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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    昼を四谷三丁目のビストロサンクでビストロランチ。

    75190157.jpeg実は午前中、ボンヤリしてたら急に睡魔に襲われて昼になっても目が覚めない。
    起きたらなんと1時を過ぎてて、しかもお腹が空いてない。
    こりゃいかんなぁ…。
    下手したらこのまま昼も食べずに一日、台無しにしちゃうかもって、友人にSOS出し昼を一緒にしてもらう。
    どんなランチにしようかと、あれこれ思案で結局思い浮かんだのがフランス料理というとこが、ボクらしくって笑っちゃう。
    体に元気のないときは中国料理。
    心の元気に欠けるときにはフランス料理がしっくりとくる。
    今日は後者でそれでビストロ。
    テーブルの上に並ぶナイフフォークに気持ちがキラっと晴れやかになる。

    0a6f987a.jpegそれぞれランチをたのんで、追加で二人でひとつのスープをもらう。
    「甘エビのビスク」というのが今日のスープでメニューを読んで喉がなる。
    深めのボールにタップリと。
    お分けになるのであればとカップとレードル一緒にくるのが、気がきいている。
    ポッテリとしたスープをすくうと、クルンと丸まる甘エビの身が10尾ほど。
    思いがけぬタップリ具合に思わずニッコリ。
    エビの香りと旨みがススッと喉からお腹に流れ落ちてく。
    甘エビの殻でとったスープはオマールなんかのスープに比べて少々やさしくおだやかで、寝起きのお腹にありがたい。
    胃があったまり、食欲グイグイ、湧いてくる。
    ディナーの前菜で甘エビのテリーヌかなにかを作ったのでしょう。
    それで出た殻がこんなにおいしいスープになるってなんだかステキ…、オゴチソウ。

    8f5d669a.jpegそしてメイン。
    一つはポークロースの胡椒焼き。
    分厚い豚肉。
    沸騰をしたバターとオリーブオイルを匙で肉にかけ回しつつ、鍋でコンガリ焼き上げたつややかな肉。
    焼いては休ませ、休ませては焼く。
    最後はオーブンの中で仕上げる、だから外はカリカリ、中はフックラ。
    ナイフで切っただけでは肉汁がほとばしりでるようなコトはなく、口に運んで噛むとジュワッとジュースが出てくる。
    肉がしっかり自分の旨みを閉じこめている証拠がうれしい。

    付き合ってくれた友人がとったチキンのオリエンタル。
    カレー風味の粒マスタードを鶏肉に塗り、パン粉をはたいて焼いた鶏。
    フランス料理で「東洋的」をイメージさせる基本的なスパイスはクミンシード。
    つまりカレーの風味の基本をなしてる香りスパイス。
    粒マスタードの酸味と辛味。
    サクサクとしたパン粉の食感、それぞれたのしくムッチリとした鶏胸肉の肉感的な食感をひきたてとても味わい深い。
    エキゾチックでありながら、どこか身近で食べやすい。
    サヤエンドウの青い香りと、カリッと歯ごたえたのしい茹でたブロッコリ。
    マッシュポテトが独特で、酸味をちょっと加えて味をととのえている。
    熱々のポテトサラダみたいな感じがおもしろく、ボリュームたっぷり。
    いい感じ。

    05852bd3.jpeg小さなデザート、それからコーヒー。
    ケーキは焼いたチーズケーキで、二口ぐらいで食べ切れるほどのかわいいサイズ。
    切ってペタンとお皿に寝かせてやってくる。
    一見そっけないけれど、目を凝らしたらばお皿にビッシリ、パウダーシュガーがふられてる。
    ソース代わりに、砂糖をケーキで拭ってたべると味が変わっておいしく感じる。
    質素だけれど心尽くしの皿盛りデザート…、みたいな感じ。
    ニコっとなった、オゴチソウ。
    どのお料理も味がしっかり、濃厚で、だからパンがおいしくお替わりできるのもいい。
    パンをたのむと、いちいちオーブンの中でグリルしてくれ熱々。
    皮がバリッとおいしいバゲット…、気づけばお腹一杯になる。
    フランス料理で腹一杯。
    しかも1000円ちょっとという値段がうれしい、ありがたい。

    お腹が急に活性化して、ちょっとそれをなだめましょう(笑)と、カフェベローチェで冷たい抹茶。

    velocesora.jpgここのベローチェはいつも満席。
    四谷三丁目のこの界隈で駅に近くて、一番大きなスペースをもつ気軽なお店。
    老若男女とりまぜて、いろんな人が集ってにぎやか。
    本当はとても気持ちいいスタッフさんが揃ってるドトールコーヒーを使いたいけど、そこは小さく禁煙席が携帯電波の届かぬ地下…、っていうのが難点。
    それで今日は、ココにした。

    ところでこの街で昔から有名だった欧風カレーの専門店。
    オーベルジーヌ
    なんと3月25日で閉店してた。
    とは言えデリバリーはこれからも続ける…、っていうので「店舗の営業だけが終了」したってコトになるのでありましょうけど、かなりビックリ。
    ワザワザここにカレーを食べに来るお客様もかなりいたはず。
    今日も知らずにやってきた人が驚きながら携帯写真を撮っていた。
    このお店のカレーは一時期、テレビ局の出前弁当として人気があった。
    四谷三丁目というこの場所がフジテレビがあった曙橋や、日本テレビの麹町から至近距離にあったというのが良かったんでしょう。
    ところがフジテはお台場にゆき、日テレまでもが汐留に移転しちゃってそんな需要もなくなっちゃったのに違いない。
    諸行無常を感じるお昼。
    空は青くて、なおさらさみし、なやましい。

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    オーベルジーヌ
    撮影の仕事がある時はオーベルジーヌのデリバリーカレーが楽しみだったりします。マイルドなカレーと丸ごとジャガイモがいいですよね~。
    そういえばこれまたデリバリーで大好きだったアグラ亭が無くなってしまっていたのはショックでした。。
    オレンジさん / 2010/03/27(Sat) /
    デリバリー業界
    > オレンジさん
    デリバリー業界は今、大手参入が相次いでいて、おいしいからだけではダメになっちゃっているみたいですね。
    昔、デリバリーっていうのは小さいけれどやる気のあるお店がベンチャー的にやるものだったのに、今では大手が力づくで価格競争を持ち込もうとしている。
    なかなかなやましい状況です。
    サカキシンイチロウさん / 2010/03/27(Sat) /
    無題
    ビスクスープ
    いいねー
    フォーク・ナイフが並んだ
    お店には、最近行っていません。
    正装して行きたいですね・・・
    ビスクスープは、4~5年
    飲んでいません。
    今度、行きませんか。
    お願いします。
    問題児(岩手)さん / 2010/03/28(Sun) /
    ご一緒しませう
    > 問題児(岩手)さん
    昨日のお店は正装するほどではないカジュアルなお店。
    普段着のフランス料理もおいしいモノです。
    是非、今度、ご一緒いたしましょう。
    サカキシンイチロウさん / 2010/03/28(Sun) /
    ドリンクバーのちドリンクバー HOME サンドイッチと迎える朝に、来る未来?
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