忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2019 . 10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    09 2019/10 11
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31
    カテゴリー
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    59
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    打ち合わせをかねてお昼を喫茶店にて…。
    ram.jpg場所は新宿…、「らんぶる」という店にくる。
    昭和30年代から40年代にかけて流行ってけれど今では絶滅寸前の名曲喫茶というカテゴリー。
    フッカリとしたシートに座って、コーヒー片手にクラシックの名曲聴いて静かに過ごすというストイックにして大人な空間。
    スピーカーにこだわる店もあったけど、どちらかといえばレアな音源だったり名演レコードを選んでかける店が好かれた…、今でいうならDJの選曲いかんで流行り廃っていくクラブみたいなそんな場所。

    f39d932c.JPG入り口みるとそんなに大きさ感じさせない。
    一階部分も決して大きなお店でなくて、けれど階段タンタン降りて地下に行く。
    するとビックリ。
    大きな吹き抜け。
    中地下があり地下があり。
    全部で200席近くも席があるんだという。

    真っ赤なビロード張りの椅子。
    漆喰壁には明るいレンガのアクセントが散り天井からはシャンデリア。
    中地下から地下に向かう階段は、螺旋階段というゴージャスで昔は一日、タバコの煙がたなびくアンニュイ感に満ちた空間。
    今では一階部分が喫煙。
    地下はみんな禁煙席になっちゃった…、時代であります、ありがたい。
    白いデコラのテーブルの上にはシュガーポットやミルクピッチャー。
    どれも大きくテーブルごとにしっかり一個。
    使い終わったら持ってかれちゃうなんて姑息がないのがステキ。
    今日の音楽はマリア・カラスのドニゼッティ。
    おじさんが一人、目を閉じてジックリ音に身を任せてる…、ただしいココの過ごし方。
    古くはあるけどとても丁寧にメンテナンスがなされてて、けれど残念、椅子に座って体を揺するとギコギコ、バネが軋む音。
    しょうがないです…、昭和の音と思いましょう。

    ff736d50.JPGココにくると食べたいモノがひとつある。
    ピザトースト。
    今もあるかと思ってメニューを見るとセットがあります。
    サラダとコーヒーがついて900円。
    いいじゃなの…、と早速たのむ。

    しばらく待ちます。
    ほんのしばらく。
    ランメルモーアのルチアの中の六重唱がハジマリ、終わる寸前でやってくる。

    分厚く、フックラ、イギリスパンの耳のところはカリカリしてる。
    上にはタップリ、ソースにチーズ。
    ボリューム満点、ピザトーストはこういう姿をしているんだよ…、と教科書的でニッコリとなる。
    三等分にされていて、しかもそれぞれちょっとづつ、ずらされ並んでいるのを見ると焼きあげてから3つに切ってる。
    とろけたチーズをナイフにつけず、こうしてスパッと切るのってむつかしいのに上手だなあって変なところに感心します。
    まずは一切れ。
    パンの頭のモコモコしている一切れは最後の最後に食べようと、底の部分を手にとって持ちあげようとするとテロンとチーズがたれてお皿を汚します。
    その断面を眺めてみると、チーズとソースの重みでパンが凹んでみえるほどにズッシリ。
    サービス精神旺盛な充実感にウットリとなる。

    3517aa59.jpg具材はベーコン、玉ねぎ、それからピーマンと典型的なピザトーストの具材がもれなく。
    どれも軽く炒められててシャキシャキ感を残したまんま、若干、シットリ。
    そういえば、この具材。
    ナポリタンの具材と同じ。
    マッシュルームがあれば完璧と思って食べるとうれしや、缶詰マッシュルームを発見。
    ソースもタップリ、濃厚で、食べてたちまち口の中がピザになる。

    それにしてもピザトースト。
    イタリアのピザの味じゃない。
    そもそもイタリアではピザソースなんてモノが存在しないくらいで、この味、そしてこの風味。
    アメリカ風のピザのモノ。
    日本にとっての西洋が、ほぼ完璧にアメリカだった時代の産物。
    アメリカの兵隊さんが持ち込んだアメリカピザを見よう見真似で再現し、けれどピザ生地を作ることは難しいからパンに乗っけて焼いてみました。
    そんな感じの、昭和にできた新たな日本の料理のひとつ…、なんだかやさしく、なつかしい。
    一緒についてやってくる千切りキャベツにドレッシングをかけたサラダもなかなか旨い。
    シャキシャキしててドレッシングがほどよく淡い味わいで、量も控え目。
    だから薄味。
    チーズとソースで疲れた舌をシャキシャキ、キャベツの水であらってリセットするようなほどよき相棒…、オゴチソウ。
    打ち合わせもすんなりすんで、オゴチソウサマとお店をでます。
    そして移動と電車の中で何の気なく、指で鼻をこすってみたら、ピザの香りがホンワカ鼻をくすぐった。
    おいしい余韻と名残にウットリ…、なんだかウレシクなっちゃった。



