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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    風が吹くのに、蒸し暑いったらありゃしない昼。
    そば屋に行って、鍋焼きうどんをたのんで食べた。

    f29849ff.jpeg暑さを熱さでしのぐ昼。

    グツグツ、出汁が盛大にわきながら運ばれてくる大きな土鍋。
    エビの天ぷら、ネギにかまぼこ、ナルトに椎茸、落とし玉子にほうれん草。
    具沢山にて、栄養バランスもほどよい感じ(多分)。
    まずはまだ生っぽい玉子の上にうどんをのっけて、黄身を蒸らして固める作戦。
    3分の1ほど食べたところで玉子をみれば、黄身がほどよくミディアムレアな感じになってて、してやったり!
    甘辛く煮て、しかも出汁をタップリ吸い込みプルンプルンになった椎茸の、分厚い歯ごたえ、ほとばしる汁。
    エビの天ぷらそのものは熱が通り過ぎてて身が固く、天丼なんかにゃかなわないけど、衣がブクブク。
    出汁を吸い込みおいしくなってる。
    野菜も練り物も、玉子すらもが出汁まみれ。
    ハフハフ、ズルズル。
    一口ごとに汗をかきかき、最後に残したナルトをパクッと食べて仕上がり。

    団扇をかりてバタバタやって、汗が引くまでぼんやりとする。
    お店を出ると、湿気まじりの空気がジワっと首筋あたりにまとわりついてやってくる。


    そして夜。

    お気に入りの「おんがね」にて、夏の元気をもらうこととする。

    ogn.jpgにこやかな店。
    韓国系の女性スタッフだけで調理からサービスまで全部をこなす愛すべき店。
    座ると何もいわずとも、預けてあったボトルが出てきて、それと一緒に今日のおいしい料理をそっと耳打ちしてくれる。
    大きな声で「今日のおすすめはナニナニでござい」なんて言わないところがとってもステキ。
    おいしいモノを食べてもらいたい人にすすめるときにはそっと、耳元近くでささやくもの…、ってそう思いますもん。
    うれしいお店。
    必要以上に売り込まない。
    いつも控え目…、そこが好き。

    で、今日やってきた目的はコレ。

    サムゲタン。

    68d10dec.jpegいつもはここの〆はホルモンチゲうどん。
    最後にご飯を足してもらって、雑炊にして腹一杯にするのがここ最近のブームでござった。
    けれど今日。
    あまりの暑さと湿気にちょっと「辛くて熱い」はいささか体に重たく感じた。
    それで頭に思い浮かんだのが、スッキリとしてコクがあり滋養強壮にピッタリのモノ。
    それがこれです、サムゲタン。
    ホロホロに鶏がほぐれてスープに混ざる。
    中から餅米。
    ナツメに朝鮮人参がそっと浮かんで、元気を出して!と言うようなコクあるスープ。
    口やおなかに負担がかからず、やさしくそっと飛び込んできて、たちまちお腹に膜をはる。
    栄養というありがたい膜。
    食べ重ねるとどんどん体があったまってきて、隅々にまで潤い感じる。

    ちなみにこれにたどり着くまで、いつものモノをいつものごとく。
    青唐辛子のチヂミの辛さに身をゆだね、焼いたミノのクニュクニュプルンに奥歯がよろこぶ。
    なかでも今日のごちそうは、根菜、葉っぱを塩水に浸け軽く発酵させてつくった「水キムチ」。
    韓国料理は辛い料理と思われがちで、でも本当は「甘みと酸味をきわめて上手に共存させる」やさしい料理で、その代表格がこの水キムチ。

    9f572cf6.jpegシャキシャキとした野菜の食感と、その持ち味が存分に生きた味わい、新鮮。
    浸かった汁をスープンですくうとこれがスッキリ酸っぱくて、しかも乳酸飲料を飲んでるみたいな後味のよいコクがある。
    夏の疲れがとれるがごとき、さわやかな味。
    しかも辛い料理を食べた後、この水キムチの汁をすすると不思議と辛味がどこかに飛んでく。
    お気に入り。
    それにしても韓国料理の写真を撮って、撮った料理がみんな白色。
    赤くはないのが、ちと不思議…、夏のコト。

    ところで今日、はじめて気づいたこと。
    ここのお店のスタッフは日本語を母国語としない人たち。
    中にはまだまだ言葉たどたどしい人もいて、だけど営業中は絶対、日本語しか使わない。
    スタッフ同士が話すときもかならず日本語。
    お客様が聞いてわからぬ言葉をつかってコミュニケーションすることは、お店の中の空気をちょっと緊張させる。
    さりげないけど、スゴい気配り。
    感心をする。


    ところで、こんな動画を拾っちゃいました!

    ワンダーガールズっていう韓国出身の女性だけの歌手グループが唄って大ヒットした「Nobody」っていうダンスチューン。
    それをバックに制服姿のおっさんが、へんてこりんな踊りを披露する…、っていうとんでもビデオ。
    笑えます。



    どういえばいいんでしょう…、この居心地の悪さ。
    巧い。
    なのに気持ち悪い。
    気持ち悪いんだけど、オモシロくって目が離せない。
    素人臭く作ってるけど、かなりのプロフェッショナルの手が加わっているように思える、一体誰がどんな目的でこれを作ったんだろう…、ってそう考えると、ますます気になってしょうがなくなる。

    今一番の不思議系のお気に入り。
    続きにオリジナルのビデオを貼っておきましょう。




    かっこいい。
    チャーミングだし、ダンスも歌もしっかり上手い。
    健康的にセクシーで、日本の今にいないタイプのお気に入り。

    とはいえ、この動画で一番スゴいって思うのが、気合いの入った観客席からの声援でしょう。
    秋葉系のヲタノリとは違ったステージとの一体感。
    昔の「やんやん、歌うスタジオ」みたいな公開収録歌番組の熱狂を、彷彿とさせるこのノリに、なんだかいいなぁ…、って思ったりした。
    元気になった。

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    ■ コメント一覧
    暑い時ですよね。
    コメントお久しぶりです。おんがねですか、僕、カウンターに座った事が無いです。今だからいいますが、前に一緒に座ったテーブルだけなんです。まるで僕の席見たい感じですね!韓国ネタで例のプロジェクト本日3撃沈です。ざんねんむねんぺこり(笑)来週笑顔で上陸出来るよう精一杯の変わり者ミダ。
    変わり者ミダさん / 2009/07/11(Sat) /
    カウンター
    > 変わり者ミダさん
    ここの醍醐味はやっぱりカウンターかなぁ…、って思います。
    お店の人との距離がとても近く感じるから。
    今度行くときにはぜひに…、ですね。
    来週はたのしい東京にいたしましょう!
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/11(Sat) /
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