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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    最近、ハマり気味の新宿御苑のそば屋「志な乃」

    2a4e654f.jpeg夕方、友人と食事することになりそれでやってきてみることにした。
    今まで何度かきたけれど、いつも一人。
    食べたいモノがたくさんあって、けれどひとりじゃ限界がある。
    ココの商品は盛りがいいので、一度にいくつもたのめなく、それで今日。
    格好のパートナーができたいわい、とそれできてまず、大盛りのざるをたのんでみる。
    普通でさえ盛りのいい…、そこの大盛りがどんな量かみてみたく、それで大盛り。
    たのむとタレが二つきます。
    二人だから二つかというとそうじゃなくて、ひとりで大盛りたのんでもタレは器にたっぷり二個分。
    それだけ量が多いというコト。
    薬味もタップリ。
    小さな皿からこぼれおちんがばかりにやってくるのがステキ。
    厨房の中があわただしく動き始めて、それでまずはこれがやってまいります。

    b6e49c87.jpegまず天ぷらの盛り合わせがくる。
    天ざるを注文したのではあるけれど、まずは天ぷら。
    正しいそば屋の楽しみ方としてはコレでまずはお酒を飲んで待っててね…、というコトなのでありましょう。
    実際、近くのテーブルで白人のおば様が、天ぷらつまみにビールをユックリ飲んでいた。
    なんて粋!
    かっこいいなぁ、って思いながらもボクらは今日は無粋にお茶。

    ちょっとした丼ぐらいの大きさの器になみなみ天つゆがきて、それにタプタプつけながらお茶を片手に天ぷらつまむ。
    麺の盛りは大盛りだけど、天ぷらだけは普通の分量。
    野菜がメインで、大葉に人参、ピーマンと天ぷらのタネとしてはちょっと変わったモノが揃うたのしさ。
    サクッと揚がりも上等でそれを半分ほども食べたところで、たのんだざるがやってくる。

    「このために来ていると言っても過言ではない合い盛りのざる」の大盛り。

    0f077990.jpegうどんと蕎麦でそのどちらもがおそらく普通のお店の1.5人前くらいの分量でしょうか。
    つまりこれひとざるで十分3人前はある。
    ツヤツヤ。
    とてもみずみずしくて、食欲そそる。
    うどんに合わせて生姜や胡麻や大葉が用意されてる。
    一方、蕎麦のためにわさびに白ネギ。
    いつもはそば猪口がひとつだけ。
    だから薬味がまじらぬように、どう食べようかとちょっと難儀するのだけれど、大盛りたのむとそばダレふたつ。
    しかも二人で食べるのでしょう…、とそば猪口二つ。
    だから一つをうどん用に。
    もうひとつをそば用にして食べようかと。
    うどん用の猪口に生姜を入れて、タレを注いで目印として、胡麻をパラリと。
    そば用の猪口はそのままで、そばにわさびをちょこっとのっけて、ズルリとやります。

    やっぱりおいしい。
    ココの蕎麦は太くてしかも歯ごたえ見事。
    食べてるうちにトロトロとろみがやってくる。
    うどんは一転、ツルツルなめらか。
    ほんの少しの塩味が小麦の風味に混じって味わい豊かでしかも、喉越しが良い。
    ズルズル、大きな音を立てて食べながら、お隣にいる外人さんにこうした音はご迷惑?って、ちょっと思ってそちらをみたら、なんと彼女もとても上手に音を立て、うどんをズルズル啜ってた。
    お鍋に入った鍋焼きうどんを、ちょっと引き上げふうふうしたら、あとは一気に、惚れ惚れするほどズルズルズルンと麺を上手にたぐって食べる。
    かっこいいなぁって思いつつ、ボクらも負けずにつるつるズルズル。

    558bf0b4.jpeg食べてみたかった料理をひとつ。
    「そばがき雑煮」という料理。
    以前、きたとき他のお客様が注文をしてたべていて、どんな料理なんだろう…、と思ってやっとありついた。

    大きな丼。
    なにもここまでと思うくらいになみなみタップリ。
    透き通った色の浅いスープの中に、これまたタップリ野菜がはいる。
    三つ葉にほうれん草に人参、白いネギ。
    出汁をすするとうま味が広がる。
    ここのつけダレも出汁がシッカリきいていてとてもおいしい。
    醤油の味をかりないで、イリコにカツオ、それから昆布をふんだんに使いとった出汁。
    それに塩で味整えて、醤油は風味をつけるだけ。
    コクがあって、ずっしり舌の付け根にうま味をのこしつつ、けれどスキッと後味が良い。
    温かくして味わうと、風味も味も引き立って体の芯まで滲み込む感じ。

    餅のかわりにそばがきが、くるんと二口大ほどにまとめられてゴロゴロ入る。
    噛むとムチュンと粘り気があり、蕎麦の香りがとても強烈。
    体にとてもいいんだろうなぁ…、って思うとますますおいしく感じる。
    そうそう、玉子が一個落とされていて、白身はシッカリ火がとおっている。
    けれど黄身がまだ生で、だから触らず残してしまった。
    次からこれをたのむときには玉子を固めにってお願いしよう。
    今日も満足、また来ます。

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