    関連ランキング:喫茶店 | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

     

    拍手[2回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    復活のアイデイア
    絶滅寸前?の名曲喫茶---う~ん残念です(最近テレビでも見たような--?)私は実際行ってないので判りませんが、クラシックのフォーマルで重いイメージをもう少し、明るく楽しいものにすれば、若い(といっても私共位より下)世代がもっと行きたくなるのではないかしら?例えばインテリアー一部の椅子に生成りやライトグレイ等無彩色のカヴァーをすっぽり被せ、頭の所に小花や花束柄、チェックや音符柄等、色々違ったカヴァーを付けたら?金曜はロマンテイックデー(ロマン派中心)とかでイメージに合わせた特別のケーキメニューを。ショパンが軽い生クリームの乗ったサヴァラン、シューマンがカスタードクリームのタルト、ブラームスがチョコレートケーキとか?地域別デーも、例えばイタリアデーはイタリアの作曲家中心に、メニューもパスタ・デ・ヴィヴァルデイ、プッチーニ・エスプレッソ等。ウィーンデーはモーツアルト・シュニッツェルやベートーベンザッハトルテとか!聴衆参加もして貰って、宿に置くようなノートを置いて意見を書いて貰ったり、レシートに、特別メニューの点数を書く空欄を。あ、あと試験前に長調のモーツアルトを聞くと点数が上がるというのをご存知ですか?予約すれば試験前にかけて貰えるとか?う~ん、アイデイアはエンドレス!!
    ボルチモアのおかずさん / 2012/02/11(Sat) /
    音楽と料理
    > ボルチモアのおかずさん
    音楽と料理ってとても似ていると思うのです。
    楽譜に音符は存在しているのに、演奏した途端に実体をなくしてしまう音楽。
    レシピは存在しているのに、食べてしまった途端になくなってしまう料理。
    けれどどちらも、形をなくしてしまうことでココロを豊かにすることができる、儚いけれど確かな芸術。
    その両方が手に手を取って、シアワセに共存しているお店ってステキですね。
    ボクもいろんなアイディアを考えてみましょう。f
    サカキシンイチロウさん / 2012/02/11(Sat) /
    ハピーヴァレンタイン!
    お忙しい折お返事をどうも有難う御座いました。
    はい、サカキ様の仰るとおりです!お料理も音楽も良いものは後で心に残りますね。
    味覚、音色、色彩、アロマとかも右脳にストックされるからでしょうか?
    あとワインなども---。詳しくはないですが、アップステートのフィンガーレークワインやここワシントン・ボルテイモアにもワイナリーがありまして(ダースで買うと10%引きなので)テーステイングも兼ねて時々行きます。近くにWineCo.というお料理も美味しいワインレストランがあり、そこにミストリーワインがあるんですよ。赤と白1種ずつ。私共ワインは判りませんが「これはアメリカじゃないね、するとヨーロッパかな?フルーテイーで甘いから南だね?イタリアかな?」という具合に楽しいです。こういう時は長調の和音がポワ~ンと響いたりします。
    あとこれは左脳寄り?のお話――。ピアノは筋肉で音を出す楽器ですが、前に同僚のコンサートで(ジュリアードの修士まで出ていて)演奏自体はとても良かったのですが、音が硬くて、漠然と「何か肉ばっかり食べてる様な音だなあ」と思ったのですね。後でその方が痛風になったと聞いてナルホド、という事がありました---。
    もうもうお忙しいサカキ様のお時間を、新規参入で沢山お邪魔して申し訳ないです。体調の方はいかがでしょうか?サカキ様の美味しいお写真ブログ他、感謝してる方々沢山いらっしゃると思います。月並みな言い方ですみませんが、サカキ様のこれまでの様々がこれらを創ってる訳ですので---。どうぞお元気でいらして下さいね!! 私からも感謝の気持ちを送らせて戴きます「ハッピー・ヴァレンタインズデイー!!!」
    ボルチモアのおかずさん / 2012/02/14(Tue) /
    肉食音楽
    > ボルチモアのおかずさん
    肉ばっかり食べている人の音。
    なるほどなぁ…、って思いました。
    ボクも肉が大好きなんですけれど、ときおり、無性にお魚や野菜を食べたくなる。
    多分、頭の中が肉食プログラムに支配されて別のプログラムが発動するのでしょうね。
    これからもたのしくゴキゲンに。
    おいしいモノとステキな音楽をたのしもうと思います。
    よろしくお付き合い、お願いします。
    サカキシンイチロウさん / 2012/02/15(Wed) /
    中野路地裏、第二力酒蔵にて夜 HOME 漬け丼・豚汁・駅の朝
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]