!
    ぷりさん / 2009/09/28(Mon) /
    天津飯
    > ぶりさん
    中国料理は関東と関西でかなりおおきな違いがありますよね。
    特に天津飯。
    餃子の王将でも関東風と関西風で作り分けているようでもあります。
    ビックリしますよねぇ、知らずに食べると。

    食事は流石に一人でコレだけはちょっとむつかしいです。
    昔はこのくらい、ガツンと完食できたこともあったのですけれど、今では仲間と分け分けです。
    ボクと一緒に食事をすると太る!って変な評判もたっております(笑)。
    サカキシンイチロウさん / 2009/09/29(Tue) /
    無題
    こちらでも中華料理は
    夜遅く,
    日曜でも,
    持ち帰りも,
    できるので,幾つかコンビニ感覚で常連があります.

    でも月餅が今輸入不可だそうで・・・・・・

    佐藤Rさん / 2009/09/29(Tue) /
    何故に月餅?
    > 佐藤Rさん
    中華料理の逞しいコト。
    世界中、どんなところに行っても中国料理の無い街は無い…、ってぐらいの勢いでそこら中にありますものね。

    それにしても月餅。
    何故に?
    中に入っている何かが輸入禁止食品になっているからなのでしょうか。
    不思議ですね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/09/29(Tue) /
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