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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝を新宿。

    b3f9a82d.jpeg伊勢丹会館の一階にある「BUN」に落ち着く。

    連休前で百貨店にはいろんな準備があるのでしょう。
    伊勢丹周辺はかなりにぎやか。
    人の出入りや配送者の数がいつも以上に多い感覚。
    震災以来、百貨店に集まる人が少なくなった。
    最近、ボクにとって百貨店といえばデパ地下…、その売り場だけはあまり変化を感じない。
    けれどハイファッションの売り場にこのまえ行ったらば、ガランとしてて怖いくらいに静かだった。
    気持ちが消費になかなか行かない。
    特に必要のないモノに対する出費を控える…、そんな風潮が顕著になってる。
    だからこの、ゴールデンウィークに対する期待はひとしおなのでありましょう。
    準備万端を目指して、目が回るごとの忙しさ。

    その影響か、ここのお店も朝からにぎやか。
    出入り業者風の人たちが、ネクタイビシッとしめて予定の時間を待っている。

    bun1.jpg今日は朝から日差しが強い。
    涼しい格好をすればいいのにと思いはするけど、そうもいかない事情がやっぱりあるのでしょうネ。
    夏にむけ、いっそ日本の夏にあった民族衣装を作ってみる。
    ノーネクタイなんてそんな半端なコトじゃなく、たとえばアラブの民族衣装のように風土と気候にあった福を作ってUNIQLOあたりに作ってもらえば、安くて快適。
    しかも節電。
    いいことずくめじゃないかと思う。
    それでも西洋風のハイファッションを着たい人は自己責任でということで。
    熱中症をものともしないで、自分のお洒落を貫き通す。
    それはそれでかっこいいことだろう…、って思ったりする。
    ボクはヘタレでございますゆえ、南国ファッションに徹するつもり。
    でも体をしめつけない構造のゆったりとして涼しい服を夏中きたら、太って秋から大変かもね(笑)。
    けれどそれすら、洋服買い替え需要を喚起。
    消費回復の隠し玉かも、ナラバヨシ!

    メキシカンドッグのセットをもらって、甘いアイスコーヒーを選んでたのしむ。
    胡椒とタバスコで容赦なく辛く仕上がるミートソースは夏の味。
    クチュっとつぶれるトマトがとてもみずみずしくて、ミートソースの辛さをスッキリやわらげる。
    レタスの葉っぱに縦横無尽に走る葉脈、みずみずしさに拍車をかける。

    bun2.jpg茹でた玉子を「カンカンカカン」とテーブルで割る。
    最初のカンカンは大きく強く。
    それに続いたカカンは軽く、なぜだかいつもそのリズム。
    スルンと剥けて今日もなんだか縁起良い。
    塩かけプチュンと齧っていたら遠くでカンカンカカンを同じリズムが聞こえてきます。
    ああ、あそこにも…、ちょっと笑った。
    みれば太ったおじさんだった、玉子をカンカンカカンと割る人は太り気味になっちゃうのかなぁ…、そんなこたない、タダの偶然、そう思う。
    渋味少なめ、苦味がスキっとしていて舌に残らない。
    そのまま飲んで甘みを感じる。
    そこにあらかじめ砂糖を入れて冷やしてる…、だからやんわりやさしい甘みが舌にしみこむおもしろさ。
    ミルクをタップリそこにいれ大人味なるコーヒー牛乳、ゴクリと飲み干し、さぁ、仕事。

    一旦、新宿の街を離れて打ち合わせ。
    けれどその後、再び新宿に戻ってき、ちょうどお昼の時間になって突然、「ジンジン」って店のスパゲティーが無性に食べたくなっちゃった。

    d9d89f80.jpeg新宿の紀伊國屋書店の地下にずっと昔からある。
    大昔には煙っぽくって古ぼけた、なんか時代がかった喫茶店のような暗い店だった。
    けれど数年前に改装し、まるでイタリアンレストランみたいな感じに様変わり。
    あまりに急の、あまりの変化にどうしたんだろう…、って思っていたら、なんと日清製粉の関連会社の傘下に入ったのでありました。

    粉屋にとって、麺のお店はお得意様で、それを自ら経営するのはいろんな意味でメリットがあるコトなんでしょう。
    味の民芸、あるいは最近、元気があってお店をかなり増やしてる「水山」ってうどん屋さんも同じグループ。
    知らなかったけど、油そばの「ぶぶか」もいつの間にか同じグループになっていた。

    昔からココのスパゲティーは炒め系。
    特に柚子フレーバーの醤油ソースは特徴があり、それを使ったスパゲティーが一番人気。
    例えばボクが今日たのんだ、しめじ明太。
    シャキシャキとした玉ねぎと、しめじにカラカラ明太子。
    海苔がタップリのっかって、和風スパゲティーの典型的な味わい、食感。
    時折、無性に食べたくなっちゃう。
    ソースの味はほとんど変わらず昔のまんま。
    けれど麺は随分変わった。
    さすが粉屋が親になってシコシコとした歯ごたえと、なかなか伸びぬ頑丈なコシを持った麺になったのだけど、炒めパスタはちょっとムチッと伸びたくらいがおいしいのにな…、って思ったりする、ちと残念。

    48bb1d69.jpegお皿もちょっとかわりました。
    昔の洋食屋さん風の平皿から、幅広の淵のかなりお洒落なスープ皿みたいな姿になった。
    やわらかな陶器じゃなくて、割れにくい磁器になってしまったのも作り手側に立ってみるなら当然で、でもちょっと寂しかったりしたりする。
    しめじ以外にマッシュルームが入っているのもはじめて発見、こうしてちょっとづつ昔ながらを脱ぎ捨てて、今の時代に合わせていくのかもしれません…、まぁ、しょうがない。

    それにしてもスパゲティーって、なんど具材が最後にこうして残っちゃうんだろう。
    麺と具材をなるべく同じ割合でたのしめるよう、気配りながらフォークで巻き取り食べるのに…。
    なぜだか最後にこうして具材が残ってしまう。
    ミートソースのように麺とからんでくれるようなモノでさえ、気づけばソースが最後に残る。
    おいしいソースや具材を最後までたのしめるよう。
    食べ始めときに手心加えてしまうのかもネ…、なんだか自分の貧乏性に笑ってしまう、さてまた仕事。

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